教えて先輩!アウトドアのプロが、キャンプに必ず持っていくものとは?【#6 大熊規文さん】

2020/03/31 更新

キャンプの知識と経験が豊富なアウトドアのプロたち。そんな彼らがキャンプへ行く際に欠かさずに持っていく“必携ギア”はなんのかを探る連載企画。第6回目はガレージブランド「The arth(ざぁ~ッス)」の大熊規文さんに聞きました。


アイキャッチ・記事中画像撮影:下城英悟

プロが教えるアウトドアの必携ギア


数あるアウトドアアイテムの中から納得の行く逸品を手に入れるには、詳しい人に聞くのが一番! というわけで始まったこの企画。毎回、キャンプの知識と経験が豊富なアウトドアのプロたちに、キャンプの“必携ギア”を聞いていきます。

第6回目は、囲炉裏型木製ヘキサテーブルの生みの親「The Arth(ざぁ~ッス)」の大熊規文さんに直撃!

機能美にこだわる、The Arthの大熊規文さん


「キャンプギアを選ぶ決め手は、かっこいいかどうか。とにかく見た目が重要!」という大熊さんは、六角形のヘキサテーブルやシルエットの美しいタープ「幕男」でおなじみのガレージブランド「The Arth(ざぁ~ッス)」のオーナー。

昨今のキャンプシーンを牽引し続ける、まさにカリスマ的なキャンパーのひとりです。そんな大熊さんの必携ギアは、使い勝手はもちろん機能美にあふれたものばかり。さっそく紹介していただきましょう。


大熊規文さんの必携ギア#1:アーバンフォレストの幕男


最初に紹介していただいたのは、タープの「幕男」(販売価格:5万600円)。2018年の発売当初、おしゃれキャンパーの間で話題になったアイテムでもあります。The Arthが韓国のアウトドアメーカー・アーバンフォレストに別注したもので、大熊さんはキャンプ場でもよく目立つ赤をご愛用。

ヒルバーグテントの赤と同じトーンの色を採用しているので、赤い幕男には赤いスタイカがよく似合うんです。

出典:HILLBERG
こちらがヒルバーグのスタイカ。キャンプ場のグリーンのなかでひときわ鮮やかに映える赤は、たしかに赤い幕男との併せ使いにピッタリですね。そんな幕男には、見た目だけでなくもちろんスペックにもこだわりが。

生地は4層レイヤーになっていて、表面と裏面には火の粉が飛んでも大丈夫な難燃素材を使用しています。内側には撥水性に加え遮光性の高い生地も重ねているので、夏の炎天下でも涼しく過ごせるようになっています。まさに一年中使えるタープですよ。


ストレッチ性のある素材なので、シワにならず誰でも簡単にきれいに張れるというのも特徴のひとつ。真横から見たときの稜線がとにかく美しいと評判です。

幕男についての問い合わせはこちら

大熊規文さんの必携ギア#2:イワタニの焼き上手さんα


続いて紹介していただいたのが、イワタニのカセットガスホットプレート「焼き上手さんα」(購入時価格:8,000円前後)。電気を使わないホットプレートとして、キャンパーの間でも話題を集めた逸品です。

焼く・蒸す・温めるのすべてができる万能な一台。プレートを外せばカセットコンロとしても使えるので便利ですね。個人的なお気に入りは、蒸しシュウマイ。鉄板に水を張ってフタをして6分ほど蒸したら出来上がりなので、お酒のおつまみにもピッタリ。朝はパンを焼いたりと大活躍です。


しかも、大熊さんの焼き上手さんαには、ホームセンターで購入したテーブル用の脚が取り付けられています。

本体サイズがそこそこ大きいので、テーブルの面積を結構使ってしまうんです。脚を付けたことでテーブルのスペースが確保できるようになりましたし、テーブルがない場所でも調理できるのですごく重宝しています。

ITEM
イワタニ 焼き上手さんα
●サイズ:幅471×奥行325×高さ169mm
●重量:約4.1kg
●素材:本体・汁受け/鋼板、プレート/アルミダイキャスト(フッ素コート)、フタ/鋼板・ガラス・ABS(アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン)樹脂、ごとく/耐熱アルミダイキャスト、バーナー/ステンレス、点火つまみ/耐熱ABS(アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン)樹脂

大熊規文さんの必携ギア#3:クイックキャンプのマット


3つめの大熊さん必携ギアは、コスパ抜群でお馴染みのクイックキャンプの車中泊キャンピングマット(購入時価格:5,080円)。

キャンプ仲間から「寝心地が最高!」と聞いたので試してみたら、本当に最高でした(笑)。それまでは他メーカーのインフレータブルマットを使っていたのですが、クイックキャンプは価格も安かったため一気にまとめ買い。ここ2年くらい愛用しています。

厚さが8cmあるんですけど、これに一度寝てしまうとほかのマットでは寝られなくなります。万が一穴が空いたりしても買い直せるリーズナブルな価格も魅力。そうやってカジュアルに使えるところも気に入っていますね。

バルブが二箇所あるため、空気の出し入れは比較的スムーズ。ただし収納時のサイズがそこそこ大きくなってしまうので、積載にはやや難ありというのが本音ではあるそうです。

ITEM
クイックキャンプ 車中泊マット
●収納時サイズ : 約20×65×20cm
●重量 : 約2.5kg



大熊規文さんの必携ギア#4:レザーマンのマルチツール

たぶん、持っているキャンプギアの中でも、一番長く使っています。

と言って大熊さんが取り出したのが、レザーマンのマルチツール。右側の「ジュースC2」(購入時価格:1万円前後)はギアケースの中に常備しており、左側の「スクォート」(購入時価格:5,000円前後)も、キーホルダーにぶら下げて常に携帯しているそうです。

マルチツールとして完成された美しさはもちろんですが、何かが壊れて直したいときでもこれ一つあればなんとかなります。ペンチの先端が特に精度が高くて、個人的には鼻毛を抜く時も重宝していたり(笑)。


「ジュースC2」は、プライヤー・直刃ナイフ・缶切/栓抜き、ハンドル内装ツールなどに加えて、コルク栓抜きが付いているのが特徴。「スクォート」はキーホルダーにぶら下げられるサイズながら、三大機能のプライヤー・ナイフ・ハサミが揃っています。

「スクォート」はダンボールの梱包を空ける時、このナイフがとても重宝します。25年はメーカー保証が付いているので、この2つは一生手放さないアイテムだと思います。

ITEM
レザーマン ジュースC2
●オープン時長さ:約135mm
●クローズ時長さ:約83mm
●ブレード長さ:約58mm
●重量:約125g
ITEM
レザーマン スクォートPS4
●サイズ 全長:5.7cm(プライヤー収納時)
●ナイフ刃渡:4cm
●重さ:56g

大熊規文さんの必携ギア#5 アルバートルのソフトギアコンテナ


最後に紹介してくれたのが、Amazonで見つけて即買いしたというアルバートルの「ソフトギアコンテナ」(購入時価格:6,380円)。ブラックカモの68Lサイズを、The Arthのロゴやイラストをアイロンプリントしてオリジナリティを出してて愛用しているのだそう。

これに出会うまではポリ素材のハードコンテナを使っていましたが、半年ほど前に車を買い替えたら入らなくなってしまって。値段も安いので正直どうかなーと思っていましたが、実物を見て驚きましたね。底がターポリン素材なので泥や水にも強いですし、クッション性のある素材は中身をしっかり守ってくれます。


食器や調理器具・調味料・キッチンペーパーなど、主に料理に使うギアが整然と収納されたコンテナ内。付属する仕切りの位置は自由に変えられるので、大きなサイズですが整理整頓もしやすいとのこと。


コンテナ内にはさらに小分け収納するためにasobitoのツールボックスを愛用。

防水の帆布素材を使っているので、アウトドアでのタフな使用にも耐えてくれます。ロウ引きされているので、使い込むほどに味が出ていくのが楽しみですね。

ITEM
アルバートル マルチギアコンテナ
●サイズ:約60×38cm(高さ30cm)
●容量:68L
ITEM
asobito(アソビト) ツールボックス Sサイズ
●サイズ: 幅33.5×高さ14×奥行14cm
●重量:560g
●材質:綿帆布、ベルポーレン

コスパブランドも機能美があれば問題なし


キャンプ仲間からの情報や、独自の嗅覚で機能美あふれるギアをセレクトしている大熊さん。コスパブランドも上手に活用しているあたりは正直予想外でしたが、大熊さんが愛用しているとなるとなおさら食指も動きそうですね。

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イワタニ 焼き上手さんα
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asobito(アソビト) ツールボック…
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まつい ただゆき

フリーランスのエディター/ライター。8歳からキャンプをはじめ、現在は二人の子どもを連れてのファミリーキャンプに勤しむ日々。「外でも家のようにくつろぐ」をテーマに、快適でお洒落なキャンプスタイルを探求中

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