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テント撤収のコツ!キレイ、スムーズ、長持ちさせるための小ネタ集(2ページ目)

2 きっちり「乾燥」を!ペグダウンもお忘れなく!

テントが湿ったまま収納してしまうと、カビの発生や悪臭の元になってしまいます。そのため収納袋に入れる前にきちんと乾燥させましょう。ロープも忘れずに乾燥を。

取り外したフライシートは中面を表にして風通しのいいところに広げて干します。この時、風で飛ばされないように1~2カ所ペグダウンをしておきましょう。インナーテントも1~2カ所ペグダウンしたまま引っくり返し、底面を乾燥させます。テント内も乾燥させるため、窓はメッシュ状態にしておきましょう。

3 フライシートは「角を合わせて」広げ、長方形を目指して畳む

フライシートの畳み方出典 : スノーピーク

フライシートの収納出典 : スノーピーク

フライシートは角を合わせて作業するときれいに広がります。左右対称になるように広げましょう。複数人で作業すると広げやすいですが、1人の時はペグダウンし、引っ張るようにしながら作業すると広げやすくなります。
左右対称に広げたら両端から中心に向かって折り畳んでいきます。収納袋、または折り畳んだポールの長さに合わせるのがポイントです。長方形に折り畳むときも空気を抜くことを意識しながら畳むと後の作業がやりやすくなりますよ。

4 インナーテントを畳むときは「ドアの下部は開けて」おく

インナーテントを畳む男性出典 : スノーピーク

インナーテントを畳むときはドアパネルのファスナーは全閉せず、下部だけ開けておいて空気の逃げ道を作るのがきれいに畳む&収納するコツ。

底面がきれいな四角になるよう広げ、天頂部は上に引っ張り、四面のシワを伸ばすように蛇腹状にしておきましょう。長方形の形に整えるときは、フライト同じく空気を抜きながら作業します。

5 「空気を逃がしながら」きっちり巻き上げる

収納袋に余裕をもって収めるための最後の空気抜き作業です。収納袋にしまったポールを芯にして、フライシートの天頂部側からしっかり巻きましょう。次にフライシートを芯にしてインナーテントを巻き上げます。この時もしっかり空気が抜けるように、ドアパネルの方向に向かって巻き上げます。

 

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