【ザ・ノース・フェイス】ブランド史上初のクーラーボックスは、コダワリも実力もホンモノだ!

2020/09/09 更新

ザ・ノース・フェイスがリリースした同社初のソフトクーラーボックス「フィルデンスクーラー 12」。コンパクトなサブクーラーという位置づけながら、ハードクーラーと同等以上の保冷力があるといいます。気になる実力はいかに!?


アイキャッチ・本文画像撮影:筆者

最新クーラーボックスを徹底チェック!


ザ・ノース・フェイスといえば、ウエアやバックパック、テントなど豊富なアイテムが揃う人気のアウトドアブランド。2020年は新たに「Fieludens Series(フィルデンスシリーズ)」としてタフなキャンプギアを続々リリース。その中の、ブランドとして初となるクーラーボックス「Fieludens Cooler12(フィルデンスクーラー12」の実力を早速試してみました!

シンプルなルックス、絶妙なコンパクトサイズ

フィルデンスシリーズに共通した濃緑色のシンプルな外観は、軍幕テント派でなくとも、潔く武骨な風貌にワクワクするはず。

メーカーの説明にある「350ml缶が14本収容可能」を実際にやってみると、ご覧の通りピッタリと収まり、上部に保冷剤を入れる空間もありました。

フタの厚みがなんと5cm以上の部分も!

驚いたのはフタをはじめとする外装の厚み。一番厚い部分で5cm以上もあります。保冷力の高さに期待が高まりますね。

では細部のレビューと、注目の保冷力測定の結果を紹介していきましょう。

見た目も性能もGOOD!

コンパクトな中にタフさが凝縮

取手部を除く外寸は約35×24×26(高さ)cm。重さが約1,210gで容量は約12L。サブクーラーバッグとして適したサイズ感です。

質感はソフトタイプですが、折り畳むことはできません。

外装素材には840デニールのナイロンTPUラミネート生地を採用。防水性と耐久性に優れています。

底には高さ約1cmの樹脂製ロゴ入りフットパーツが付いています。

底と地面の間に空間を設けることで結露による泥汚れの付着や、地熱の伝達を少なくする構造です。

ショルダーベルトは脱着式

側面の左右とフタの上には布製の丈夫な取手が付いていて、飲み物をタップリ入れても持ち運びは楽々です。

付属のショルダーベルトは脱着可能。幅は約3.8cm、長さは最短約68.5cm・最長約128.5cm。肩から下げての運搬もでき、取り付けたままでもフタの開閉の邪魔になりません。

マグネット内蔵でキャンプ時の開閉が楽!

フタにはフラップが付き、ジッパーを開けている時には片手で素早く開閉可能。フラップにはマグネットが内蔵されていて、フタを下ろすだけで高い密閉度で閉じられます。コレ、とても便利です!

ジッパーは非常に密閉性の高い止水タイプを採用。ワンウェイ開閉のため多少面倒ですが、内蔵しているマグネットのおかげで例えば開閉の頻度が多い調理時には毎回ジッパーを閉めなくてもOK。高い保冷性が維持されます。

内部の寸法は約31×20×18(深さ)cm。計算では約11L強の容量ですが、ソフトタイプの柔軟性から実質約12Lに拡張します。

では、実際に色々と入れてみましょう。

500mlペットボトルなら15本入る!

500mlペットボトルを立てて入れることはできませんが、ソフトタイプの柔軟性を利用して少し押し込めば3段5本で計15本が収納でき、この状態でフタを閉められます。

2Lのペットボトルも横にすれば2本。さらに隙間には350ml缶が4本入りました。これならビール好きパパ&ファミリーでも大丈夫です。

500ml紙パックなら立てた状態で8本入り、その隙間に大きな保冷剤が入ります。

開封後は横にできないので現実的とはいえませんが、1L紙パックなら横にして4本が入り、さらにその隙間に500ml紙パック2本と保冷剤が入れられます。

保冷力をテストするには、厳格に温度管理された施設と正確な測定機器が必要で、個人レベルでは不可能です。

そこで今回は日本食品衛生協会の隔測温度計を使って目安となる保冷力の測定をしてみました。さあ、測定結果はどうなったのか!

保冷力はハードクーラーと同等の実力!

保冷力測定の比較用に使ったのは、個人所有のノーブランド・ハードクーラーボックス(写真・右)、6L容量です。それぞれ6本の350ml缶と、約23×19×2.7cm、重さ約1kgの保冷剤を1個入れての計測です。

安心の保冷力を発揮した!

厳密な測定ではなく条件も違うので、あくまで目安ですが、ハードタイプに負けない保冷力が確認できました。

※キャンプ場に行く途中で買い出しを行ない、買い出し時に氷または冷えた保冷剤を食材と共に投入。翌日の昼食までまかなう想定で、24時間の計測。両者とも計測中はフタを開けていません。

※出血性大腸菌や黄色ブドウ球菌が一気に増殖し始める37°Cより、10°C以上低く食品温度を保つことが、食中毒防止になるとされています。24時間後でも、両者ともなんとかクリアしました。

ソロキャンプのメインクーラーとしても大活躍!

高い保冷力が確認できたので、ソロキャンプの1泊3食分の食材と飲料を入れてみました。乾物と上手に組み合わせれば、3〜4食分のちょっとリッチな食事にも対応できる容量です。

フィルデンスクーラー 12は、ソロキャンプならメインにも使え、なによりソフトタイプとは思えない高い保冷力を持つ実力派。耐久性も高いので、長く愛用できるアイテムになるでしょう!

ITEM
ザ・ノース・フェイス フィルデンスクーラー 12
■カラー:NT ( ニュートープグリーン )
■サイズ:26×35×24cm ( 内寸18×31×20cm )
■容量:12L
■重量:1,210g
■素材:840DナイロンTPUラミネート、インナーフォーム

紹介されたアイテム

ザ・ノース・フェイス フィルデンスクーラ…
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柳沢かつ吉

野外活動インストラクターの資格を持つフリーランス写真家。キャンプ歴は40年以上で、自転車、テレマークスキー、登山、カヌー、アマチュア無線などを長野を拠点に実践中。

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