※5位と1位は同票のため、2作品ずつあります。
読者が選ぶ、アウトドアを感じる映画ランキングTOP5
5位:リバー・ランズ・スルー・イット
1992年公開。監督ロバート・レッドフォード。優秀な兄と落ちこぼれの弟。いつしか確執が生まれてしまった兄弟の絆を、フライフィッシングを通して描いている作品。モンタナ州の田舎町ミズーラの美しく輝く川など大自然の映像美も魅力的です。
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同率5位:WOOD JOB!~神去なあなあ日常~
2014年公開。監督矢口史靖。都会育ちの若者が林業を通して成長していく青春物語。関係者でないとなかなか知る機会のない林業の世界を、笑いあり涙ありで楽しめる作品です。自然と向き合う仕事の過酷さや面白さを追体験できます。
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4位:LIFE!
2013年公開。監督ベン・スティラー。写真雑誌の写真管理部に勤めながら平凡な毎日を送っていた中年男が、世界中を旅するヒューマンドラマです。
圧倒的スケールの大自然が随所に登場。世界の自然に触れ、人々と出会い、主人公と一緒に日常を飛び出して冒険している気分に浸れます。
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3位:キャスト・アウェイ
2000年公開。監督ロバート・ゼメキス。太平洋に墜落した飛行機に乗っていた主人公。奇跡的に一命を取り留めた彼がたどり着いたのは無人島でした。
突然身一つで大自然に放り出され始まったサバイバル生活。ギリギリな状況ながら生き延びる男の戦いに胸が高鳴ります。
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2位:スタンド・バイ・ミー
1986年公開。監督ロブ・ライナー。行方不明になった男の死体を探しに少年4人が旅に出る物語。秘密基地や旅の情景は、見る者を少年時代に引き戻す懐かしさがあります。
夜の森で焚き火を囲みながら他愛のない会話をしながら過ごすシーンに憧れて、実際にキャンプで再現しようとした方も多いのでは?
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1位:岳-ガク-
2010年公開。監督片山修。人気アウトドアマンガ「岳 みんなの山」が原作の、山岳遭難救助をテーマにした日本映画。山岳技術や雪山に潜む危険を美しい映像と共に体験できます。
冬季の日本アルプスでロケを行っており、白銀の美しい山の風景が劇中に登場します。山の魅力的な景色と、リアルな登山の危険を強く、印象付けてくれる映画です。
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同率1位:イントゥ・ザ・ワイルド
2007年公開。監督ショーン・ペン。前途有望な青年がすべてを捨てバックパックを担いでアラスカへ旅に出る、実話をもとにしたヒューマンドラマ。
ヒッチハイク、カヌー、狩り、廃バスでの生活、各地での人との出会い、大自然と青年の物語に胸が熱くなります。
ちなみに同率1位の「イントゥ・ザ・ワイルド」と「岳」は、2位と約2倍の票数の差をつけたダントツの1位でした。
ランク外作品も見逃せない!
じつは今回のアンケート調査では、わずかな差でランク外になった作品がたくさんありました。せっかくなのでTOP5から惜しくももれた作品タイトルを紹介します。
■はじまりへの旅
■ランボー
■クリフハンガー
■リトル・フォレスト
■ロング・トレイル
■わたしに会うまでの1600キロ
■レヴェナント 蘇えりし者
■南極料理人
■Mile Mile &A Half
3名のキャンプ有識者に、おすすめの作品も聞いてみた!
最後は、読者アンケートではなくアウトドア業界で働く方に聞いたおすすめ映画たち。洋画、邦画、ドキュメンタリーと、さまざまな“推し映画”が出てきましたよ!