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キャンプシーズンもすぐそこ!春を感じる3つのレシピ【たけだバーベキューの“楽勝キャンプめし”#18】(2ページ目)

作ろうとしているものとは、なんとイグルー!

イグルー作成中

「どうしたんですか?」と聞くと「今日の寝床がないから、俺はイグルーを作る」と。イグルーとは、雪の塊を積み上げて作る即席のシェルター空間のこと。一人で作るなんて無謀も無謀、日が暮れて夜が明けるレベルです。

「またまたー、何を言うてるんですかー!」とツッコミを入れてみるものの、そのまなざしの熱いこと熱いこと! 雪をも溶かすほどの熱意に満ちていたので、僕たちもお手伝いさせてもらうことに。

イグルー作成中

これがかなりの重労働! ひたすら雪を詰めては圧縮し、それを積み上げて壁を作っていく作業。真冬なのに気づけば全員汗だくです。ただ、やりだすと徐々に形になってくるのでこちらも燃えてきます。

イグルー作成中

気づけば日も暮れてあたりは真っ暗。「腰痛ぇ! 手冷てぇ!」なんて言いながらもついに背丈を超える高さにまで出来上がってきました。完成は間近!

このとき全員の脳内に中島みゆきさんの「地上の星」が流れていたのは言うまでもありません。

ついに、完成……!

イグルー

そして始めてからおよそ5時間、ついにイグルーが完成しました! 見た目もしっかりとイグルー。これはもう、ただただ感動でした。

イグルーと男性四人

ここにもし女子がいたら、確実に一組はカップルができてるであろうと思えるほどに深い絆が生まれたことは間違いありません。

ミスチルの桜井さんも昔「世界一美味しいお酒、それは働いた後の酒」と歌っていましたが、この経験を経た後なら「イグルー作りの後の酒が一番美味い」という歌詞にしていたのではないでしょうか。それほどにビールが美味かったです。

ぜひ皆さんも雪中キャンプに行く機会がありましたら一度イグルー作りにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。ナイスイグルー!

さてさて、そんな雪中キャンプから戻ってきた今回のレシピですが、春を感じるレシピをご紹介したいと思います。

春香るあさりとアスパラガスのボンゴレビアンコ

春香るあさりとアスパラガスのボンゴレビアンコ

この時期のあさりは美味しいですからね! そこに春食材のアスパラガスが加わり、より春らしく。

材料(2人分)

春香るあさりとアスパラガスのボンゴレビアンコの材料

パスタ・・・2束
あさり・・・1パック
アスパラガス・・・2本
にんにく・・・2片
鷹の爪・・・2本
オリーブオイル・・・100ml
塩・・・大さじ1
白だし・・・小さじ1
白ワイン・・・大さじ1

作り方

春香るあさりとアスパラガスのボンゴレビアンコの材料を切った

あさりを洗い、砂抜きをします。アスパラを適当にカットし、鷹の爪を輪切り、ニンニクをみじん切りにします。

パスタを茹でている

大きな鍋で湯を沸かし、塩を入れてそこでパスタを茹でます。表記の時間より1分前ほどにあげてください。

フライパンにオリーブオイル、にんにく、鷹の爪を入れて火にかけている

フライパンにオリーブオイル、にんにく、鷹の爪を入れて火にかけます。

春香るあさりとアスパラガスのボンゴレビアンコを料理中

そこに砂抜きをしたあさり、アスパラガスを入れて、白ワインを入れて蒸し焼きにします。

春香るあさりとアスパラガスのボンゴレビアンコを料理中

あさりが開いたら、パスタを投入。適度に茹で汁を入れながら味を見ます。最後に白だしを回しかけて混ぜると完成です。

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