【開封レビュー】ネイチャートーンズの新作焚き火台「タワーオブボンファイヤー」を使ってみた

2020/03/03 更新

ネイチャートーンズから発売されている焚き火台「タワーオブボンファイヤー」は、寒さの厳しいキャンプで大活躍してくれるタフさが魅力。軽量でコンパクトな焚き火台もいいですが、重量感があって、大きい薪もガンガン燃やせるタイプはいかがでしょう?新作のオプションアイテムも含めた実践レビュー、ぜひチェックしてみてください。


記事中撮影画像すべて:筆者

3段構造の焚き火台が登場!

提供:Naturetones
焚き火台市場は今、群雄割拠の時代。様々なサイズ、形状、素材の物があって、自分好みの焚き火台を選び放題です。

そんな中、ネイチャートーンズから一風変わった趣向・構造を取り入れた気鋭の焚き火台がデビューしました。

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重量級の3段構造ながらコンパクトに収納でき、軽量な焚き火台とは一線を画す武骨なデザイン。今回はこのネイチャートーンズの新作焚き火台「タワーオブボンファイヤー」を実践レビューします!


タワーオブボンファイヤーの魅力

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タワーオブボンファイヤーは、左の無塗装タイプと右の耐熱ブラック塗装済みタイプの2種。機能についてはほぼ同じなので、艶ありなしなど好みにあわせて選んでも良さそうです。それでは、魅力に迫ってみましょう。

①最初から専用ロストル付き

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焚き火台には珍しく、火口に載せられる専用ロストルがオプションではなく最初から付属しています。別途焚き火ハンガーやゴトクなどがなくても、湯を沸かしたり料理が楽にできますね。

②オプションで焚き火台同士を連結可能

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こちらは別売りですが、オプションパーツの「タワーブリッジ」を使用することで、タワーオブボンファイヤー同士で連結が可能。まるで囲炉裏テーブルのようですが、焚き火台同士が連結するというのは新しい……!

物が置けるので料理や食事の際に便利ですし、グループキャンプに最適な演出をしてくれます。

③新製品でサイドテーブルも

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2019年12月11日から、タワーオブボンファイヤー専用の「オプションテーブル」も登場! タワーブリッジは連結用に本体が複数台必要でしたが、コチラなら一台でも使用が可能。

実際に使ってみた


では実際に、タワーオブボンファイヤーの耐熱ブラックを使用していきます。果たして使い勝手はどうなのでしょうか。

しっかりとした重さがある

この焚き火台の素材はすべて鉄で、総重量は約7.3kg。ユニフレーム「ファイアグリル」が2.7kg、スノーピーク「焚火台 L」が5.3kgですから、かなり重い焚き火台だと分かります。

鉄を使用した製品を多数展開しているネイチャートーンズですが、この新作焚き火台について聞いてみたところ、以下のような回答が。

タワーオブボンファイヤーについては、まず強度を最優先し、湾曲してしまったり破損がおきないよう長年使用できる焚き火台を目指しました。

重厚な焚き火台を考案したのは、安全性と長年使ってもらうための強度を高めるためなんですね。

収納には限界があるけどコンパクト

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組み立てたときの高さは約34cmありますが、パーツをスタッキングできるため、収納時は約15.5cmという半分以下の高さに。設営時の「要塞」のようなイメージからは想像できない、かなりコンパクトなサイズに収納できます。

しかし、独特な形状で厚みもあるので持ち運びはしやすいとは言えないかも。一緒に焚き火セットを入れておくボックスとして活用するのもアリかもしれませんね。

構造は至ってシンプル


下段の脚部分(右)、中段の火床(左)、上段の火口(中央上)、そして火口に載せられるロストル(中央下)、合計4つのパーツです。

組み立てはとても簡単


まず土台の脚を置いたら、フレームの凸凹をチェック。


この凸凹と、中段になる火床の下にも凸凹があるのでこれを合わせます。


するとかっちりとかみ合い、固定されます。六角形の長い辺と短い辺が交互に重なり合う仕組み。


同じように上段の火口を重ね、最後にロストルを装着すれば組み立て完了。説明書がなくてもできるほど簡単です。展開時のサイズは幅43cm×高さ34cm。

さっそく火入れ!

では着火剤と薪を用意して、火入れ開始! 気になる燃焼効率はどの程度……?




火入れ開始直後から薪の燃えやすを実感しました。側面は通気用の隙間がかなりあるので、一度火がつけば順調に燃えてくれます。


薪を足していくと、あっという間に十分な火力に。


ロストルを外せば火口はかなり広いので、大きめの薪も楽に投入できます。また3段構造で高さがあるため薪が縦向きになり、より燃えやすく、熱が上方まで伝わります。立っている状態でもかなり暖かく感じました。

ロストルで料理がしやすい


ロストルのおかげでスキレットや、鍋料理が楽に行えました。ロストルをもう一つ用意すれば、かなり大きめの道具も使えますね。

こんな使い方もできる!

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オプションパーツも実際に使い、使用感をチェックしました!

オプションテーブル


タワーオブボンファイヤー専用のサイドテーブルです。たたんだ状態はけっこうコンパクトで、重さは約0.9kgと比較的軽めです。


ストッパーはなく、引っ張ればそのまま開きます。


ロストルと同じように火口に装着すれば、便利なサイドテーブルになります。薪や火ばさみなどを置くのにちょうどいいですね。

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また、本体1台に対して最大3つ装着可能なので、このように複数人で囲っての使用もできます。

タワーブリッジ


コチラは、ロストルをさらに横長にしたような穴あき鉄板です。


本体同士を並べ、火口に繋げてテーブルとして使用できます。ただ、角度を合わせるために重い本体の向きを調整するのが少し手間でした。

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3台連結させることで、大型のヘキサテーブルのように活用できます。3つのタワーオブボンファイヤーが燃えている画は、かなり迫力がありますね。

焚き火越しに浮かぶオシャレなブランドロゴは、まさに“映え”! 鉄の隙間から見える炎の表情が楽しく、眺めていると思わず写真を撮りたくなる焚き火台です。

気になった点は……

通気性がいい分、隙間から灰が少し落ちてしまう


底付近まで通気性をよくするための隙間があるので、時折強風が吹くと少し灰が落ちてしまいました。風がない日であれば問題ないのですが、難燃シートを下に敷いておくと安心ですね。

長めの火ばさみを用意しておくと便利


先ほども触れましたが、深さが多少あるため50cmほどの長めの火ばさみがあると底にある炭も拾えて便利です。

炭や灰を捨てるときは火ばさみや箒で


大型かつ素材が鉄のため、灰を捨てるときに持ち上げるのはどうしても苦労してしまいます。なので、上部の部分を取り外し、火ばさみや箒を使って通気用の隙間から捨てるとラクにできました。

収納する際は、蓄熱がなくなるまで十分冷ましてからにしましょう。

寒い冬のキャンプでも心強い焚き火台


冷え込みが厳しい冬のキャンプでも、タワーオブボンファイヤーを使えば深さを活かし、ガンガン薪を燃やして暖を取れます。さながらミニキャンプファイヤーのよう。

またオプションアイテムによって連結させてテーブルとしても使えるので、グループキャンプではさらに活躍してくれるでしょう。キャンプ仲間と同じ焚き火台を持ち寄って、連結させるという新しい楽しみ方を提案してくれるギアです。

執筆:髙橋敦

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浅草を所在地とする編集プロダクション。主にキャンプ・アウトドア関連の出版物の編集・制作を行う。また、料理や健康など生活実用ジャンルの本も多く手掛ける。

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