ウッドチェアと合わせみた
まずはデザイン的にフィットしそうな、ウッドチェアとの相性を見ていきましょう。合わせてみたのは「テントファクトリー/ウッドラインZELデッキチェア」。
思った通り、ホワイトアッシュの天板がチェアのウッドフレームとベストマッチです。
天板の高さはアームレストより少し下にあり、高さのバランスも違和感がありません。
アームレストに肘をかけて手を伸ばすと、自然にカップがつかめる高さです。ドリンクを飲みながらくつろぐにはいちばん相性がいいかもしれません。
チェアワンと合わせてみた
次に定番の「ヘリノックス/チェアワン」サイズと相性を比較してみましょう。ナチュラルテイストのテーブルに対し、少しスポーティーな印象の「チェアワン」。
並べるまでは、デザイン的に違和感があるかなと思っていましたが、柄のテイストのおかげか思っていたよりなじんでいます。
天板の高さは、座面よりも少し高いくらい。バランス的な使い勝手はよさそうに見えます。
実際に座ってみると「チェアワン」は意外と深く沈み込むので、天板の高さは思っていたよりも低くありません。自然とテーブルにヒジを載せてしまうくらいの高さです。
「チェアワン」にはアームレストがないので、ちょうどいいと感じました。
鹿ベンチと合わせてみた
最後に、鹿ベンチでおなじみの「キャプテンスタッグ/CSブラックラベル アルミ背付ベンチ」との相性を比較してみましょう。色味では3製品のなかで、いちばんマッチしていますね。
天板の高さは、アームレストと座面の中間くらい。こちらも違和感のない高さです。
アームレストにヒジをかけ、テーブルのマグカップを取ってみると、テーブルの天板は思ったより低い位置にきました。とはいえ低すぎることはなく、使い勝手は良好です。
気になったポイントは……
下段は地面の湿気の影響を受けやすい
下段にある下網は、地面との高さがほんの数cm。雨や夜露の影響で荷物も湿ってしまいます。
バッグなどの布製品や、ティッシュペーパーのような紙製品を置くのは避けましょう。
天板を持っての移動はNG
テーブルの運搬でやりがちなのが、天板を持っての移動。天板と脚部がきちんと固定されているモデルであればいいですが「リトルブレイクスタンドL」は固定されていません。
天板上にアイテムを載せた状態で移動する際は、くれぐれも注意してください。
スタイルに合わせて使ってみよう!
使う前は「コンパクトすぎて使いにくいのでは?」と思っていましたが、実際に使ってみると、そのほどよい大きさに納得! テーブルとしても荷物置きとしても、絶妙なサイズ感でした。
ファミリーキャンプのサブアイテム、ソロキャンプのメインラック、デイキャンプのサイドテーブルとして、さまざまなスタイルで活躍しそうなテーブルです。「自分のキャンプスタイルにピッタリ!」と思ったら、さっそくチェックしてみましょう!