CAMP HACK[キャンプハック]


2万円の品質じゃない!バンドック「ソロベース」を使ってみたら、規格外だった話 | 2ページ目

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余裕で持ち運べるサイズ感

バンドックのソロベース 収納
収納時のサイズは直径20cm×長さ40cm、重量は約4.4kgです。コールマンの「 ツーリングドームST」と同じくらいですね。

ソロテントとして「驚きの軽量コンパクト!」ということはありませんが、クルマやバイクで移動するキャンプなら、負担になるサイズではないかと。

「インナーテント」から「サブポール」まで付属する充実さ!

バンドックのソロベース 畳んである
中身を出してみました。左からインナーテント、フライシートというかテント本体、大小の袋が1つずつ。

バンドック ソロベース ポール
大小の袋の中を出してみました。ポールが4本とガイライン、ペグまで付属します。4本のポールは、幕を立てるメインポールが2本と、キャノピーを跳ね上げるためのサブポールが2本という内訳。

アレンジ可能なフライシート本体

バンドックのソロベースの設置
さっそく設営していきましょう。収納袋に説明書が縫い付けられているので、見ながらやっていきます。といっても、非常にシンプルな設営方法でしたが。

バンドックのソロベースの設置
まずメインポール2本で幕を起こし、あとは裾をペグダウンするだけ。初見でも30分はかからないと思います。

それもそのはず、もともとシンプルなUSパップテントの設営方法が、バンドックによって懇切丁寧なものになっているのですから。

バンドックのソロベースの設置
ちなみにメインポールを立てるためのガイラインは、あらかじめ二股になっているという親切さでした。

あっさり完成!サイズ感は?

バンドックのソロベース
キャノピー内に座ってみました。筆者の身長180cm台で、チェアはフィールドアの「ポータブルチェア T/C」です。

モロに頭が当たるので、もっと低いチェアを選ぶか、あるいは武骨にジベタリアンで過ごすのがよさそうですね。

バンドックのソロベース
コット寝を想定してレイアウトしてみました。ご覧の通り、コットも余裕をもって収まるし、足元にも枕元にも、そこそこの荷物を収納することができます。

張り方は自由自在

バンドックのソロベース
こんなポールの使い方をする人はいないと思いますが、サイド部分を開けることも可能。キャノピーを下ろした後の夜間の出入りは、こちらがよさそうですね。

バンドックのソロベース
開閉部分はすべて丸めてフックすることができるので、開放具合のアレンジは自由自在。

バンドックのソロベース
出典:Amazon
こんなふうに、完全にタープ利用することもできてしまいます。実際にUSパップテントを使っているキャンパーが、「こうなればいいのに」と実体験を活かして開発したとしか思えません。ナイステントです。

インナーテント付属も嬉しいポイント

取り付け楽々

バンドックのインナーテント
本家のUSパップテントには存在しない付属品ですが、快適性を高めるためにインナーテントは欠かせません。

4ヶ所のバックルと1ヶ所のフック、2ヶ所のペグダウンで完了と、取り付けはいたって簡単でした。ペグダウンしているのは手前の下2ヶ所ですが、こちらのループはメインポールに通してしまってもいいかも。

バンドックのインナーテント
奥側の下、2ヶ所のバックルは外からでも脱着可能。これはラクチンですね。

フルメッシュで夏もバッチリ

バンドックのインナーテント
インナーテントは全面がメッシュになっています。夏には虫対策をしつつ、涼しく過ごせそうですね。

バンドックのインナーテント
両サイドにポケットがあり、小物を入れることができます。天井にはランタンフックもありました。使い勝手がしっかり考慮された、優秀なインナーテントだと言えるでしょう。

入り口のアレンジ可能

バンドックのインナーテントの入り口
インナーテント出入り口のジップは三つ又になっています。「こういうのって片側だけしか開けなくなるんだよな」などと思っていましたが……。

バンドック ソロベース
出典:Amazon
こんな大胆な開け方が紹介されていました。外幕もそうですが、とにかく自分なりのアレンジができる製品なんです。

気の利いてる3つのポイント

雨風対策もバッチリの「ジップ加工」

バンドックのソロベースのチャック
本家パップテントの場合、自分でジップ加工をする必要があります。ソロベースではそれがあらかじめ施されているだけでなく、ジップ全体が比翼仕立てで覆われる構造です。雨対策でもあり、風対策でもあります。

弱点をカバーする「エンドキャップ」

バンドックのソロベースのエンドキャップ
ポールはハトメに通して固定するので、エンドキャップが付属します。ポールとハトメとの隙間はわずかではありますが、雨が侵入しそうな部分ですからね。

跳ね上げ用の「サブポール」も付属

バンドックのソロベース
当たり前のように、跳ね上げている様子を紹介していましたが、こういったサブポールは別売りしているテントがほとんど。

サブポールまで付属するとは、至れり尽くせりのオマージュ品ですね。憧れのパップテントをグッと身近にしてくれました。

バンドック ソロベース

●フライ材質:コットン混紡生地(ポリエステル65%・綿35%)
●フライサイズ:W360xD190xH110cm
●インナーサイズ:W190xD85xH100cm
●重量(約)4.4kg
●収納サイズ:(約)W40xD20xH20cm
●対応人数:1人


【検証その1:火の粉に強い?】至近距離で焚き火してみた

バンドックのソロベース 至近距離で焚火
さてTC素材を採用しているということなので、焚き火台を強気な距離に配置して、火の粉をガンガン飛ばしてみましょう。もしDDタープなどを張っている場合は、ほとんど自殺行為の距離です。

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