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【ユニフレームの斧】さすがの燕三条クオリティに脱帽です

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振り下ろさずに叩きながら割る

燕三条乃斧
「燕三条乃斧」の基本的な使い方は、斧を振りかぶって豪快に振り下ろすのではなく、刃を薪に当てて、そのまま地面などにたたきつける使い方をします。

まず刃を薪に当てます。このとき、刃を当てるのは薪の中央よりも端のほうが割りやすくなります。

燕三条乃斧
刃を当てたままの状態で薪を持ち上げ、地面などにたたきつけます。すると繊維に沿って簡単に割れました!

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こんな感じで薪を割っていきます。

燕三条乃斧で薪を割る
では同じように、愛用の鉈でも薪を割ってみます。何度かたたきつけてみましたが、けっこう力が必要なうえに、割ることができません。

燕三条乃斧で薪を割る
刃がなかなか入っていかないので、薪で刃の背をたたいて割る「バトニング」を行います。これなら鉈でも割ることができました。

節のある薪を割ってみた

節のある薪
では今度は、節がある薪でチャレンジしてみましょう! 節の薪は硬すぎるので、ナイフはもちろん鉈でもムリして割りません。ムリをすると刃を傷めてしまいます。

燕三条乃斧で薪割り
では「燕三条乃斧」ではどうでしょう? 実際にやってみたところ、薪をたたきつける方法では、なかなか刃が入っていきませんでしたが、バトニングではこの通り! しっかりと割ることができました。鉈と違ってクサビのような使い方になるので、割っているときに「刃は平気かな?」といった不安もありませんでした。

薪折り機能を使ってみると……

燕三条乃斧の薪折機能
細くした薪を手で折ろうとしても、なかなか折れないことがあります。「コレなら手で折れるかな?」と思っても折れないビミョーな太さの薪も、簡単に折ることができました。

溝の幅が15mm程度しかなかったので、細い薪しか入りません。ただし、これ以上太い薪だと、てこの原理を使っても折るのは大変そうなので、このくらいの幅がちょうどいいかもしれません。

ついでに樹皮もむいてみた

燕三条乃斧で樹皮の皮むき
着火剤がないときなどは、樹皮が着火剤代わりになるので、薪についている樹皮を削って使うことがあります。鉈ではナイフで木を削るように使うと、樹皮がきれいにはがせます。

燕三条乃斧で樹皮の皮むき
斧を使って樹皮を削ってみると、ハンドルを持ったままで削ると力が入りにくく、うまく樹皮を削れません。しかしブレードの背を持って削るとうまく力が入り、楽に削ることができました。

ただしハンドルのように持ちやすくはないので、これについては鉈のほうが使いやすい印象です。

使って気づいたポイントは……

ハンドルが汚れやすい

燕三条乃斧 グリップ力が高いゴム素材のおかげで滑りにくいのはいいけれど、土ぼこりなどが付くと簡単に取れない点が、少々気になったところ。使用に関してはまったく問題ないのだけれど、一度気になってしまうと……。水洗いすれば簡単に落とせます。

子どもの手では握りにくいかも……

燕三条乃斧
軽くてコンパクトなうえにグリップ力が高いので、焚き火好きの小6息子に最適ではないかと思い、実際に握ってもらいました。すると、指がフィットするように作られた波形デザインが、子どもの小さな手にはかえって握りにくいようで、指がピッタリとつきません。

指をピッタリとつけて握ることもできますが、そうすると波形の凸部分が指に当たって違和感があるようです。ただ滑りにくいゴム素材なので、少々違和感があっても滑らずに使えそうです。

薪割りが大変だと感じたらコレ!

燕三条乃斧で薪割り
実際に使って「燕三条乃斧」と愛用の鉈と比較をしてみて感じたのは、斧のほうが振りやすかったこと。斧は手元から重心が離れているので、遠心力で薪に力が加えられ、鉈よりも楽に薪を割ることができました。

また「燕三条乃斧」はフルタングだからなのか、柔らかいゴム製ハンドルだからなのか、薪を割っていて、手に衝撃があまり伝わらなかったように感じます。平たく言えば、手が痛くなりにくいです。

今まで鉈を使っていて「薪が少し硬いと割るのが大変」と感じている人は、コンパクトなハンドアックス「燕三条乃斧」がおすすめですよ!

ユニフレーム 燕三条乃斧

●全長:約275mm
●刃長:約115mm
●刃厚:約5mm
●材質:炭素鋼材(S50C)
●柄:EPDM(ゴム系)
●重量:約450g


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牛島 義之

アウトドア雑誌の副編集長職を経て、フリーエディター&ライターとして独立。以降、アウトドアをはじめ、グッズ、クルマ、旅行、ペットなど、レジャー関連を中心に、さまざまなジャンルで執筆活動している。

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