ガラスケースのなかでひと際目を引くのが「金華豚」です。中国の浙江省(せっこうしょう)金華地区が原産のブランド豚で、世界3大ハムのひとつ「金華ハム」の原料として有名。
上品な脂質と旨味があるお肉になっているのだとか。純血種を飼育している日本の養豚場は山形県と静岡県のたったの2箇所だけ。生産量も限られているので、非常に貴重でなかなかお目にかかれません。
そんな幻の豚を販売している数少ないお肉屋さんが御殿場の山崎精肉店なんです。富士山の麓の綺麗な水とこだわりの飼料で丁寧に育てられた純血種の金華豚。これは食べないわけにはいきません!
この金華豚を使ってソトレシピに挑戦したいと思い調べてみると、かたまり肉を使った「ダッチオーブンでじっくり豚ロース」のレシピを発見! 豚肉の旨味を活かすにはシンプルにローストして食べてみようじゃありませんか。
ということで、今回のチャレンジレシピは「ダッチオーブンでじっくり豚ロース」に山崎精肉店の「金華豚」を使って挑戦します!
材料
まずは材料を集めていきます。
「ダッチオーブンでじっくり豚ロース」のレシピ・材料はこちら
材料に合わせて金華豚ロースを約400g購入。ガラスケースには塊肉がなかったのですが、店員さんにお願いすれば用意してもらえました。
金華豚ロースのお値段は100gなんと、700円! さすが高級ブランド豚、なかなかのお値段。その他の食材は近所のスーパーで購入しました。
作り方
では、早速作っていきましょう!
煮崩れしないように、タコ糸を巻く
今回購入した豚肉はネットが付いていなかったのでタコ糸を巻いていきます。かたまり肉を調理する際はネットを付けることで崩れを防ぐことに加え、今回のレシピはネットにローズマリーを挟む必要があるので付けました。
タコ糸を巻き終わったら塩こしょうをふります。ここで早速順序を間違えました。先にローズマリーを挟むんでしたね。
あわててローズマリーを挟みます。まぁここは順序を間違えても大丈夫でしょう! これでお肉を30分放置します。
放置している間に、野菜をひと口大に切る
お肉を放置している間に野菜を切ってしまいましょう。じゃがいも、にんじん、玉ねぎをひと口大の大きさにざっくり切ります。