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先輩キャンパーは何を聴いてる?俺のとっておきプレイリスト公開 -Vol.2- 【一柳聡さん】(2ページ目)

一柳聡さんの「屋上でひとりフェス気分」なオススメ9曲

自分主催のフェスには国内外のアーティストを集めています。その顔ぶれを考えてから、曲順=タイムテーブルも決めました(笑)。

全体的には梅雨前のカラッとした気候にぴったりなSKAPUNKがメインで、ANARCHYにしてRUDEでキャンプっぽい選曲になっています。


1. Anarchy Camp/NOFX

「Anarchy」という言葉どおり、こんな状況だし、型にハマらないキャンプを始めるためにもってこいの曲です。

2. A Message To You Rudy/The Specials

イギリスのバンド「The Specials」は、1970年代には珍しい白人と黒人の混成スカバンド。不良に更生を求めるような歌詞ですが、もめ事をやめて、みんなで協力して世の中の将来を考えてみようみたいな内容だから、今の気分にもぴったり。

3. Rock Fort Rock/The Skatalites

メッセージ性の強い曲が続いたので、あえて爽快なスカのインスト曲で一旦落ち着こうという感じ。

4. Time Bomb/RANCID

「RANCID」は、1990年代カリフォルニアの人気パンクバンド。「自分を見つめ直せ」的な意味の曲だと自分で勝手に解釈している定番曲。

5. Take On Me/Reel Big Fish

名曲をスカバージョンにカヴァーするのはとってもポピュラーですが、この曲はその中でも特に自分が好きなカヴァー曲。実は原曲を知らなかったのですが、自分が好きならその曲やバンドについてもっと詳しく調べることも大切かなと思わせてくれた曲です。

6. Lip Up Fatty/BAD MANNERS

インパクトのある曲名と歌詞で、正直ほんとの意味はわからないけど、爽快なリズムでお酒が進む曲。

7. PMA/KEMURI

今でも現役バリバリな日本のスカパンクバンドで、ライブでのボーカルによるMCも含めて、とても前向きな思考を与えてくれる曲です。

8. 星降る夜に/TOKYO SKA PARADISE ORCHESTRA

KEMURI とともに日本のスカシーンを引っ張るバンドで、ゲストボーカルにあの甲本ヒロトさんが参加している名曲。歌詞から妄想する世界観がたまらない。

9. Fairytale of New York/The Pogues

1980年代のイギリスパンクバンドの名曲で、イギリスでは長年クリスマスソングとして愛されていますが、1年中いつ聴いても酒の〆にもってこいなしっぽり曲。

キャンプを愛する俺から君へのメッセージ!

今回の選曲で7曲目に挙げている、日本のスカバンドKEMURIの代表曲「PMA」をぜひ聴いてみてください。まさにPositive Mental Attitude(ポジティブにいこうぜ)です! 目の前で起きていることにしっかりと向き合い、ポジティブに物事を考えて、今できることを一生懸命やるしかないでしょう!

「俺のとっておきプレイリスト」 -Vol.3-はこちら

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