焚き火ハンガーって使いにくい!?尾上の新作なら使いたいようにカスタム可能
人数やシーンによって変形させて使うことができる「マルチハンガー」。その使用例をいくつかご紹介していきます。
使い方その①:フルセット使いで焚き火料理&ギアハンガーとして
まずは、付属するパーツをすべて使った「フルセット」の状態からご紹介。付属のSカンを含めパーツはすべて鉄製なので、焚き火の熱で変形してしまうかな、という心配は無用。
ダッチオーブンなど重量系アイテムも吊るせるので、ソロキャンプ用のコンパクトな焚き火台でも、本格的な焚き火料理に挑戦することができます。
アングルパイルをA字型に組んでいるので安定性が高く、脚を地面に打ち込まなくても自立してくれるのもポイント。また、アングルパイルの外側に差し込んだハンガー小もギアハンガーとして活躍してくれます!
使い方その②:ギアハンガー使いで映えるサイト作り
続いては、アングルパイルの「2本使い」でギアハンガーとして使うスタイル。斧やナイフなど、ついつい地面に直置きしがちなアイテムを吊るせば、よりスマートに道具を手に取ることができるだけではなく、サイト作りのキーポイントにもなってくれますよ。
※この「2本使い」の場合、自立はしないのでしっかり地面に打ち込んでお使いください
使い方その③:使い勝手の良い焚き火ハンガーでシンプル焚き火スタイル
お湯を沸かす、飯ごうでお米を炊くなど、まずはベーシックな焚き火料理からチャレンジしたいという方におすすめなのが、アングルパイル「1本使い」のスタイル。焚き火料理は未経験という方は、まずはお湯を沸かすことからはじめてみては?
コーヒーを淹れるにしても、焚き火で沸かしたお湯で淹れるといつもより美味しく感じるものですよ。
この「1本使い」ですが、パイルをやや斜めに地面に打ち込み、ハンガーが水平になるように設置してください。そのポイントだけ覚えればどこでも簡単に設置できるので、ランタンハンガーとして使うのもおすすめです!
使い方その④:「2本使い」と「1本使い」を同時使い!
アングルパイルは全部で4本で1セットなので、写真のように「2本使い」と「1本使い」を同時に展開させることも可能です。お気に入りのギアを美しくレイアウトし、焚き火で沸かしたお湯で作ったコーヒーやお湯割りをチビチビと飲む。たっぷりと薪を用意して、そんなキャンプの夜長をお楽しみください!
鉄の棒と侮るなかれ、ここまで「マルチハンガー」の汎用性を紹介してきましたが、じつは「マルチハンガー」の使い方はまだまだ他にも! さらにマルチな使い方を知りたい方は、尾上製作所のYoutubeチャンネルに動画がアップされていますので、気になる方はそちらも併せてチェックしてみてください。
「マルチスタンドplus」とのミックスでポテンシャルを最大限に発揮!?
ここまではハンガーとしての使い方を中心にお伝えしてきましたが、「マルチハンガー」は別売の「マルチスタンドplus」と併用することで、さらに“マルチ”に使うことができるんです。いくつかその例をご紹介します。
まずは、焚き火台の上に「マルチスタンドplus」を置き、焚き火グリルとして使う方法。スキレットのように吊り手のない調理器具でも焚き火料理にチャレンジできます。
土鍋でお米を炊く、なんてことも可能になりますね! 火にかけたり外したりという移動も楽ちんです。
また、焚き火台を外せばローテブルに早変わり。フックや吊り手があるアイテムはそこかしこに吊るすことができるので、コンパクトなテーブルながら見た目以上にたくさんのアイテムを置くことができます。
続いては、X字型に組んだアングルパイルの上に「マルチスタンドplus」を置いてハイテーブルとして使う方法。「マルチハンガー」というアイテム名なのに、こんな使い方もできるんですね。
「マルチスタンドplus」も鉄製なので、熱々のダッチオーブンを載せてもOK。ランタンのプレヒート用の台としても重宝しそうですね。
「マルチハンガー」と「マルチスタンドplus」の“合わせ技”も、ここでは紹介しきれないほど多くのバリエーションがあります。さらに知りたい方は、尾上製作所のInstagramをチェック!
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「マルチハンガー」と一緒に使いたい!この2点も必見です
ONOEからは、この他にも気になるキャンプギアがまだまだあるんです! 今回は2点をピックアップしてご紹介します。