キャンプが楽しくなるイチオシのギア5選
キャンプの楽しみといえば、やっぱりアウトドア料理。青空の下で賑やかに食べることはもちろん、みんなで盛り上げりながら一緒に作れるのも、アウトドア料理の醍醐味です。
そんなアウトドア料理をより楽しく演出してくれるのが、これから紹介する5つのギア。かゆいところに手が届くものばかりなので、一度使ったらきっと手放せなくなりますよ!
イチオシギアその①カラシェラ300&900
一見、塗装を施した金属製のシェラカップのようですが、この「カラシェラ」は、PBT(ポリブチレンテレフタレート)という樹脂製。耐熱性、耐衝撃性、表面硬度に優れた素材で、一般には業務用漆器の下地などに使われています。
耐熱温度は約150℃、耐冷温度は約-20℃と、アウトドアでも安心して使えるスペックです。
サイズは、約φ120×175×42mm(高さ)、約300mlの「300」と、約Φ185×260×50(高さ)mm、約900mlの「900」の2種類。「300」は取り皿やカップとして、「900」はスープ皿や丼代わりとして使いやすい大きさです。また金属製のものと比べ軽いので、持ちやすいのも特徴です。
次に紹介するカトラリーとカラーをそろえれば、大人数でも誰がどの食器を使ったのかが一目瞭然。自分用に印をつけたり、置き場所に気を遣ったりしなくてもOKです。ポップなカラーはお子さんのマイ食器として大人気。
カラーは、グレー、カーキグリーン、ベージュ、グリーン、オレンジ、イエローの6色。シェラカップなのでスタッキングもできてかさばりません。もちろん金属製のシェラカップとのスタッキングも可能です。
イチオシギアその②カラ箸&カラカト
「カラシェラ」と同じカラーをそろえたカトラリーもラインアップされています。そのひとつが「カラ箸」。ガラス繊維で強化したPBT樹脂を採用し、耐熱性などを強化しています。
その耐熱温度は約160℃、耐冷温度は約-20℃となっています。
箸の頭にはフックが備えられていて、付属のリングでまとめておくことができます。これなら片方だけなくしてしまう心配もありません。
また箸は六角形なので、テーブルに置いたときに転がらないので、落としてしまうことも少なく安心です。
もうひとつのカトラリーは、スプーンとフォークがセットになった「カラカト」。こちらも「カラシェラ」同様に6色のカラーバリエーションで、素材にはPBT樹脂を採用しています。
このカトラリーの最大の特徴は、折りたためるということ。かさばりがちなカトラリーは、登山やソロキャンプだけでなく、数が多くなるファミリーキャンプなどでも重宝します。
同じカラーの「カラシェラ」と一緒に使えば、テーブルが華やかになるし統一感も出るので、料理が一層楽しくなりますね。
イチオシギアその③キャンプ羽釜 5合炊き
好評を博した「キャンプ羽釜 3合炊き」に続き、今年は大所帯でもまかなえる5合炊きが登場。厚みのあるアルミ鋳物製で、熱がムラなく伝わります。
さらに内側はすり鉢状になっているので対流が起きやすく、短時間でふっくらとおいしいご飯を炊くことができます。底面はフラットになっていて、ガスコンロでも使用でき、ご家庭でも本格羽釜炊きご飯が食べられます。
内側には水量を確認できる目盛線がついているので、水の量を間違える心配がありません。ツーバーナーの強い火力で炊くご飯は、家庭の電気炊飯器とは比べものにならないくらいおいしいものです。
こんなご飯が味わえるのも、アウトドアならではですね。
イチオシギアその④FDブレッドナイフ
パン党のキャンパーにはとってもうれしいナイフが登場! その名も「FDブレッドナイフ」(5月発売予定)。全長約42cm、刃渡約19cmというパンを切りやすい大きめのサイズながら、折りたたんでコンパクトに収納できるという画期的なブレッドナイフです。
先端の1/3は大きな波刃となっているので、硬いバゲットでもカットが簡単! そして残り2/3は細かい波刃で、柔らかい食パンもきれいに切ることができます。
外はカリッ、中がフワッとしたバゲットに具材をたっぷり挟んだサンドイッチでも、ストレスなくカットできちゃうんです。