収納&保管実例4:食器やカトラリーはAOクーラーを活用
キャンプに持っていくお皿やシェラカップ・カトラリーといった細々としたアイテムは、意外なものに収納していました。
食器の数も多いので、我が家ではAOクーラーが食器ケースになっています。廃盤になったモデルですが、上部のジッパーがU字型に開くので出し入れがしやすいんです。クッション性があるので持ち運び時も安心ですし、ガシャガシャ音がしない所が気に入っています。このクーラーはドリンクが取り出しやすい形状なので、キャンプ場では中身を出してサブクーラーとしても重宝します。
あと最近はナイフ類の持ち運びが厳しくなっているので、包丁やアウトドアナイフの専用ケースが欲しいなと思っているところ。ASOBITOのスチールボックスが気になっています。(アネゴさん)
ソフトクーラーを“食器棚”として使うとは、目からウロコの活用法! 収納上手のアネゴさんが注目しているASOBITOのスチールボックスは、ペグやハンマーなどの収納ケースとして使っているキャンパーも多いアイテムです。
収納&保管実例5:日常的に使えるものは生活に取り込む
アウトドアが日常になっているシエルブルーにとって、イスやテーブルはキャンプ用といえども“日用品”。収納せず、使えるものは日々の生活でも活用しています。
シエルブルーの家具も“家で使えて、外でも使えるもの”をコンセプトに作っているので、あまり垣根を意識していないですね。日中は愛犬たちの寝床になっていますけど(笑)。(ワカさん)
SOTOのステンレス製ダッチオーブンは家使いにも◎
ダッチオーブンも鉄製のものは収納しているそうですが、SOTOのステンレス製ダッチオーブンはメンテナンス不要で使い勝手が良いため、キャンプで使わないときもキッチンに置いてあることがほとんどだとか。
そしてリビングスペースの天井を見上げると、キャンパーならおなじみの見慣れたギアが!
ディジー(ハンギング)チェーンは収納場所に困るものではないんですけど、ちょっとした洗濯物をかけるときに便利なんです。もはやアウトドアへ持って行かずに、ここが定位置ですね。(アネゴさん)
収納&保管実例6:大物ギアやカヤックは庭の物置に
そして、どうしても家の中に置けないものは、庭の物置に収納しています。
イベントで使う焚き火台が5つ・大型のテントが3幕・カヤックが4挺。ほかにもキャリーワゴンやピザ焼窯、海キャンプ用のシュノーケリングセットなど、これだけの量と嵩になるとさすがに室内では保管できないので、この物置に詰め込んでいます。(ワカさん)
庭付き物件ならではの、羨ましい収納スペース! ですが押入れでのテント収納と同じく物置も湿気が溜まりやすい空間でもあるので、収納するアイテムは年に一度は外に出してメンテナンスを心がけたほうが良いとのことです。
断捨離を心がけ、お気に入りは普段使い!
アウトドアデザイナーズユニットという職業柄、所有するギアの数とコレクションは相当なもの。それでも整然と収納されているのは、「余分なアイテムを極限まで断捨離したから」。
写真は玄関の入口に取り付けられた、ビンテージランタンに電球を埋め込んだというランプ。こういったお気に入りのアイテムを上手に魅せるための工夫とテクニックは、ぜひ参考にしたいものですね。