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【待望の量産化決定】ウェットティッシュを超絶オシャレに着せ替える“ミルジュアリー”なヘッドキャップ(2ページ目)

アリ・ナシでカッコよさの差は歴然です


このヘッドキャップを開発したのは、プロダクトデザイナーとして活動するかたわらガレージブランド「H&O(エイチ&オー)」を運営しているakatonboさん。

自身も「ウェットティッシュカバー」の愛用者で、どうしても隠しきれなかったフタ部分をどうにかしたいとの想いからヘッドキャップをデザインし製作。当初は自分のために作ったそうですが、SNSにアップしたところ「売ってほしい」という声がたくさん寄せられ、少量ずつ受注して販売されていました。

出典:Instagram by @akatonbo516

しかし、本業のかたわら個人で行うには手間のかかる作業だったため、欲しくてもなかなか手に入らないという幻のヘッドキャップになっていましたが、今回バリスティクス協力のもと量産化できるようになったとのこと……!


カラーは、コヨーテ、オリーブドラブ、ブラックの3色展開。とにかくこのヘッドキャップのアリ・ナシでカッコよさが全然違うので、いろいろなシーンを想定して置いてみることにしました。まずは劇的なビフォーアフターをご覧あれ。

キャンプ編

まずはキャンプシーンでセットしてみました。使用したのは、オリーブドラブ色のヘッドキャップ×マルチカム色のカバーです。


そのまま置いているだけだと、やはりぬぐい切れない生活感。カバー装着でだいぶカッコよくなりましたが、さらにヘッドキャップをプラスするとその差は歴然……!

なかでもウッドアイテムとの相性抜群。またこれは言わずもがなですが、ミリタリー系アイテムで統一しているキャンプサイトとも相思相愛レベルでしょう。

自宅の飾り棚編

続いて、自宅の飾り棚にセット。使用したのは、先ほど同様オリーブドラブ色のヘッドキャップ×マルチカム色のカバー。


すっぴん状態だと「いかにも!」な感じですが、ヘッドキャップ&カバーを実装することで周りのインテリアやグリーンと調和してくれました。

デスク編

そしてデスク周り。仕事に集中するためにも、PC機器周辺は統一感を出したいですよね。今度はブラック色のヘッドキャップ×マルチカムブラック色のカバーを装着。


カバーのポケットにはペンやハサミなど使用頻度の高い文具をイン。まさかこれがウェットティッシュだなんて誰も思わないでしょう。

クルマ編

最後はクルマの中に置いてみました。使用したのは、コヨーテ色のヘッドキャップ×ダックハンター色のカバーです。

言うまでもありませんが、断然スタイリッシュな装いに。筆者の場合、大体この手のウェットティッシュは座席裏のポケットに無理やり入れているのですが、これなら目のつくところに置きたい!

ヘッドキャップの装着方法は?


このヘッドキャップ、ただ単にエリエール本体の上に被せているわけじゃあないんです。

最初手に取ったとき、「どうやって装着するんだろう?」「一体どこからウェットティッシュが出てくるの?」と不思議に思ったので、装着方法をご紹介します。思わず「なるほど~」と唸ってしまうギミックになっていますよ!

①エリエールのキャップを取り外し、ベロを切り取る


まず、エリエールの白いキャップを取り外します。このとき、出し入れ口のベロ部分も取っておきます。

②出し入れ口のシリコンパーツも取り外す


続いて、出し入れ口のシリコンパーツを取り外します。上から押し出すと簡単に外れました。

③ヘッドキャップを開ける


ハンドルを掴んで、ヘッドキャップを開けておきます。(※開け方には注意点があるので、後ほど詳しく紹介します

④ヘッドキャップの口にシリコンパーツを移植する

先ほど取り外したシリコンパーツを移植します。裏側からグッと押してはめ込みます。

⑤ エリエールのキャップをはめ込む


そして、エリエールの白いキャップをヘッドキャップにはめ込みます。ジャストフィットなので、少し力を入れてグッと押し込みます。

⑥中身を引き出し、ヘッドキャップを締める


中身を引き出してシリコンパーツに挿し込み、ヘッドキャップを締めれば完成です!

ここだけ注意して


ハンドルを持ち上げるとヘッドキャップがオープンするギミックになっていますが、このとき持ち上げる方向に注意が必要です。


パッと見だと分かりにくいですが、穴が開いている側(〇で囲ってある側)のみ持ち上がる仕様になっています。誤って反対側(根元のジョイント)を持ち上げてしまうとハンドルが千切れてしまう可能性があるので、この点だけご注意を。


それにしても精巧なデザイン……! カッコよすぎ。

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