ワーケーションって何?国立公園のキャンプ場で体験してきた

2020/07/10 更新

ワークとバケーションを掛け合わせた造語「ワーケーション」をご存知でしょうか。リゾート地などの旅行先に仕事道具を持って行き、休暇を過ごしながら働くという新しい働き方のこと。この最先端の働き方を、北海道の国立公園のキャンプ場で体験してきました!


アイキャッチ・記事中撮影:黒崎健一

キャンプ場で仕事ができる、そんな最高な日が来るなんて


一部業界ではありますが、在宅勤務が当たり前になりつつあるいま、リモートワークの一歩先を行く「ワーケーション」という働き方に注目が集まっているのをご存知でしょうか。

ワーケーションとは、「Work」と「Vacation」を組み合わせた造語で、家から飛び出して旅行先で休暇を取りながら働く、という新しいワークスタイルのことなんです。

そんなワーケーションを体験すべく、CAMP HACK編集部は北海道へ。CAMP HACKを運営する株式会社スペースキーと株式会社R.projectが共同で立ち上げた株式会社Recampが展開するキャンプ場、「RECAMP 和琴」を訪れ、実際にワーケーションを体験してきました。


屈斜路湖の畔にある「RECAMP 和琴」を訪れたのは金曜日。ここは「阿寒摩周国立公園」のなかということで、自然&アクティビティも豊富! 金曜はキャンプ場で仕事をして、次の日の朝からは遊び倒してやろうという魂胆です。


サクッと設営を済ませたら、早速PCを開いてワーケーション体験


キャンプ場に着きテントの設営ができたら早速、仕事環境を整えます。キャンプ場でのワーケーションには、PCの充電もできる大容量のポータブル電源は必須。ポケットWi-Fiでネット環境も確保したら、いよいよ仕事です。


テントサイトで実際に仕事をしてみたところ、ネット環境も問題なく、通常通りに仕事を進めることができました。鳥の声や風の音を聞きながら仕事をするのはかなりストレスフリー!


お昼になり、お腹が空いたのでキャンプ飯を作ることに。普段の平日は近くの定食屋かコンビニ弁当で済ませるところですが、この日はプチ贅沢なランチ。

食事をさらに楽しくできるのも、キャンプでのワーケーションの特権ですね。

ノイズキャンセルしたければ、管理棟を利用するという手も


取引先との大事な電話やweb会議など、周囲の雑音をカットしたかったので、キャンプ場の管理棟を利用させてもらいました。


RECAMP 和琴」の管理棟にはイスやテーブルがあり、電話でのやりとりもまったく支障がありませんでした。なおこの管理棟には整備の行き届いたトイレやコインシャワーも完備していましたよ。

次の日はアクティビティ三昧!


夜になりPCを閉じれば、待ちに待ったキャンプのはじまり! いつもなら家に帰り土曜の朝を今か今かと待つ時間がありますが、ワーケーションならそんな焦れったい時間もありません。

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今回のキャンプは23日。2日目をまる1日自由に使えるので、この日は釧路川源流でカヌー体験をすることに。釧路川は、屈斜路湖から釧路湿原へと続く清流。

パドルを漕ぐ手を休め滔々とした流れに身を任せていると、静寂のなかを時おり野鳥が飛んでいきます。北海道の大自然をより近くに感じられる、贅沢な時間でした。


この日は運良く、エゾジカやカワセミ、ヤマセミのほか、国の天然記念物に指定されるオジロワシとも出会うことができたんですよ!

なお屈斜路エリアには、山肌から吹き出す噴煙に地球の鼓動を感じられる硫黄山や、酸性の土壌でもたくましく育つ赤エゾマツの森など、この土地ならではの珍しい景観を楽しむことができます。

株式会社スペースキー代表、ワーケーションしてみた感想は?


じつは今回のキャンプには、株式会社スペースキーの社長も同行。実際にワーケーションを体験した感想を伺いました。


筆者
社長、実際にワーケーションをしてみていかがでしたか?



社長
まったく問題ないですね! web会議もしましたし、普段どおり仕事することができました。



筆者
自然のなかで仕事、できましたね。



社長
パッと目線を上げればすぐそこに自然あって、鳥が鳴いていて、ご飯は外でジンギスカン。最高ですよね。



筆者
ワーケーションは生活をより豊かにしてくれる働き方のような気がします。今回体験してみて、具体的にどのようなおすすめポイントがありますか?



社長
一番の利点は、自然のなかでたっぷりと時間が取れるということだと思います。平日に出発して、土曜日をまる1日ゆったり自由に過ごせるというのは大きいですよね。



筆者
週末の1泊キャンプだと、行きの高速で渋滞に巻き込まれて、テント設営が済む頃にはもう夜なんてこともありますからね。



社長
そうですね。平日に家を出れれば渋滞もほぼないですし、なか日にたっぷりとアクティビティを満喫することができる。



筆者
今回は2泊でしたが、長期のワーケーションもアリでしょうか?



社長
業態にもよりますが、パソコン仕事の方なら問題ないのかなと思いますよ。北海道だと2泊3日でも短いですよね。もっと環境を整えれば、いくつかのキャンプ場を巡りながら1週間くらいワーケーションするというのも可能だと思います。



筆者
ワーケーションの理想形ですね。



社長
現地での時間にゆとりが生まれ、「点」ではく「面」でその土地を楽しむことができるのがワーケーションの最大の魅力だと思います。



筆者
なるほど。それは、キャンプ初心者でも問題ないでしょうか。



社長
キャンプの経験があまりない方で、いきなりキャンプでのワーケーションを実践するのはハードルが高いかもしれませんね。ただ、「RECAMP 和琴」では手ぶらでキャンプができるレンタルセットも用意していますし、そういったものを取り入れれば十分可能性はあると思いますよ。

なので、キャンプ場選びをする際に、ワーケーションができそうな場所を選択することも大切ですね!



筆者
ありがとうございました!

今度は長期でトライしたい


今回はテントサイトに泊まり、集中したい作業は管理棟を使わせてもらったのですが、コテージや周辺ホテルなどを利用すれば長期滞在も可能なことが分かり、旅行や出張とも違う働き方&遊び方ができるワーケーションに大きな可能性を感じることができました。


今回の旅では、国立公園内のキャンプ場であれば仕事をしている間に家族はカヌーやトレッキングなどのアクティビティを楽しんでもらえることも分かりました。在宅ワークが可能な職種であれば、ぜひ一度トライしてみては?

RECAMP 和琴の詳細はこちら


RECAMP和琴は阿寒摩周国立公園の中にあります。

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加茂 光

ライター。フリーペーパー『88』『Lj』編集スタッフを経てフリーに。「アウトドア」「旅」「オーガニック」をテーマに、人と自然が関わる風景を伝えるべく活動中。座右の銘は「ルール破ってもマナーは守るぜ」。

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