レモン狩り、スタート!
自前のカゴを持って、レモン畑へと足を踏み入れます。迷路みたいで冒険気分です。枝のトンネルをかがんで通り抜けると……。
たくさんのレモンを発見! 深呼吸すると、爽やかな香りが鼻を抜けていきます。レモンの香りの主成分はリモネン。リモネンは実だけではなく葉と枝にも含まれています。
ここはリモネンの天国や〜と、とっても癒されました。
摘むときは、枝に注意すること
レモンは手の届く距離に成っているので、脚立なしで摘むことができました。ただしレモンの枝にはトゲがあるので、摘むときには注意が必要です。
カゴいっぱいに収穫できました! レモンの葉っぱもハーブティーに使えるので大切に持って帰ります。オーナーの方に話を聞いたのですが、葉っぱを取りすぎるのは木の健康上あまり良くないとのことでした。
でも少しならいいよ、と優しいご厚意に甘え、今回は葉付きのレモンを数個いただくことに。
夕食作り開始
さて、日が落ちる前にバンへ戻り、夕食の準備を始めます。まずは乾杯のドリンク作りから。
摘みたてレモンのフレッシュサワー
キンミヤ焼酎に炭酸水と、摘みたてレモンをたっぷり入れたフレッシュサワー。これがたまりません! レモン畑を眺めながらクイっといただきます。最高の贅沢ですね。
そうこうしているうちにだいぶ暗くなってきたので、サンシー号の即席ダイニングテーブルをセッティング。今夜はここで鍋料理をします。
あっさりねぎ塩レモン鍋
こちらもレモンをふんだんに使った、ねぎ塩レモン鍋にしました。豚肉と白菜、もやし、水菜を具にお好みでパクチーをトッピングします。とてもあっさりしていて、ついつい箸がすすんでしまいます。
耳をすますと、ホーホーというフクロウの鳴き声が。都会ではまず聞くことのないBGMをバックにした夕食タイムに心がほっこり。レモン尽くしのキャンプは大成功でした。
いかがでしたでしょうか。オレンジ村オートキャンプ場は柑橘類以外にも、山菜やタケノコ、サツマイモ、栗など季節の旬の味覚を収穫できるのでいつ訪れても楽しむことができそうです。
初夏にはホタル鑑賞もできるみたいですよ! さぁ次回はどんなバンライフになるのか乞うご期待。バイバーイ!
~第11回に続く~