【検証】MSRのファミリーテント「ハビチュード」は本当に家族4人で快適なのか?

2020/05/08 更新

登山テントのノウハウを注入したという、MSR初となるファミリーテント「ハビチュード」。果たしてその実力はいかがなものなのか? ファミリーキャンプをライフワークにしているアウトドアライターが、家族と一緒に使い心地を検証してみました。


アイキャッチ・記事中画像撮影:筆者
※この記事は外出自粛要請の前に撮影されたものです。

パパ待望!カッコいいファミリーテントが登場


4人家族の我が家では、かれこれ8年間ファミリーキャンプを楽しんでいます。子供が小さいころはテントのサイズもそこまで気になりませんでしたが、大きくなるにつれて手狭になっていくのを感じています。

MSRからファミリー向けテント「ハビチュード」が発売


4人家族がゆとりを持って寝られて、かつカッコいいテントはないものか……と探していたところ、MSRから待望のファミリーテントが登場しました。それが「ハビチュード」です。

子供も今8歳と6歳になったいま、ファミリーキャンプをより快適にするべく思い切って購入! 設営やサイズ感などを、詳しくレポートします。


MSRの新作テント「ハビチュード」を家族で使ってみた

小さくて軽い!積載にも優しい


ハビチュードは6人用と4人用2種類のサイズがあり、今回は小さいサイズとなる4人用の「ハビチュード4」(7万4,800円)をチョイス。総重量は5,750gで、ファミリー向けながら5~6歳の子供なら持ち上げられるほどの軽さです。

収納時のサイズは58×23cmなので、他メーカーの4人用ファミリーテントと比較しても軽くてコンパクトな設計になっています。


中身はフライシートと吊り下げ式のインナーテント・アルミポール・ペグそしてLEDライト。パーツが少なく、素早く設営できそうな気配がプンプンしますね。それでは早速、その実力を検証していきましょう。

シンプルなフレーム構造で設営は超簡単


まずはポールの組み立てです。ポールは計3本の3種類。ジョイントパーツで2本のポールがあらかじめ繋がっている構造なので、迷うことなく分別して作業をスタートできます。

小さな子供でも気軽にお手伝いをお願いできるのはうれしいポイントです。


インナーテントを地面に敷いて四隅のグロメットにポールの先端を差し込めば、ベースのフレームは完成。ポールの先端は色分けされているので、直感的な設営が行えました。

グロメットに差し込む作業は慣れないと手こずるかもしれませんが、家族に協力してもらえばあっという間に立ち上がります。


ポールが組み上がったら、インナーテントの吊り下げ用フックをパチパチとはめていくだけ。似た構造のテント設営に慣れたパパであればひとりでもできそうです。

高さ185cm!広くて開放的な居住スペース


MSRのテントと言うと山岳用が多くて室内高が低いイメージでしたが、「ハビチュード」はファミリーテントを謳っているだけあって広々快適。身長180cmの筆者でも立ったまま着替えることが可能です。


家族3人で入っても、このゆとり。子どもたちがテントの中で遊んだりするスペースも十分に確保できます。ドアも大きいので、出入りも楽々。


4人用の寝袋を置いてみました。横幅241cmなので、一人あたり約60cm。小学校高学年くらいまでの子供とであれば、十分に過ごせるサイズ感です。足元にもスペースは余っているので、各自の荷物を置くなど活用できます。


前室のスペースは2.18m²。クーラーボックスや椅子・ランタンなど、夜間に隠しておきたいギアを避難するのにも余裕のサイズ感です。


ちなみに付属のLEDライトは、ポーチの足元を照らすのに重宝するアイテム。ポールの先端に差し込むように装着する仕様で、ボタンスイッチでオンオフの操作を行います。

さて、ここまでは設営や居住空間などをお伝えしましたが、筆者が個人的に「イイ!」と感じたハビチュードのメリットについてまとめていきます。


まだまだあります!「ハビチュード」が快適だったポイント

通気性の高いインナーテントが気持ち良い!


インナーテントは、天井部分のほとんどがメッシュになっています。これによって通気性を確保しているわけですが、晴れた暖かい日はフライシートを外してキャンプするのも気持ちよさそうです。


というのも、テント内に寝転んでみるとご覧の景色(この日はあいにくの曇り空ですが……)。これが満点の星空だったら、どうでしょう? 寝ながら星空観察だなんて、最高の贅沢じゃないでしょうか。

使うペグはたったの6本


MSRが長年培ってきた強靭なポール構造の恩恵もあって、ペグのポイントはたったの6箇所。前面は入り口の開き具合を調整するために計2箇所ペグを打つ仕様になっています。ただ、悪天候が予想される場合は、ガイラインを追加で張るようにしましょう。

いままで使っていたテントで20本以上打っていた筆者としては、あれはなんだったんだ……と思わず感じてしまう快適さです。

室内には人数分のポケットを用意


テントの上下四隅には、貴重品や小物の収納に便利なポケットが装備されています。一人が二箇所を使っても余裕があるので、行方不明になりがちなものを収納しておくのにも重宝しました。

家族も絶賛! 「ハビチュード」は買い替え必至のファミリーテントでした


結論から言うと、我が家は買い替えて大正解。スペック的には春~秋の3シーズン用ですが、設営撤収がとても簡単で居住スペースも文句なし。派手なフライシートは実物を見るとなかなか気持ちの良い色味で、明るい時間にテントの中に入ると水の中にいるような不思議な感覚を味わえますよ。

筆者のように、子供が大きくなったタイミングで買い替えを検討している方にオススメしたい一幕です。

MSR「ハビチュード4」について詳細はこちら

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まつい ただゆき

フリーランスのエディター/ライター。8歳からキャンプをはじめ、現在は二人の子どもを連れてのファミリーキャンプに勤しむ日々。「外でも家のようにくつろぐ」をテーマに、快適でお洒落なキャンプスタイルを探求中

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