10のパネルでアレンジ自由自在「ARNICA(アルニカ)」
次にご紹介するのは、室内高210cmと広々、ファミリーキャンパーに打ってつけなトンネル型ツールームテント「アルニカ」。一見なんの変哲もないテントに見えますが……
実は両サイド合わせて10のパネルをオープン・クローズできると言うから驚き! その多彩なパネルアレンジを詳しくご紹介します。
景観を楽しめる!サイド+インナーテントまでALLフルメッシュ可能
テント側面の大きな左右6面のパネルは、それぞれメッシュパネルが備えられています。このようにフルメッシュにすれば暑い夏場も快適。
河合さん
さらにインナーテントもフルメッシュにするとご覧の通りの開放感! 4面大きなメッシュパネルが配されているため、季節に応じた寝室を作ることができます。
ちなみに、インナーテントのフロア面積は縦220×横300cm。大人4人が横になれる大きさです。
アレンジ張りで居住空間を広げられる!「拡張パネル」が便利
次は、パネルを跳ねあげることで広いリビングスペースを確保した設営パターンを見てみましょう。
通常サイド3面のパネルを跳ねあげるとなると、1面につき2本、合計6本のポールが必要。しかし「アルニカ」は、3つのパネルを「拡張パネル」で連結できる構造になっているため、2本のポールがあれば完結します。
吉野さん
作業工程も少なく、キャンプ初心者でも日差しの動きに合わせて、気軽にアレンジ張りを楽しめそうですね。
テント内へのアクセスが楽チン!
幕下をリビングとして活用した場合、中に設置したチェアが干渉して出入りが面倒! なんてこともありますよね。「アルニカ」は、ご覧の通り一般的なテントでは巻き上げることができないような位置のパネルもオープン可能。
インナーテントの側面からも出入りできるので、テント内の荷物を取り出すときにも便利。随所に
シェルターとして使えば最大10人収容できる広々空間
全長縦620×横320cmの「アルニカ」は、インナーテントを付けずにシェルターとして使用すれば、グループキャンプのリビングスペースとしても大活躍。
室内高は最大210cmあり、成人男性が立っても余裕。小さなお子さんを抱っこしたままでも楽々移動できるのでストレスフリーです。
スカート付きで冷気の侵入を軽減できる3シーズンテント
本体下部にはスカートもついているので、フルクローズすれば秋冬キャンプで冷気の侵入をシャットアウトし活躍してくれます。
【ARNICA】
価格:76,800円(税抜)
カラー:サンドストーン
詳しくはこちら
ビギナーでも簡単に、そしてキレイに張れるヘキサタープ「LUPINE(ルピネ)」
最後にご紹介するのは、M(4人用)とL(6人用)の2サイズで展開予定のヘキサタープ「ルピネ」。
吉野さん
張り姿を美しくするための計算し尽くされた設計
あえてセンターに縫製ラインを施すことで、脚となるメインポール2本がしっかりと引き合い、基礎強度を向上。自然と力のかかる方向に生地目を合わせ、立体的にカット&縫製しているのでシワが少ない美しい見た目に仕上げられています。
雨風に強いファブリック
テント同様、「ルピネ」のファブリックにもポリエステル素材を採用。表面にフッ素加工を施し撥水性を持たせ、裏面にポリウレタン(PU)を加工をし、耐水圧3,000mmを実現しています。
ランタンを自由自在につけられる仕掛け
付属品としランタンのハンギングに便利なハンガーテープが2本付属しています。1本のテープに6箇所リングが配置されているので、お好みでランタンをセットすれば夜の帳もより一層ムーディーな雰囲気に!
河合さん
ポールは強度の高いジュラルミンポールを採用。Mサイズの総重量は5.1kg、Lサイズは6.1㎏(ポール、ペグ込み)と、持ち運びに便利なのも魅力的です。
【ARNICA】
価格:M円サイズ 24,800(税抜)、Lサイズ 29,800(税抜)
カラー:サンドストーン
Mサイズの詳細はこちら
Lサイズの詳細はこちら
贅沢すぎるエントリーモデル。あなたはどれが気になる?
メンテナンスが容易ポリエステル素材を使用し、ビギナーでも綺麗に設営できるサバティカルの新作たち。発売はエイアンドエフオンラインストアにて、第一弾(4月13日 12:00〜)と第二弾(4月18日 12:00〜)の2回に分けて実施されます。詳しい販売情報に関しては、こちらをご覧ください。
値段もお手頃ですので、これからキャンプを始めたい! という方は、CAMP HACKのYou Tubeチャンネルで紹介している動画も合わせてご覧くださいね!
新作テントのことがマルッと分かる!You Tube動画も要チェック
Text:GGGC
Photo:編集部