写風人流1泊2日キャンプスタイル「Vol.03 撤収~ショップ立ち寄り編 全3話」

2020/04/21 更新

8年ぶりに1泊2日のソロキャンプへ出掛けることに。その様子を全3話に渡ってのレポートするエピローグです。このVol.03から読み始めたという方、ぜひVol.01、Vol.02もあわせて読んでいただければ幸いです。それでは、Vol.03のスタートです。


前回までのおさらい

森暮らしを始めて8年。この間、森に隠った生活ばかりでした。そんなときに、編集部から「写風人さんのキャンプを見せてくださいよ!」とお誘いがあり、この機会に1泊2日のソロキャンプに出掛けることになりました。その様子を全3話に渡ってのレポート、最後の3話目です。

第1話のあらすじ


8年ぶりのキャンプへ向け、その構想に合ったギアを選ぶことから始まりました。そしてそれに合う車種の選択と積載。そして車のハンドルを握ってアクセルを踏む……ここまでがVol.01でお話した内容です。


第2話のあらすじ


キャンプ場に到着したところから始まったのがVol.02。今回はずっとお邪魔したかった直火のできるキャンプ場「The Camp & Garden AMANAYU」へ。私なりのサイトづくりや直火についてお話しました。



さてエピローグのVol.03は、翌朝からの様子から。予報では朝6時から雨マークでしたが……?

キャンプ場の朝


6時前に目覚め、諦めムードでテントから這い出てみると東の空はうっすら朝焼け。前夜の月暈(つきがさ・げつうん)が幸運をもたらしたのか、取り敢えずラッキーです! 気分良く洗顔と歯磨きを済ませ、テント内のシュラフや荷物をまとめます。


湿り気味のグランドシートを干し、朝食準備。


朝からの雨を想定して、夜のうちに沸騰したお湯をスタンレーのボトルに入れておきました。8時間ほど経っていますが、湯気が上がるほどお湯はキープされています。




朝食メニューはりんご、ソーセージ、バゲット、練乳、そして、ホットコーヒー。お湯を沸かすだけの構成にしたのですが、スタンレーのボトルのおかげで火を使わない朝食です。

撤収は素早く

朝食後もまだ雨の降る様子はなく、一気に撤収。私は取り敢えず大きなカバンに積め込んで、家に帰ってから整理するタイプです。

この日も薪入れに使ったログキャリーは空になっていたので、ペグや火ばさみなど汚れ物はどんどんログキャリーに放り込み、後で手入れするようにしています。次に焚き火跡の始末。


石でカマドを作った場合は元の位置に丁寧に戻しておきます。焚き火跡に残った炭の塊は、自然には還りません。火消しツボに入れて持ち帰るか、指定の灰捨て場がある場合はそこで処分します。


真っ白な灰だけを残し、土とならして痕跡を残さないようにします。サイト周りを竹箒で掃除し、炊事場や薪置き場などにも忘れ物がないよう確認しました。

キャンプ場を利用するにあたって最も大切な事は、利用案内や注意事項をしっかり熟読して実践すること。キャンプ場それぞれのルールがある訳ですから、必ず目を通しておきたいものです。


片付けが終わるとちょうど雨がパラついてきました。少し早めでしたが、チェックアウトすることに。

せっかくだから、この地域の気になるショップへ

薪ストーブユーザーにとって長野県は薪ストーブのメッカ。個性的な薪ストーブショップが存在します。中でも一度訪れてみたかったショップが近くにあったので、帰り道を楽しみながら立ち寄ってみました。


長野県原村にある「ストーブハウス 原村店」さんです。あいにくの雨で外観は軽トラの中からの撮影です。


ショップ中央には我が家と同じデファイアントが赤々と燃えていました。暖かい! スタッフの方々とは初対面でしたが、私が薪ストーブの撮影をしていることもあり、つい話し込んでしまってショップのレポートを忘れる所でした……。

ストーブハウスさんには薪ストーブ用品はもちろんのこと、キャンパーにも刺激的なギアが満載です。
ピザ窯やダッチオーブンの品揃えはなかなかのもの
品数豊富なワークグローブや私も愛用するグレンスフォシュの斧
箒フェチの私には目の毒!

生活雑貨の籠やザルなど手作りの一点ものもあり、興味をそそられます。


有機栽培や自然食材がズラリ。バラエティに富んだ品揃えです。

1階を隅々見たところで、購入したいものをそろそろ厳選しようかと思ったところ……!?




おっと! まだ2階がありました。キャンパーには魅力的なアウトドアギアがズラリ。欲しいものばかりで困ってしまいます。そんなときにはスタッフさんにお勧めを聞いてみるのも手。思わぬ逸品に出会ったりします。


色々説明を聞いてピックアップしたのが、この3点。

・THE MONSTER SPEC®のWARM WEAR
・SPOONFUL #27
・plat champのシェラカップ

WARM WEARはエベレスト登山隊が愛用するサーマルウェアとのことで、寒冷地である駒ヶ根に住んでいる私としてはオーバースペックぐらいが丁度いいかなと。また、SPOONFULの#27は丈夫な帆布生地のツール(ペグ)ケース 。ロール式というのに引かれました。最後のシェラカップは、黒くエイジング加工されている珍しいアイテムです。

お店の方にひとつひとつ丁寧に説明いただいたからこそ出会えました。どれも自分では選ばなかった商品ですね。

しかしながら、予算の都合上購入できるアイテムは1点のみ。何を購入したかは、最後にご紹介することにします。

キャンプ後の手入れ

駒ヶ根の家に着いた頃は土砂降りの雨。


荷台に積んだ荷物はシートのおかげでそれほど濡れませんでしたが、薪ストーブを焚きながら部屋干し。ガイロープはチェーンノットで結び直し、ペグは土汚れを落としました。次に煤汚れたケトルは乾拭き、ブーツや革製品はミンクオイルで磨き、刃物も椿油で手入れ。

文字に起こすとやること結構ありますけど、キャンプ後の手入れも楽しみながらやっています。


翌日は天気も回復して快晴。大物のテントやタープを天日干し。


ストーブハウスさんで購入したギアをそれぞれ収納。購入したplat champのシェラカップをかけました。シェラカップコーナーでは黒のエイジングが一際映えますね。狙い通り!

8年ぶりのソロキャンプ まとめ


久しぶりでしたが、やっぱりキャンプは楽しいですね。昔、ファミキャンしていた頃は夜逃げ同然の荷物満載キャンプで、つい余分なモノまで持ち込んでしまうタイプでした。結果的にこれ必要だったかな? と思うギアも少なくありません。

道具で満たされた便利で快適なキャンプではなく、より自然なスタイルでキャンプを楽しむ。野外生活の原点を見たような気がします。

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写風人

1955年生まれ。岐阜県在住のプロカメラマン。薪ストーブを中心とした火のある生活を愉しみつつ、ダッチオーヴン料理や薪ストーブクッキングなどの講座も行う。かねてより念願であった森暮らしを実現。薪ストーブと焚き火三昧の日々を愉しんでいる。Instagramは@syahoo_jin

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