YURIEさんが行く!おしゃれで気ままなバンライフ
キャンプだけでなくライフスタイルからファッションまで、そのセンスが多くのアウトドアファンから注目されているYURIEさん。愛車のバン「サンシー号」で行くアウトドアライフをつづります!
1988年群馬県生まれ。キャンプや旅・アウトドアを楽しみながら、その魅力を「ソトアソビ」というライフスタイルとして発信。グランピング施設のスタイリングや執筆のほか、ファッションや雑貨の商品企画・アウトドアアイテムのプロデュースも手がける。インスタグラム(@yuriexx67)のフォロワー数は約7万人。愛車のVAN(サンシー号)で日本各地を旅するのが好き。著書に『THE GLAMPING STYLE 〜YURIEの週末ソトアソビ〜』(KADOKAWA)がある。
公式サイト www.yuriexx67.com
バンキャンプ、再スタート!
ヤッホー! YURIEのゆるっとバンライフです。数ヶ月振りのキャンプ再開となった今回、埼玉県秩父の「長瀞オートキャンプ場」に遊びに行ってきました。
新型コロナウイルス対策も万全に
施設は新型コロナウイルス感染症対策も“少しきびしめ”なくらいしっかり実施されていたので、安心して過ごせました。もちろん訪れる側のわたしも、気を緩めずしっかりとマナーを遵守。
それでは、レッツゴー!
まずは定番の寄り道から
関越自動車道・花園インターを降りて、数分の場所にあるJA花園。農産物の直売所があったので、食料を調達することにしました。それにしても「ふっかちゃん」(埼玉県深谷市のイメージキャラクター)かわいいです。
食料だけでなく、温室でたくさんのお花も売られていました。とても種類が多いので、植物園のような感覚でショッピングを楽しむことができます。
おっと、いけない! 今日の目的がキャンプということを忘れるところでした。さぁ、目的地へと向かいます。
長瀞オートキャンプ場に到着
車を走らせること約20分、目印の看板が見えてきました。ここを曲がります。何回もリピートしているお気に入りのキャンプ場ですが、久々に行くとなるとワクワクです。
到着しました! 受付をしようと車を降りる準備をしていたら、スタッフさんが車の側まで来てくれました。密を避けるための非接触ドライブスルーチェックインを実施中とのこと。本人確認後に検温という流れで、とてもしっかりとした対策です。
長瀞オートキャンプ場は豊かな自然と清潔感のある施設、オーナーやスタッフの皆さんの人柄など良いところをあげるときりがないくらい! パウダールームやシャワールーム、オムツ替&授乳所まで完備しています。
ここは売店。入り口は可愛らしいティピ型で、ウッドの風合いもとっても素敵です。
入り口には、手をかざすと自動で噴射してくれる非接触型のアルコール液が。共有スペースには代表者1名のみ入場、マスクの着用は必須とここでも徹底されています。
受付の内装も、OSB合板が使われてたりアウトドアショップのようで素敵! パーテーションで飛沫感染防止のための対策もバッチリです。
施設内は通常の清掃に加え、定期的にアルコールや次亜塩素酸水で除菌を徹底してくれています。最善を尽くしてくれているスタッフの皆さんに感謝です。
どこのサイトにしようかな~
サイトまで移動します。密を避けるためにサイトの間に4メートルのバッファゾーンを設けています。全80サイトもあるので、どこにするか悩んじゃいます。
オーナーさんオススメのプレミアムサイトに設営することにしました。広々としていて贅沢すぎる空間です。久しぶりのソトアソビに、サンシー号もなんだかすごく嬉しそう!?
長瀞オートキャンプ場の醍醐味は、なんと言ってもこのリバービュー! マイナスイオン全開で、深呼吸すると肺が新鮮な空気で満たされる感じ……。はぁ~、幸せです。
景色をぽけ~っと眺めていると、川下りを楽しんでいる人たちが目に飛び込んできました。こんな自然に囲まれてカヌーなんて最高ですね。羨ましい……。
手を振ったら振り返してくれました。今度わたしもチャレンジしたいです!
久々の設営テントはテンマクの「ぺポライト」
設営開始です。今日は久しぶりなので、比較的簡単に貼れるSOLUM×tent-Mark DESIGNSのペポライトにします。鼻歌まじりにポールを組み立てていきます。
テンマクデザイン ペポライト
完成です。10分くらいで張ることができました。このレトロなデザインが自然あふれるサイトにぴったりです。久しぶりのテントに大興奮、やっぱりキャンプって最高ですね!
突然ですが、ここでYURIE私物紹介のコーナー。カナダのアウトドア用品ブランド・コフラン社のランドリーリールで、最近ゲットしたお気に入りアイテムです。
車と木にリールを引っ掛けて、洋服やタオルを乾かします。カーテン代わりにもなるので、プライベート感をアップさせたい時にもオススメですよ。
コフラン ランドリーリール
焼きとうもろこしを堪能
小腹がすいてきたので、寄り道したJAで買った地物のとうもろこしを炭火焼で食べます。皮ごと蒸し焼きにしてから皮をむき、少し焦げ目をつけたら完成です。
やけどに気をつけながら、かぶりつきます。うまぁ~! ラムネとともに川を眺めながら、一足先に日本の夏を満喫した気分です。
暗くなってきたので、ランタンに火を灯します。手間はかかりますが、光量が安定しているガソリンランタンが好きです。
そしてここで、YURIE私物紹介のコーナーpart2! 雰囲気小物として取り入れている「リトルサンソーラーライト」です。わたしの好きなアーティストのオラファーエリアソンさんがデザインしたソーラーランプなのですが、ペポライトのレトロな雰囲気にぴったりでとても気に入ってます。
リトルサン ソーラーライト
久々のキャンプの夜は、秩父のビール「紅熊X Red Ale」で乾杯。かわいいクマがこっちを見ています。苦味が少なくて、飲みやすかったです。
いかがでしたでしょうか。絶景の川キャンプに焼きとうもろこしとラムネ、贅沢すぎる組み合わせでした。外へ遊びに出かけるには、まだまだ油断は禁物。行かれる際はみんなが安心して楽しめるよう、マナーやルールをしっかり守りたいですね。
さぁ次回はどんなバンライフになるのか乞うご期待。バイバーイ!