売れに売れてる「ゴールゼロ」
いま最も売れているLEDランタンのひとつと言えば、「GOALZERO(ゴールゼロ)」のLighthouse Microシリーズ。
品薄で入荷待ちのこともしばしば。価格も高騰してるとのウワサもある大人気LEDライトです。
今回はそのゴールゼロをもっと楽しんじゃう方法として、カスタムパーツと自作DIYの2点を徹底リサーチ。
ゴールゼロがもっと便利になるグッズや、ハンドメイドのアイデアをご紹介します。感度の高いキャンパーのみなさん必見ですよ!
ゴールゼロ ライトハウスマイクロフラッシュ
是非手に入れたい!7つのカスタムパーツ
「ゴールゼロ」のLEDライトは人気アイテムなだけに、組み合わせて使える市販のアイテムも豊富。まずは、それらを使ったお手軽なカスタム使用例をチェック。
使い勝手の幅が広がるっ!大注目のキャップ「ZERO_CAP」
まずはアウトドアの“あったらいいな”をカタチにしたブランド「インアバンス」のアイテムを紹介。「ZERO_CAP」は基部にネジ山の差し込み口を設けた、ゴールゼロのLEDランタン専用キャップです。
カメラ用の三脚に固定すればお手軽テーブルランタンに。また、人気ランタンハンガー「EDGE STAND」に取り付ければ、すこし高い位置から全体を照らすメインランタンにも。
裏面(内部)にはマグネットが内蔵。スチール天板のテーブルなら三脚なしでも磁石の力で縦置きが安定。また壁面にもくっつくので、今までライトが置けなかった場所も照明設置ポイントにできますね。
照明器具は、この設置に関わる取り回しのしやすさも大きなポイント。「ZERO_CAP」は、吊り下げや手持ち以外の設置オプションを一気に広げて、使い勝手をグンとアップさせる便利アイテムです。
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使い込むほどに味わいが増す「what will be will be」のレザーカバー
レザーをメインとした天然素材グッズが人気のブランド「what will be will be」(ホワットウィルビーウィルビー)。ゴールゼロのLEDライト用レザーカバーもバッチリ商品展開しています。
カバーを固定する編み込みの革ひもは、フックやカラビナに接続できるように少し長めの設計。ゴールゼロのLEDライト自体がとてもコンパクトなので、キーホルダーの非常灯にこれは便利。
革色は明るいキャメルから渋めのダークブラウンやブラックまでお好みで。ステッチ(縫い糸)との組み合わせは全7タイプからオーダー可能。どれもスタイリッシュで目移りしますね。
もちろん国産の牛皮革を使用しているので品質面もバッチリ。しっくり手になじみ、天然皮革ならではの味わいも使うほどに増していく、おすすめアイテムです。
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人気セレクトショップ風街道具店の「レザーストラップ」
レザーカバーに続いて、おしゃれな革製品をもう一つ。京都にあるアウトドアや生活雑貨のお店「風街道具店」のレザーストラップはゴールゼロのLEDライトの携帯性や取り回しがよりアップするアイテムです。
素材は丈夫で色つやの良いイタリアンレザー。ストラップは長さ調節ができるので、ランタン用に吊るして使うのにも便利です。
ストラップ系アイテムは応用範囲が広いので、ゴールゼロ以外にも活用の場はたくさんありそう。使うほどに風合いも増していくので、いろいろなシーンで長く愛用できるアイテムになりますね。
「欲しいけど京都のお店まではなかなか行けない」という方には、通販サービスがあるので安心。気になる方は、今すぐHPをチェック!
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偶然フィットが今や定番に!マライカ「レトロランプシェード」
これまで紹介したアイテム画像の中で、さりげなくランタン用のシェードがいくつか映っていたのにお気づきですか。
じつはこれ、民芸雑貨のショップを全国展開している「マライカ」で販売されている、シンデレラフィットのアイテム。ランタン用レトロシェード。
ゴールゼロをランタンに使うなら、上方へ拡散する光を下方に反射させるシェードはぜひ準備しておきたいアイテム。取り付けは、吊り下げ金具部分をシェードの穴に当ててはめ込むだけ。部品を外したりする手間はありません。
カラーはイエロー、カーキ、ネイビー、ブラック、ホワイトのカラフル5色展開。シックなモノトーンやアースカラーにするか、ポップな原色系にするかコーデの面でも楽しめそうなアイテムですね。
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バリスティクスからも「カモ柄シェード」が発売予定!
ミリタリーやモーターサイクルをモチーフにしたアイテムが話題の「BALLISTICS(バリスティクス)」。こちらでも満を持してランプシェードを近々発売予定という情報をキャッチしました。
こちらはシンデレラフィットではなく、ゴールゼロ用に新たに作られたいわば特注品。男心をくすぐる、野趣あふれるミリタリーチックなカモフラ柄が個性的!
デザインタイプは、カモフラ定番のマルチカムをはじめ全6種類。コーデュラナイロン製で、セッティングはゴールゼロにふわりとかぶせるだけの簡単仕様です。
硬派なゴールゼロユーザーなら持っておいて損はなし。入荷予定はいまのところ5月ごろのようですが、詳細はメーカーHPをチェック!
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手に入れられたら超・ラッキー!「ソルオル」のシェード
人気インスタグラマー@sol_78_さんが制作するブランドのシェードも要チェック! 「solol」(ソルオル)と名付けられたこのシェードを使うと、ゴールゼロがまるでシャンデリアのような照明に変身。
ゴールゼロをそのままセットしてもOKですが、上部がキュッと閉じてしまうのでここはちょっと一工夫。百均ショップのシリコン蓋を少し加工して組み合わせてみましょう。上部がふわりと開いて、よりおしゃれになりますね。
このソルオル、とても複雑な構造をしているようですが、もとは1枚のシート。折り紙のように特殊な畳み方をしたシートを広げるとシェードになる不思議なアイテムです。収納サイズも信じられないくらいコンパクト。
おしゃれな見た目と、この不思議な構造が受けて、残念ながら現在(2020/05/27時点)は品切れ中の模様。再販予定はインスタグラムで発信予定とのことなので、気になる方はSNSのフォローを。
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高いデザイン性「ゴールセロホルダー」
コンパクトで使い勝手の良いゴールゼロは複数買いもおすすめ。そんなときに便利なのが3本のゴールゼロをまとめて収納できる「ゴールゼロホルダー」。
インスタグラムで人気のキャンパー@neru0414さんのオリジナルブランドです。
硬派なデザインにカラーはコヨーテ(明るい茶色)とブラックの2タイプ。ポーチやバッグのストラップなど、3cm幅のベルトなら何にでも取り付けOK。ゴールゼロユーザーはバッグやベルトにさりげなく装着しておくと便利ですね。
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参考にしたい!7つのDIY集
続いては、こだわりキャンパーのゴールゼロ用の自作アイテム、パーツ例をチェックしてみましょう。既製品の枠にとらわれないクールなDIY例をぜひ参考に!
純正品を疑ってしまうゴールゼロ専用の「ステッカー」
使い方やスペックを英語で記載した自作ステッカーのカスタムです。黒を基調としたボディになると、一気にハードボイルドなタクティカルライト(アメリカ警官が夜間のパトロール中に持ってるアレ)っぽくなってカッコいいですね。
シェードを付けてテーブルランタンにしてもこの通りスタイリッシュ。ラベルのデザインはセンスが問われるところですが、みなさんも思い切って自作ステッカーに挑戦してみては?
ゴールゼロ「収納ケース」
家庭用の置き薬の木箱を使ったゴールゼロ収納ケース。切り貼りしたスポンジを使ってアイテムを差し込めるようにしています。奥側の平たいアイテムもルーメナーのLEDライトのようで、照明グッズの収納箱になっています。
サイズが小さいだけに、ただのキャンプ小物といった印象も受けるゴールゼロですが、ケース収納するとなんだか一気にキャンプギア感が増しますね。家での保管からキャンプへの持ち運びまでバッチリOKのDIY例です。
ウッドの温もりがいい!
木の温もりに高級感も感じられる木製のゴールゼロ用のホルダーです。キャンプが趣味の製作者さんが密かに作っているハンドメイド作品ですが、ラフな中にも洗練さが垣間見えるデザインはもはやプロレベル。
画像のブナ素材だけでなく色味の異なるウォールナットやチーク材のタイプで制作するなど材質にもこだわったアイテムです。
まさかの専用スタンド!
ゴールゼロ用のスタンドの自作例です。友人のカッコいいランタンスタンドにインスパイアされ、市販のランタンスタンドを改造してゴールゼロ専用に仕立てたという、ゴールゼロ愛にあふれた自信作。
細部をよく見ると、充電プラグのコードをポール内部に通して、ゴールゼロを設置したまま充電できるような工夫も凝らされています。見た目はシンプルですが、製作者さんのこだわりが詰まったDIYですね!
レベル高すぎな「レザーカバー」
ハンドメイド趣味の中でも、コアなファンが多いレザークラフトの世界。趣味の自作とはいえ、熟練の製作者さんの手にかかると、画像のようなブランド品に勝るとも劣らないクオリティのレザーカバーが完成。
丁寧に彫り込まれた和柄の七宝模様の装飾は、もはやインテリア雑貨と言ってもいいレベル。実用面で、握ったときのグリップ感もかなりよさそうですね。製作者さんのこだわりが詰まった素敵なアイテムです!
手軽にできる!「ステッカーカスタム」
アウトドアギアにお気に入りブランドのステッカーをペタリ。定番のノースフェイスや、CHAMS、パタゴニア、モンベル、コールマン……など、みなさん経験ありますよね。ゴールゼロでもこの定番カスタムはバッチリ。
ラベルシートで自作ステッカーを作ったり、また市販のオフィシャルステッカーを貼るだけでもOK。ゴールゼロの雰囲気がガラッと変わります。自分で手を加えることで愛着がわき、ますますキャンプで使ってみたくなりますね!
これは便利!「ゴールセロホルダー」
こちらの製作者さんは、ゴールゼロ専用ホルダーを自作してフル活用中。小型のアイテムなため、うっかりすると他のキャンプギアに紛れてしまいがちなゴールゼロとって、こうした収納アイテムはまさに急所。
このホルダーは表裏で4個のゴールゼロを装備できる優れモノ。ちなみにゴールゼロに巻かれているレザーカバーも製作者さんのハンドメイド品。小さなアイテムながら、センスとこだわりが感じられるDIYですね!
ゴールゼロ ライトハウスマイクロフラッシュ
カスタムパーツ&DIYでゴールゼロを楽しく便利に!
ゴールゼロは単体でも実用性優秀ですが、少し手を加えるだけで使い勝手の良さはさらに何倍にもアップ。あれこれカスタムしたり自作のアイデアを練るのもまた楽しい時間になりますよ。
「これだ!」というカスタムやDIYができたら、あとはフィールドで思いっきりゴールゼロを活用するだけ。ゴールゼロをゲットしたら、みなさんもぜひチャレンジしてみてください!