写風人流1泊2日キャンプスタイル「Vol.01 アイテムセレクト~出発編 全3話」

2020/04/17 更新

森暮らしを始めてから早くも8年。普段からキャンプのような生活をしているためか、実際にキャンプへ出かけなくなっていました。そんな時に「ソロキャンプの様子が見たい!」とCAMP HACK編集部に声をかけてもらい、1泊2日のソロキャンプへ出かけることに。その模様を全3話に渡ってご紹介。Vol.01は「アイテムセレクト~出発編」、Vol.02は「「キャンプ場到着~焚き火編」、Vol.03は「撤収~ショップ立ち寄り編」です。


写風人流1泊2日キャンプスタイル

駒ヶ根ベースでの野営の様子
CAMP HACK読者の皆さま、こんにちは。写風人です。私は2013年から週末森暮らしを始め、昨年本格的に南信州に移住しました。

日々の暮らしを「駒ヶ根アウトドアライフ」と題してCAMP HACKにて連載中ですが、その内容は森に隠った野外生活の様子ばかりです。
森暮らしの様子
その事もあってか、先日編集部から「森暮らしの様子だけではなく、キャンプシーンも見せてください!」と連絡がありました。確かに森暮らしを始めてからキャンプに出掛けた事はありませんでした(そもそもキャンプをハックするメディアですよね……)。

これもいい機会だと8年ぶりのキャンプに出掛けることになったのです。


まずは荷支度から

こんな家に住んでます


築30年ほどの中古物件をリフォームして、3台の薪ストーブと共に暮らし。


森に囲まれた600坪ほどの土地は3段からなり、上段には住宅、中段は原木置き場と薪棚、下段には小川が流れプライベートサイトとして焚き火キャンプを楽しんでいます。

キャンプは構想から

そもそも出不精という事もあり、それなら毎日がキャンプのような暮らしをすれば良いというのが今の森暮らしのきっかけです。


ですからキャンプ道具はすぐ手に取れる場所にディスプレイして、その時々に必要なギアを我が家のフィールドに持ち出すといった流れが日常。


しかし今回は森暮らしを始めて、初のお出掛け。在宅キャンプのように次から次へとギアを持ち出す訳にはいきません。

どのようなキャンプスタイルにするかイメージを描き、必要なギアを選択します。


私が幼少の頃、父親と行ったキャンプはテントと焚き火と飯盒くらいしか印象に残っていません。道具好きの父ではありましたが、キャンプは軽装備だったと記憶しています。


今回はソロキャンプなので、昔のキャンプをイメージしながら荷物は最小限に。

例えば食事は簡素化。キャンプだからこそ時間を掛けてご馳走を作るのもアリですが、ソロなら質素な食事でもいい。座り心地のいい椅子で快適に過ごさなくても、切り株に腰掛ければいい。地べたでもいい。いくつものランタンでサイトを照らさなくても、焚き火とヘッドランプがあればいい。必要なものは何もかも持って行くより、極力荷物を減らし敢えて不自由さを楽しむのもソロの魅力。

どっぷり自然に溶け込めるようなイメージを描いて道具選びをしました。

選んだギアは……

それでは、選んだ中から主力ギアを3点ほど紹介します。


これは父親の遺品。航空自衛隊で整備をしていた頃に米兵から貰ったメスキットパンです。

第一次大戦の頃の稀少モデルで、オークションなどで出回っている蓋の真ん中がヘコんでいるパンよりひと回り大きく厚みもあってヘビーデューティな作りです。


2013年に購入したスタンレー100周年限定モデル 1.3L。熱源は焚き火だけなので、沸騰したお湯を入れておけば10時間経っても80℃以上はキープできます。


グリップスワニーとネイタルデザインのコラボタープ。グリップスワニー独自の難燃素材「FIRE SHIELD」は火の粉を受けても穴があきにくい焚き火用のタープです。

最初は野宿スタイルのつもりでしたが、2日目の朝から雨予報だったのでタープも持参することにしました。車で横付けできるキャンプ場に行くので、バックパック1つほどの軽量とまではいきませんが、選んだ道具の一覧がこちらです。


これとは別にカメラ機材一式。焚き火用の薪。夜の冷え込みに備えてダウンジャケットとパンツも持参しました。

さぁ、次は車をどうするか……悩みます。


車はデリカか軽トラか?

連載でも紹介しましたが、我が家の愛車はデリカと軽トラ。最悪、車中泊も考えデリカが無難な選択肢ですが、工夫次第では面白くなりそうな軽トラを選択。



雨を想定して、こんな事も考えていました。


3m×4mのタープは荷台をすっぽり包み、約1mの前室も確保します。


タープの両端をペグでとめればクローズ状態になり夜風も気になりません。頭の中で考えたことや初めて試みることは、必ず事前にシミュレーションしてみます。

「段取り八分の仕事二分」これはカメラマンという職業的な癖でもあり、ぶっつけ本番は良い結果を招かないというのが経験上の教えです。道具選びも終わり、軽トラへの積め込みを始めます。


積載はカーブでずれないように横一列にビッシリと。薪はキャンプ場で一箱無料分があるようですが、基本的には薪は持参するタイプです。


積載完了! 出発。目的地は山梨県北杜市のThe Camp & Garden AMANAYU。直火もでき、一度行ってみたかったオーナー手作りのキャンプ場です。

お次は、Vol.02 キャンプ場到着~焚き火編

Vol.2はキャンプ場到着。焚き火編です。The Camp & Garden AMANAYUでの1泊2日の模様や直火の方法、そして大事なマナーについてお話します。


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写風人

1955年生まれ。岐阜県在住のプロカメラマン。薪ストーブを中心とした火のある生活を愉しみつつ、ダッチオーヴン料理や薪ストーブクッキングなどの講座も行う。かねてより念願であった森暮らしを実現。薪ストーブと焚き火三昧の日々を愉しんでいる。Instagramは@syahoo_jin

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