ポップな配色とナチュラルな素材感はキャンプに最適
まずはキャンプで「ジャスパー2 WP」を着用してみます。シンプルかつベーシックなデザインと、天然スエードレザーのナチュラルな質感は、キャンプスタイルと相性抜群。
なかでも注目したいのが“Blue Depths/Safari”カラーのモデル。ポップな配色ながら上品な雰囲気も漂わせたルックスは、カジュアルなアウトドアコーデのアクセントにも最適!
レザーのアッパーは撥水加工なので安心
アッパーには環境負荷を配慮した加工を施されたレザーに、過フッ素化合物(PFC)不使用の撥水加工を施したサステナブルな一足。雨や朝露も弾いてくれます。
しかも高い通気性と速乾性に優れたメッシュライニングも装備されているため、シューズ内は常にドライ感をキープ。最近はゲリラ豪雨も増えているので、日常で愛用しても重宝しそうです。
脱着がラクで、ソフトな履き心地が気持ちいい!
ローカットな上、シューレースもスムーズに調整できる仕様なので、テント周りでも素早く脱ぎ履きできます。
さらに、空気を注入することに成功した新設計のインソールを採用したことで、快適なクッション性も実現。コンフォートシューズ並みのソフトな履き心地を追求しています。
様々なフィールドを安全にハイクできる機能も充実
続いては身軽な装備で楽しめる低山トレッキングで履いてみました。さすがに森林限界を超える高山や岩山にはカジュアル過ぎますが、ハイキング感覚で日帰りできる山なら、かなり快適に歩けます。
その理由は430g(片足27㎝)を下回る軽量感と、ホールド性の高いレースシステムが生み出す抜群のフィット感。足を優しくサポートしてくれるから、長時間の歩行でも疲れにくいです。
完全防水だから水場や渓流沿いもサクサク歩ける!
「ジャスパー2 WP」の目玉となる機能が完全防水仕様。独自の防水機能“KEEN.DRY(キーン・ドライ)”を搭載し、防水性と透湿性を両立させています。
そのため渓流沿いや水際も、安心してサクサク歩くことが可能。これなら低山ハイクだけでなく、釣りやハンティングでも即戦力になりそう。
ラグパターンもアップデートされ、耐久性とグリップ力を強化
ソールにも独自の技術が搭載されています。それがKEENが誇るオールラウンダー仕様の“ オールテレインラバーアウトソール”。
前後左右への動きに特化した、トラクション性に優れたラグパターンは、低山やフィールドに最適な耐久性とグリップ力を確保しています。
シンセティックマテリアルのマッドガードが足を保護
もちろんキーンのアイデンティティのひとつ“ツマ先の保護”もしっかりと踏襲。ツマ先からサイドにかけてシンセティックマテリアルのマッドガードで覆うことで、岩場も安全に歩行することができます。
耐久性を強化しながらも無骨過ぎないデザインになっているので、カジュアルに履くこともできるのも嬉しいポイント。特に、人気が高い“Pumpkin Spice/Black”カラーのモデルは、ブラックのマッドガードとの2トーンカラーがスタイリッシュ!
カラバリも豊富に揃うため、スタイルに合わせて選べる
「ジャスパー」といえば、豊富なカラバリも魅力のひとつですが、新作の「ジャスパー2 WP」もその特性が踏襲され、5つのカラーが用意されています。
ブルーやパンプキンなどのライトカラーだけでなく、ブラックやダークオリーブ、ダークアースなどシックなカラーもラインナップされているため、自分のスタイルに合わせて、長く付き合える一足を選びたいです。
定番モデル「ジャスパー」からは、レディースモデルに美色が登場
さらに今季は定番モデルの「ジャスパー」からも、レディースモデルに新色が追加されました。トレンドを意識した美色モデルばかりなので、街履きとしてもデイリーで愛用してもいいかも。
こちらは防水性はありませんが、リサイクルPUにコルクを混ぜた環境配慮型フッドヘッドや、環境に配慮したなめし加工を行っているレザーなど、こちらもサステナブルな一足になっています。
「ジャスパー2 WP」汎用性に優れた傑作モデルだった
定番アウトドアシューズとして多くのファンを持つジャスパーだけど、新作の「ジャスパー2 WP」は、その人気ぶりに負けずとも劣らない傑作モデルでした。
完全防水仕様となり、日常だけでなく様々なアクティビティにも対応する汎用性の高い一足になっているので、やはりアウトドアシューズの新定番になることは間違いなさそうです。
気軽に履ける高機能シューズや、ファッションとしても楽しめる防水シューズを探しているなら、一度は足を通してみる価値ありですよ!
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