CAMP HACK STORE 1枚でキマる。

デイリーウェアの延長線上。MMAのトレイルランウェアはジャンルを問わない“万能”ウェアだ!(2ページ目)

マウンテンマーシャルアーツ×ナリフリ ジャケットとパンツ
マウンテンマーシャルアーツ×ナリフリ 「ジャケット」 ¥28,600、「パンツ」 ¥22,000


ライター
岡本
こちらも今季の新作となるアイテムですよね。でも「ナリフリ」はトレイルランではなく自転車をライフスタイルに据えているブランドさんですよね?

デザイナー
渋井氏
MMAはトレイルランで使える機能ウェアですが、決してひとつのアクティビティに特化しているわけではありません。

だからこそ機能ウェアの延長線上で考えたときに、自転車で使ってもらってもいいですし、フェスやキャンプのときの服として使ってもらえるなら、それはそれで本当に嬉しいです。

だから自転車をライフスタイルに置くナリフリさんとのコラボもスムーズに進みましたね。

マウンテンマーシャルアーツ×ナリフリ ベストとシャツ
マウンテンマーシャルアーツ×ナリフリ 「ベスト」 ¥20,900、「Tシャツ」 ¥9,900


デザイナー
渋井氏
でもサイクルウェアもランニングウェアも似ているところがあって、とりあえず速乾性は必須。

それでいてどちらもバッグを極力持ちたくないので、そのためのポケットを背中に付けると言ったデザインの共通項を追っていくと、やっぱりそんなに境界線はないんです。だから作りやすかったですよ。

マウンテンマーシャルアーツ×ナリフリ

マウンテンマーシャルアーツ×ナリフリ ジャケット

マウンテンマーシャルアーツ×ナリフリ パンツ

マウンテンマーシャルアーツ×ナリフリ ベスト

MMAのこれからの展望は?

トーキョーマウンテンランニングカンパニー


ライター
岡本
始めた頃に比べて規模感とかは変わりましたか?

デザイナー
渋井氏
おかげさまで多くのランナーにご支持いただいて、始めた頃からは10倍以上の規模になっています。ブランドをご理解いただく取り扱いショップさんや、アイテムのラインナップ数も増えました。アクティビティにデザインという組み合わせの提案を認めていただいたおかげだと思います。

ライター
岡本
順調で何よりですね。最後に今後の展望を聞かせてください。

デザイナー
渋井氏
ブランドの規模感が大きくなるにつれてインポートの機能生地を使ったり、全て日本縫製だったり、こだわりを追求した結果として価格が上がってきています。

でもデイリーとアクティビティの垣根を感じさせないデザインの提案はもっと多くの方に喜んでいただける可能性があると信じています。コアな方々だけではなく、エントリーユーザーの方でも気軽に楽しんでいただきたいという気持ちがあります。

そこでトーキョーマウンテンランニングカンパニー(TMRC)という新レーベルを始めました。

トーキョーマウンテンランニングカンパニー
TMRC 「ジャケット」 ¥26,400、「Tシャツ」 ¥8,250、「ランショーツ」 ¥13,200、「キャップ」 ¥6,600


デザイナー
渋井氏
こちらはうちのMMAのECサイト(https://tmrc.tokyo)の名前なのですが、簡単に言えばMMAのセカンドラインであり、ECサイトのオリジナルレーベルのイメージです。だから価格もなるべく抑えています。。

ちょっとしたスーベニア感覚で選んでいただき、格好からトレイルランニングやアウトドアアクティビティを楽しんでもらえたらと思いますね。

コアなファンからエントリーユーザーまで、多彩なアイテム展開のブランド・MMA。今後の展開もますます注目です!

Photo:烏頭尾 拓磨

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