ぜんぶ家に材料あるかも?めちゃ身近な「変わり種」キャンプ飯3連発

2020/08/13 更新

キャンプに行くのなら、いつもとはちょっと違うスペシャルなご飯にしたいもの。「意外!」と思われる食材を米と一緒にコッヘルに入れて調理したら、じつはけっこうイケるかも!?


撮影・執筆:筆者

本当に美味いのか!?思わず試したくなるスペシャル飯


基本の炊飯テクニックが身についていれば、応用レシピは意外と簡単に作れます。そこで今回は、作るのが楽しくなる「変わり種キャンプご飯」3つのレシピを紹介します。

長年キャンプご飯を作り、日常的にも厨房に立っている筆者が「これはイケル!」と確信している厳選レシピをご覧あれ!




【レベル1】まさかの好相性!ポテチ炊き込みご飯


まずは3つのレシピの中でもっとも簡単、かつコスパに優れたポテチ炊き込みご飯を作ります。

[材料(2〜3名分)]
・米 2合
・水 440〜460ml
・好みの味のポテチ 中袋:60〜85g前後の半量
・出汁つゆ(濃縮2倍タイプ) 大さじ3杯
・黒ごま お好みで

2合の米を研ぎ、白米を炊くのと同じ水加減(440ml)にして、20〜30分間水に浸します。

米と水の入ったコッヘルに、お好みの味のポテトチップス(中袋=60〜85g程度)の約半量を投入します。今回はのりしお味で作ります。

ポテチがなるべく破れないよう、優しくかき混ぜます。

出汁つゆ(濃縮2倍タイプ)を大さじ3杯入れます。カレーなどをかけて食べる場合は、薄味仕様(大さじ1〜2杯程度)にした方が良いでしょう。


フタをして火にかけ、通常のご飯と同じように炊きます。

残ったポテチを少量細かく砕いておき、仕上げにトッピングするのもオススメです。 完成です! ちなみにのりしお味で作ると、まるで京料理のような優しく上品な味。お好みで黒ごまをトッピングしてもいいですね。

欧風カレーをかけて食べるなら、コンソメ味ポテチだと相性が高まるためオススメですよ。

ポテチのように油分のある具で炊き込みご飯を作ると、コッヘルへのご飯のこびり付きが少なく、洗うのが簡単になります。

【レベル2】フリーズドライ味噌汁で焦がし味噌チャーハン定食


料理レベルを少し上げて、フリーズドライ味噌汁で作る焦がし味噌チャーハン定食です。

このレシピはフリーズドライ味噌汁の定番、永谷園・あさげのパッケージに載っているものをアレンジ。掲載レシピ通りに作っても美味しいですが、加えたアレンジで美味しさがアップ!

[材料(1名分)]
・ご飯 茶碗大盛り1杯(パックご飯でもOK)
・フリーズドライ味噌汁 2袋
・卵 1個
・オリーブオイル 小さじ2
・チューブバター 大さじ1
・乾燥ワケギ 大さじ1
・黒コショウ お好みで


白飯を1〜2人分炊き上げておくか、パックご飯を温めておきます。同時に味噌汁用に湯も沸かしておきましょう。


フライパンにオリーブオイルをひき、乾燥ワケギをスプーン1杯程度振りかけます。

フライパンを火(中火)にかけ、乾燥ワケギの香味を油になじませます。

チューブバターをスプーン大さじ1杯入れて溶かします。固形バターは常温で溶けてしまうので、キャンプにはチューブタイプが便利ですね。


卵1個を落として箸でかき混ぜ、白身が少し固まりはじめたら……。

ご飯を投入し、固まりつつある卵と手早く混ぜ合わせます。ヘラでご飯の塊を切るような動作で混ぜていきます。

フリーズドライ味噌汁1袋全量を振りかけ、さらによくかき混ぜます。


食器に盛って、お好みで黒コショウを振ります。ちなみに筆者はちょいとパンチが効いた多めが好みです。

沸かしておいたお湯で味噌汁を作り、チャーハンに添えれば、焦がし味噌チャーハン定食のできあがり。

味を例えるなら味噌バターラーメンのチャーハン版。味噌の香りが食欲をそそりますよ!

最後はレベル3

レベル1、レベル2と来て、最後はどんな変わり種のキャンプ飯……?


【レベル3】チキンラーメンでソバメシリゾット

ベースはチキンラーメンの炊き込みご飯ですが、リゾットらしくするためのひと手間を加えますので、料理レベルの難易度がもう少しアップ。でもやっぱり簡単です。

[材料(2〜3名分]
・米 2合
・水 540ml
・チキンラーメン 1袋
・オリーブオイル 大さじ2
・卵 1個
・パセリ 適量
・黒コショウ 適量

クッカーにオリーブオイル大さじ2杯をひき、米は研がずにオリーブオイルがよくなじむまで弱中火で炒めます。

焦がさない程度、米全体にオリーブオイルが行き渡るくらいでOKです。

炒めた米をコッヘルに移し、米2合を炊く水加減(440ml)にし、そのまま20〜30分間浸します。

チキンラーメンの袋を開ける前に、袋の上から指で押し潰して細かく砕きます。小皿1皿分だけ残し、あとはすべてコッヘルに入れます。


さらに水100mlを加え、米と混ぜ合わせます。

火にかけ、白飯と同じように炊きます。

炊き上がったら半分の量を別のコッヘルに移し、ヒタヒタになるまでお湯を足して弱火にかけます。

残りの半分は、①そのまま黒コショウ、②黒コショウ+しょう油、③黒コショウ+マヨネーズ、以上3つの味で食べてみてください。この段階でも美味しくいただけます。

グツグツ音がし始めたら、生卵1個を落としてフタをし、さらに弱火にして待ちます。

ときどきフタを開けて白身が少し固まりかけたら、ゆっくりかき混ぜます。お粥と白飯の中間程度まで水分が減ったら、火を止めます。

なお、リゾットにすると炊いたご飯の倍量になるので経済的です(笑)。

黒コショウとパセリをたっぷりかければ、見た目も味も本格イタリアンらしくなります。黒コショウが苦手な人やお子さん向けに、また途中で味変を楽しむためにも、砕いたチキンラーメンをスパイス代わりにトッピングしましょう。

災害時にも活用できる「食を楽しむ」アイデア

主要な材料は常温での長期保存が可能なので、食材が傷んだり食中毒の心配もほとんどなし。キャンプはもちろん、災害時の備えとして覚えておくのもいいでしょう。

まずは自宅で試して、キャンプまでにマスターを目指してはいかが? ちなみに筆者の家ではいずれもすでに定番レシピになっています!

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柳沢かつ吉

野外活動インストラクターの資格を持つフリーランス写真家。キャンプ歴は40年以上で、自転車、テレマークスキー、登山、カヌー、アマチュア無線などを長野を拠点に実践中。

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