本気でキャンプを楽しむためのタフなスタンド
40年以上愛用の50ℓ容量クーラーボックスを置いてみるとジャストフィット。耐荷重はなんと70kgなので、50ℓ容量のクーラーボックスを満タン(約50kg)にしても大丈夫ですが、衝撃を与えるような置き方は厳禁です。
クーラースタンドとして
まずはスタンダードにクーラーボックス置きとして。いずれもフロントテーブルを展開して使用していますが……
実際に物を置いてみると、このようにかなりの量のアイテムが載せられます。本気でジックリとキャンプを楽しみたい人の思いに応えてくれる機能と形状です。
筆者の50ℓクーラーボックスの場合、取り出し口までの地上高は約60cm。身体をあまり屈めることなく、中の食材が取り出せます。
バーナースタンドとして
お次はバーナースタンドとして。リサーチしてみると、どうやらプリムスのトゥピケがジャストサイズの様子。逆にこれより小さくなければ、ある程度どんなバーナーも乗せられるということですね。
バーナーを置いた場合は立ち姿勢ではなく、フィッシングチェアなどの低めのチェアに座って調理するのに適しています。
もちろんテーブルとしても
もちろんテーブルとしても、ラックとしてもサイトレイアウトに有効活用できます。
天板高さは33cm。食卓用ローテーブルの基準とされる38cmよりも低いので、食卓で使う場合も低めのチェアとの組み合わせ、もしくは座敷スタイルが良いようです。
スキレットなどの重いギアも余裕!
重いダッヂオーブンやスキレットも余裕で乗せられますが、塗料が耐熱塗料ではないので、熱した状態のまま乗せるのは控えましょう。
ガシガシ使いたい万能選手!
長年キャンプをしていると長く付き合える道具が分かってきます。その判断材料のひとつが材質。ほぼ全部が金属製のThe Heavy Standは、ベテランのお眼鏡にかなう一品です。
プラスチック削減という環境問題にも応えてくれる上、瓶飲料を選びたくなる栓抜きの装備も環境への配慮につながります。持ち運ぶには重いアイテムですが、メーカーの思い入れにもほど良い重さを感じました。
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