編集部がアイテムを厳選!!CAMP HACK STORE
冬キャンプ@テント

冬キャンプの魅力と装備のポイントまとめ!

冬キャンプは、キャンプのオフシーズンと言われていますが冬キャンプにしかできないおもしろさがたくさんあります。おすすすめのアクティビティから装備について、そして注意点まで網羅!今回は冬キャンプの魅力を盛りだくさんの内容でご紹介しましょう!

本ページはアフィリエイトプログラムを利用しています。

目次

アイキャッチ画像出典:Sweet Home

ズバリ、冬キャンプの魅力って?

冬キャンプの楽しみ方 焚き火出典:coleman
まずは冬にしか味わえない「冬キャンプの魅力」をいくつかご紹介します!

魅力① 綺麗な星空が眺められる!

綺麗な星空のもとで冬キャンプ出典:coleman
冬の冷たく澄んだ空気は、星を他のどの季節より綺麗に見せてくれます。冬の星空を眺めながらホットコーヒーやお酒を飲むなんて、なんとも贅沢なひと時ですね。

魅力② 冬ならではのアクティビティが楽しめる!

スノーボード
冬のアクティビティといえばスノーボード!スノーボードが楽しめる冬のキャンプイベントへ参加するのも良いですね。

雪遊び
雪だるま出典:八丁ライダー
いくつになっても雪にテンション上がってしまう人も多いのでは!? 子供も大人も、本気で雪遊びしちゃいましょう!

魅力③ 冬キャンプならではの暖のとり方を堪能できる!

薪ストーブ
薪ストーブでご飯作り
出典:akemi’s kitchenー森の台所ー
冬キャンプといえば、憧れの「薪ストーブ」。身体の芯まで暖まりましょう。写真のように料理使うという手も!どっしりと重厚感のあるルックスで、冬キャンプムードが一気に盛り上がりそうです。


焚き火
焚き火で夜を楽しむ出典:coleman
やっぱり外せないのが「焚き火」。料理に、暖をとったり、囲んでまったり夜を過ごしたりと大活躍!

魅力④ 虫も人も少なく快適!

キャンプに興味はあっても虫が苦手で二の足を踏んでいる…という女性陣に朗報!そう、空気の清々しい冬のキャンプは虫に悩まされることがありません。そして基本的にはオフシーズンのためキャンプ場も空いていて人も少なく、ゆったりと満喫することができるんです。

冬キャンプ、装備のポイントをチェック!

続いては装備です。冬キャンプの場合、テントやシュラフなど夏場と持っていくギアは同じでも、スペックの面では「冬の寒さ」を意識して選ぶことが重要になってきます。ではさっそく、装備のポイントを見ていきましょう!

装備① テント

装備品のテント 冬キャンプ出典:あらフォーキャンパーが行く
冬の寒さの中でテント泊を行うなら、極寒にも耐えうる素材やタイプのテントをきちんと選びましょう。2ルームタイプのテントを使用すればフルクローズできるので、雨や雪のときも安心! がっちりフルクローズで寒気をシャットアウト!!


コットンテント 冬キャンプ出典:Sweet Home
サイズによっては寝室兼リビングとして使用できるワンポールテントも、冬場のキャンプにおすすめ。ひとつのテントの中で全てを完結させることができ、寒空の中を移動しなくても済みます。

ワンポールテントを冬キャンプに選ぶ場合は、アウターのレインフライの裾が地面まで届くタイプを選ばないと冷たい隙間風が入ってくるため注意が必要。

コットン幕のテントはポリエステルと比べて熱の移動が少なくなるため、冬はテント内部の熱を外に逃がしにくく、結露しにくい点も魅力的です。冬にこそ試したいコットンテントの実力!

装備② コット

夏のキャンプ時にテント内のコットで昼寝する時のあの風通しの良さが、冬のキャンプでは仇となります。逆に冬は、いかにして冷気をよせつけないかが快適な冬のコット就寝のポイント! 

まず、コット+シュラフだけで寝てはいけません。地面の冷たさは侮れません、マットが無いと下からの冷気でキンキンに冷えてしまいます。

対策としてはコットの上に断熱性の高いマットを乗せ、その上に冬用のシュラフを置いて寝れば、あたたかく快適に眠れます。コットと床の間に荷物を詰め込んで冷気をシャットアウトするのもおすすめテク!
暖かいコット 冬キャンプ出典:A Day In My Outdoor Life
お手本はコチラ!写真は①グランドシート②インナーマット③コット④インフレータブルマット⑤シュラフ(中にはフリースシーツ)と完璧なあったかフル装備!

装備③ シュラフ

上下を切り離せる封筒型のシュラフもありますが、冬キャンプも視野に入れるなら断然マミー型(人型)シュラフがおすすめです。何といっても身体との密閉率が高く、意外と寒さを感じる頭部分までスッポリと被れるため、暖かさと安心感に包まれて眠ることができます!

シュラフより暖かい 冬キャンプ出典:NANGA
化繊シュラフより断然暖かいという点でダウンシュラフが◎。パッキングサイズも小さく、何かと荷物の多い冬キャンプにうってつけ!

ナンガ UDD BAG 380DX レギュラー

●最大長210cm×最大肩幅80cm(身長178cmまで) ●生地/15dnナイロンシレ撥水加工 ●内部構造/上面:台形ボックスキルト構造 下面:シングルキルト構造 ●フィルパワー/770FP ●ダウン量/380g ●収納サイズ/φ13×25cm ●総重量:680g

装備④ カイロ

部分的にでも暖かさを感じると身体は温もってくるものです。手軽に使えて携帯しやすいカイロは、キャンプでも立派な防寒グッズとして役立ちます! しかし、長時間使用したり肌着等に貼って寝てしまうと低温火傷になることも。誤った方法で使うと火傷などのトラブルになりかねないので、カイロと言えど注意が必要です。
携帯カイロ 冬キャンプ出典:DECEMBER
登山愛好家の間では有名な携帯カイロ。熱量は使い捨てカイロの約13倍!ベンジンを注油し繰り返し使用できる環境に優しいところもGOOD。
ハクキンのカイロ 冬キャンプ出典:DECEMBER

装備⑤ ストーブ

ストーブは冬キャンプの強力な味方ですが、どんなストーブでも良いというわけではありません。強い冷気や雪の降る屋外での使用を想定し、耐久性に優れた冬キャンプ仕様のものを選びましょう。

またタープやテントによっては暖房使用に適していないものもあるので、安全面も事前にきちんとチェックしておきましょう!

冬キャンプで役立つストーブ出典:UNIFLAME

極寒の中でも効率よく燃焼する特殊な機能が搭載されたストーブも!振動や角度調節にも強く、生ガスが発生しないなど安全面の工夫も◎

ユニフレーム ハンディガスヒーターワーム2

 

●使用時:約260×180×255mm ●重量:約2kg ●最大火力:600kcal/h ●燃焼時間、最大火力時:10時間(2本)

こんな便利な暖かアイテムも!

冬キャンプ バーナーストーブ出典:coleman online shop
冬キャンプの調理にも大活躍のバーナーストーブが、携帯用遠赤ヒーターになる気の利いたアイテム。バーナーが一つ二役となれば荷物の軽量化にもなりそうです。

コールマン 遠赤ヒーターアタッチメント

●サイズ:(約)直径8.6×6(h)cm ●材質:ステンレス ●対応モデル:508、533、440、442、パワーマックスX-I、X-II、X-III

重要!冬キャンプで暖をとる際の注意点

最後は、冬キャンプを安全に楽しく行う上での注意点をチェックしましょう!

注意点① 幕内での火気使用は厳禁!

テントでのストーブに注意 冬キャンプ出典:スローでいこうよ
キャンプ上級者ともなれば冬のキャンプでは石油ストーブや薪ストーブ、もしくは電気毛布などの暖房アイテムを使ってテント内を温めるキャンパーもいるようです。

テント内での燃焼機器の使用は一酸化炭素中毒を引き起こす危険性もあることから、厳禁です! キャンプで火気を扱う際は、充分に配慮しましょう。

注意点② テント内の温もりを奪う結露対策も忘れずに!

結露対策をしっかりと 冬キャンプ出典:何が何でもキャンプだし
外気と内気に寒暖差があると発生する結露。内側に発生すると内部に雫が滴り落ちテント内が濡れてしまだけでなく、テントの中の熱も逃がしてしまいます。結露の発生を避けるために、こまめな換気やシュラフをテントの内幕から離すなどの対策をとりましょう。

注意点③ オーバーユースはトラブルのもと!シュラフとカイロの使用について

寝やすく温度調節を 冬キャンプ出典:やっひーのやっほ~!!
冬キャンプの夜、ガッツリ着込んでシュラフに入りたい気持ちはわかりますが、シュラフは体温でかなり温まります。冬にもかかわらず暑さで寝苦しくならないためにも、通気性の良いものを着るようにしましょう。

また、カイロを使用する場合は長時間の使用は避けること、直接身体に当たらないようにするなど、まさかの低温やけどに注意しましょう!

万全な対策をとって冬キャンプの魅力を体感しよう!

春夏秋とキャンプを楽しみ、冬の自然の風景を見ずしてまた春を迎えるのはもったいないというもの! 寒い季節にしか感じることのできない凛とした張り詰めた空気感は、キャンプ本来の自然と親しむことの魅力を改めて感じさせてくれるはずです。

夏の暑さと同じように冬の寒さを肌で感じてこそ、自然を体感、四季を体感するというものではないでしょうか?

Winter Camping Is Attractive!

冬キャンプは魅力がいっぱい!