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刺される前に…「ブヨ」「ハチ」「アブ」対策しよう!2つの救世主グッズを使ってみた(2ページ目)

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厄介なのが、キャンプ場によくいる「ブユ」

ブユ

ブユは関東では「ブヨ」、関西では「ブト」と呼ばれることもあります。3~5mmと小さな虫ですが、噛まれると症状が重くなる場合があり、酷くなるとかゆいのを通り越して痛みを引き起こし、足がパンパンになって歩けなくなったり、高熱が出るような症状も……。

赤い噛み跡が残る程度で済む人もいますが、それは実際に噛まれてみないとわかりませんし、予防するに越したことはありません。

キャンプ場では比較的遭遇しやすい虫

キャンプ

ブユの出現しやすい場所は、水のきれいな渓流の近く。これはブユの幼虫が、きれいな水場に生息するためです。そして活発になる時間帯は、朝と夕方。

「渓流の近く」「朝と夕方に活発に活動」……これって完全にキャンパーを狙ってきてますよね。美しい川のあるキャンプ場にテントを張って、焚き火の準備をしている夕方の心地よいひとときは、ブユ的には危険極まりない状況なんです。

「アウトドア用 ブユ・虫シールド」をキャンプで使ってみた

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そこで頼りになるのが、THERMACELL(サーマセル)の「アウトドア用ブユ・虫シールド」。サーマセルは20年以上にわたって、虫よけ製品を送り出し続けている実績あるブランド。世界中の29ヶ国で販売され、認められています。

そうした信頼性以前に、キャンパーとしてはアウトドア感の強いビジュアルに目を奪われますね。グリーン&ブラックの2色展開で男前、キャンプサイトの雰囲気を損ないません。ブラックは2021年5月発売予定です。

軽量で握りやすく、ポケットへの収まりも◎

アウトドア用ブユ・虫シールド

ギア感のあふれる握りやすいフォルムは、バックパックやチェアに備わったポケットなどに挿し込みやすく、快適に持ち運びできます。

アウトドア用ブユ・虫シールド

さらにオプションの専用ケースを購入すれば、このようにスマートに持ち運ぶことも可能。

使い方はこれから説明しますが、熱を発するタイプの虫よけなので、持ち運ぶ際は絶対にスイッチをOFFにしておきましょう。

使い方は簡単な4ステップ

それではセットアップ方法を見ていきましょう。といっても次の4ステップだけで完了します。

①青いマットをセット
アウトドア用ブユ・虫シールド

有効成分が染み込んだマットを、ブラックの網の下に挿し込みます。

②カートリッジを装填
アウトドア用ブユ・虫シールド

ボディの蓋を外し、付属のカートリッジを挿し込みます。カートリッジはねじ込み式なので、回転させながら固定します。

③スイッチをONに
アウトドア用ブユ・虫シールド

ボディ中央のスイッチを入れます。ON/OFFは一目瞭然の文字が刻まれています。ONにしたら5~10秒ほど待ちましょう。

④スタートボタンを3~5回プッシュ
アウトドア用ブユ・虫シールド

これによりカートリッジ内のブタンガスが燃焼します。ライターのような着火方法なので、電池は使いません。ボディ上部の窓から覗き込むと、燃焼が目視できます。

アウトドア用ブユ・虫シールド

カートリッジ内のブタンガスが燃焼することで、マットに染み込んでいる有効成分・プラレトリンが加熱され、揮散するという仕組みです。揮散したプラレトリンが、直径1~2mの範囲にわたってシールドを展開し、ブユを寄せつけません。

ブラックの網状の部分が熱くなりますので、むやみに触らないようにしましょう。

アウトドア用ブユ・虫シールド

ついランタンスタンドなどに吊るしたくなるアイテムではありますが、それは絶対にNG。必ず平らな場所に、水平に寝かせて稼働させます。また小さな子どもや食品からは、距離をとるようにしてください。

効果は1セットで最大12時間持続

アウトドア用ブユ・虫シールド

青い虫よけマットは、3枚付属します。1枚あたりの揮散時間は最大4時間、そしてカートリッジの燃焼時間は最大12時間なので、1セットで12時間、ブユをシャットアウトできます。要注意なのは朝と夕方ですから、一泊二日のキャンプなら充分な持続時間ですよね。

また虫よけマットとブタンガスカートリッジはセットで別売りでも用意されているので、好きなだけ補充できます。

肌に薬剤をつけず、そのうえ無臭で簡単虫よけ

アウトドア用ブユ・虫シールド

虫よけといえば肌に直接塗るタイプが一般的ですが、ブユを甘く見てはいけません。やつらはピンポイントで塗りムラを狙ってきます。その点、足元に置いておけばブユを遠ざけてくれるんですよね。

また香料無配合なので、食事の際にニオイが気になることもありませんでした。

キャンプで使用してみて

アウトドア用ブユ・虫シールド

実際に渓流近くのキャンプ場で使ってみましたが、見事にブユ被害はゼロでした。感想としては、「ここにいれば大丈夫」という安心感が大きかったですね。この安心感は、子どもと一緒のキャンプで、いっそうありがたく感じられると思います。

不安に思っていたマット交換のタイミングも、色が青から白っぽく変化するのでわかりやすいです。あとはブユだけじゃなく、蚊柱(小さな虫の大群)が鬱陶しい「ユスリカ」にも効くので、キャンプ以外にも庭でのガーデニングやスポーツ観戦などで、普段から活用できそうです。

「アウトドア用ブユ・虫シールド」の詳細はこちら

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