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CAMP HACK元編集長、人生初のクルマを買う。 -前編-(2ページ目)

HP上にて濱松が気になった3車種

HP上にて元編集長が気になった3車種HP上にて元編集長が気になった3車種の正面HP上にて元編集長が気になった3車種

左から150プラド(現行車)95プラドランクル100の3車種をピックアップ。いずれも四駆らしい四駆車であり、風格も性能も文句なしのクルマたちです。

濱松が考える「クルマを選ぶときの条件」を聞いてみた

HP上にて元編集長が気になった3車種

今回がはじめてのクルマ購入となる濱松。慎重さも手伝って、当然その条件やハードルは高めに設定されている印象です。そこで濱松がクルマを買うにあたっての条件を聞いてみると……

①現行車に標準装備な機能(エアコンやパワーウィンドウなど)は必須
②マニュアルは避けたい
③低走行距離車
④維持費に関わるエンジンサイズ
⑤アウトドア向き、でも大きすぎないサイズ感
⑥道なき道を行くようなアウトドアはしない
⑦予算は300万円以内

これらが大まかな条件。この条件下なら、正直トヨタ車に限定することはない気もしますが、それに関しては

濱松
アウトドア好きでランクルに乗りたくない人なんていないんじゃないんですか? 正直クルマがなくても生きていける場所に住んでいるので、自分が乗る満足感があるものが欲しいなって。

と自身の純粋な憧れも条件の内にあることを口にしていました。

いざ、現車確認!

150プラドの傍で店員さんと話をする元編集長

さて、来店の第一の目的である現車確認へ! まずは現行車として高い人気を誇る150プラドから。

濱松
デカいですね!

中山さん
モデルチェンジするたびにサイズ感は大きくなってます。この車体に関してはさらに2インチリフトアップしているので余計に大きく感じるかもしれませんね。

濱松
そうなんですね。他にカスタムしているポイントはありますか?

中山さん
ルーフラック、フロントグリルのLINE-X塗装とエンブレム、ホイールとタイヤ、そしてナビといったところでしょうか。

150プラドのタイヤ150プラドのバンパー150プラドのカーナビ150プラドの屋根店員さんから説明を受ける元編集長車内を確認する元編集長
乗り心地や感触を確かめる濱松。

濱松
プラドって、オフロード走行に特化した車ってイメージですけど…インテリアも充実してるし、すごくラグジュアリーな雰囲気ですね。意外!

中山さん
そうですね、ちょい古の中期モデルですが快適さに関しては現代カーそのものです。

店員さんと話をする元編集長

現車確認後の濱松の率直な感想を聞いてみると、

濱松
正直、予算を300万以内に納めたいって気持ちがあって、このクルマだと予算オーバーなんです。でも無理をしてまでも買うべきなのか実車を見たかった。けど、やっぱりちょっと大きすぎるかな?って……。

とのこと。支払い総額400万弱のこちらの150プラドはサイズも価格もどちらも大きすぎて、ハマらなかったようです。じゃあ、続いてランクル100はどうでしょう?

ランクル100に乗り込む元編集長

先ほどチラッとランクルに対する憧憬をのぞかせていた濱松。ワクワクを隠せない様子でランクル100に乗り込んでいきます。

濱松
きました! ランクル!

中山さん
ランクル100は古き良き四駆のヘビーデューティさと現代カーの快適さの両方を持ち合わせた一台です。80以前はよりクラシカル、現行はより流線型デザインとなっているのでちょうどクラシックと現代の過渡期のクルマというところでしょうか。

濱松
これもカスタムは結構されているんですか?

中山さん
まずオールペン、“TOYOTA”のロゴグリル、アルミホイールとタイヤ、ルーフラック&オーニングといったところです。

ランクル100のバンパーランクル100のタイヤランクル100の屋根

濱松
150プラド同様にこちらも中は広々、高い視点も非常に心地いいですね!

中山さん
これだけ大きいのに5人乗り仕様なので、中はゆったりしています。本革のステアリングも格調高くいいですよね。

説明を受ける元編集長

その後も熱心に疑問点やクルマのいいところなどを聞き出そうとする濱松と丁寧に一つひとつ受け答えをする中山さん。

荷台に座って話をする元編集長

上下に開くハッチバックに腰を掛け何やら嬉しそうな濱松。

濱松
これですよこれ! ここに座ると一気にアウトドア感高まりませんか?

中山さん
わかります! 荷物の出し入れにも便利ですが、それだけではもったいないスペースです。川沿いに停めて、ちょっと腰掛けながら飲み物でも飲んだら一気にキャンプ気分に浸れます。

濱松
オーニングも付いているのでキャンプの幅がすごく広がりますね。

……何やらいいムード。憧れのランクルに即決か!?

ランクル100の側で話をする元編集長

一通り説明を受けた濱松に印象を聞くと?

濱松
大分、心動かされました。でも街乗りをメインに考えると、やっぱりちょっと大きい気もするんですよね。あと予算の300万もオーバーしているのでどこまで折り合いを付けられるか。やっぱり最初から本命と思ってた95プラドを見たいと思います。

実は大本命だった!?95プラドへ

95プラドの車内を覗く元編集長

ここまでの流れは茶番だった!? 中山さんも筆者も衝撃的だった発言を残し、そそくさと95プラドに歩み寄る濱松。なんともマイペース!

だけど、おもちゃを買いに来た子どものようなその無邪気さに免じて、本命のチェックに付き合いましょう。ええ。

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