キャンプ道具をまるっと収納できる「テントキャリーオール」
ogawaからリリースされたばかりの「テントキャリーオール」が、非常に汎用性の高いアイテムとして注目されています。なんでも何度も何度もサンプルを作り直し、約1年かけて完成させたんだとか。ファミリーからソロ、旅行など普段使いでも活躍しそうな、有能キャリーオールをご紹介します。
大型テントが入るたっぷりの収納力
「テントキャリーオール」の内寸は約W75×D30×H31cm。モデル名に“テント”が入るだけあって、大型テントでもすっぽりと呑み込む収納力をもっています。
ogawa製テントのロングセラー「ロッジシェルター」も余裕で収納可能。さすがにポールまでは入りきりませんが、大型ポールの収納に便利な「テントポール キャリーオール」もリリースされているので、こちらを合わせて使用するのも手です。
用途はテントの収納に限りません。シュラフや小物などをたっぷり収納できるコンテナとして、ファミリーキャンプで活躍することでしょう。これからの季節、家族旅行のメインバッグにしてもいいですね。
ソロの荷物を1つにまとめる手も
ソロなら荷物を1つにまとめることができます。こちらは「ステイシー ST-Ⅱ」を始めとしたソロ装備一式です。
チェアもメッシュテーブルも、全7点のギアが見事に収まりました。なんとogawaの「ハイ&ローコットワイド」まで入っています。デュオの場合でもテント、タープ、チェア×2、シュラフ×2をひとまとめにできそうです。
上部には、細々としたものを入れておくのに便利なポケットも。こうしたキャンプ用バッグの気の利いた仕様は、旅行バッグに流用したときに、改めて便利さを実感するんですよね。
豊富な持ち手で運び方は自由自在
容量が大きいということは、満タン時に重くなるということ。持ち運びのしやすさが使い勝手のキモとなります。しかし当製品には「これでもか」と持ち手+αが搭載されています。
まずはボディ上部の持ち手。これはまあ普通というかどんなバッグにもありますが、テント収納を想定しているので、強度は考え抜かれています。
両サイドにも持ち手が。地面から持ち上げるときや車に積み込むときなど、両手で掴むことができて便利なんですよね。
そしてショルダーストラップ。言うまでもなく肩から下げることができ、持ち運びが楽ちんになります。
とまあ、充実の持ち手とストラップを紹介しましたが、当製品が搭載している持ち運び用の機能は、これらだけじゃないんです。
リュックにしてもOK
デフォルトでは底面に収納されている、ショルダーハーネス。この存在が、当製品の使い勝手をググッと向上させています。
背負って歩くことで、体力的な負担が軽減されると同時に、両手がフリーに。サイトが駐車場から遠い場合でも歩きやすいし、クーラーボックスを一緒に持ち運ぶこともできますね。
ここでボディ上部にメッシュが採用されていることにも着目してください。通気性を確保することにより、キャンプギアの大敵であるカビを防ぐ仕様になっているんです。
持ち運びやすいテント用スタッフバッグであると同時に、コンテナにも大型リュックにもなる「テントキャリーオール」。いつもはファミキャン、たまにソロ……といったパパママキャンパーにおすすめです。家族旅行用の大型バッグにもなって、経済的ですしね。
ちなみにこちらの「テントキャリーオール」は直営限定アイテム。実店舗はもちろん、ogawa公式オンラインショップでも手に取れるのでぜひ詳細をご覧ください。