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小物を吊るすのに便利!「バタフライノット」の結び方【実用的ロープワークvol.5】

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キャンプでも使える実践的なロープワークのやり方を紹介していくシリーズ。今回はロープをちょっとした小物掛けに変身させる「バタフライノット」を紹介します。

ぶん

記事中画像撮影:筆者

蝶のような結び目が特徴の「バタフライノット」

バタフライノット バタフライノット (別名:中間者結び、アルパイン・バタフライノット)
ロープの中間に輪をつくるための結び方で、呼び名は結び目が「蝶」のような形になることから由来。高い強度を持ち簡単にほどけるため、登山のアンザイレン(パーティをロープで結ぶ登山技法)などでも使われています。

ロープが小物掛けに大変身!

バタフライノット 「小物の置き場に困る」「地面に置くのはちょっと不潔そう」そんなときに活躍するのが「バタフライノット」です。木やテント内に張ったロープにバタフライノットでいくつも輪をつくれば、コップやコッフェルなどの小物掛けに早変わり。ハンガーを掛けて衣類を乾かす…なんていう使い方も!

「バタフライノット」を練習してみよう!

今回は「手のひら」を使った結び方をご紹介。通常の結び方に比べてシンプルなのでおすすめです。まずは一連の流れをチェックしてみましょう。
バタフライノット 一見すると複雑そうに見えますが、構造は至ってシンプル。慣れると手元を見なくても結べるようになりますよ。

結び方の手順

バタフライノット ロープを手のひらに掛けます。

バタフライノット 後ろ側のロープを持ち、手のひらに巻きます。

バタフライノット さらにもう一周巻きます。

バタフライノット ロープを3周巻きました。

バタフライノット 縦に3本あるロープの真ん中を左につまみ出します。このとき、左のロープの下を通るように。

バタフライノット つまみ出したロープを、手前を通って右方向へ引っ張ります。

バタフライノット バタフライノット 右手でつまんでいた部分を左手に持ち替えます。

バタフライノット バタフライノット 左手でつまんだまま、ロープから手を抜きます。

バタフライノット そのままロープを引っ張って結び目を締めます。

バタフライノット ロープの両端に持ち、横方向へテンションを掛けます。

バタフライノット 結び目を締めたら完成です!

バタフライノット いっぱいつくってみましょう。

何度も練習して結び方を体で覚えよう!

バタフライノット
この結びに限らず、ロープワークは何度も何度も練習し、正しい結び方を体に覚えさせてしまうのが一番です。「バタフライノット」はロープ1本あればどこでも練習ができるので、1mほどのロープを携帯して、ちょっとした空き時間に結んでみるのも良いですよ。「バタフライノット」でキャンプ空間を飾ってみてはいかがでしょうか。

他にも便利なロープワークたち

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ぶん

標高1,800m、長野県南部にある「鹿嶺高原キャンプ場」を運営。キャンプスタイルはシンプルで、テントとタープさえあればOK。自然の中で迎える朝が好き。

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