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「缶詰」炊き込みご飯選手権!マルハニチロ直伝おすすめレシピを試してみた(3ページ目)

④「ほたて貝柱水煮(割り身)」の“混ぜ”ご飯

ほたて貝柱水煮(割り身)を使った混ぜご飯の材料

ほたて貝柱の缶詰でマルハニチロさんにおすすめしてもらったのは「混ぜご飯」です。炊き込みよりさらにズボラにできちゃうんだとか……!

ほたての繊維がバラバラになっているのでご飯と混ぜやすそう。ただ、混ぜるだけで美味しくなるのでしょうか……。挑戦してみましょう!

〈材料:1人分〉
・ほたて貝柱水煮(割り身) 1缶
・米 1合
・水 180ml

ほたて貝柱水煮を使った混ぜご飯の作り方から完成まで〈作り方〉
1. 米を研いだら水(分量外)に30分浸して吸水させる。
2. メスティンに水をきった米と水を入れる。
3. フタをして強火にかけ、沸騰したら弱火で10分ほど火にかける。
4. パチパチと音がしてきたら火を消して、フタを開けてほたて貝柱(汁ごと)を入れて切るように混ぜる。
5. 再度フタを閉めて5分ほど蒸らして完成。
〈メーカーワンポイントアドバイス〉


マルハニチロ
レシピでは「炊きたての白飯に混ぜて蒸らす」とありますが、缶の汁ごと炊きこんでも美味しくいただけますよ。

簡単にできた、ほたての混ぜご飯

簡単に混ぜるだけなのに、しっかりと炊き込みご飯になっています! ほたての甘みと風味がしみ渡る、やさしい味わいです。濃い味が好みの方は醤油や塩で少しだけ味付けするのもアリ。

混ぜるだけでここまでのクオリティが出せるなんて知りませんでした。ほかの缶詰でも試してみたくなりますね。

⑤「あけぼのさけ」水煮缶の豪華炊き込みご飯

あけぼのさけ水煮缶を使った豪華炊き込みご飯の材料

最後は少し手の込んだ炊き込みご飯をご紹介。「あけぼのさけ」の水煮缶はブツ切りにした鮭の切り身を水煮にした缶詰。これとキノコを使って炊き込みご飯を作っていきます。

ズボラキャンパーにとってはちょっぴり面倒かもしれませんが、キノコを切る手間が増えるだけなので本格キャンプ飯と比べれば簡単です。

〈材料:1人分〉
・「あけぼのさけ」水煮缶大(180g) 1/2缶
・米 150CC
・しめじ 40g
・えのき 35g
・だし汁 160-170cc
・しょうゆ 大さじ1
・酒  大さじ1/2
・みりん 大さじ1/2
・塩 少々

※メスティンで調理するためにマルハニチロ公式HP掲載のレシピの半量にしています。

あけぼのさけ水煮缶を使った豪華炊き込みご飯の作り方から完成まで〈作り方〉
1. 米はよく洗い、1時間ほど水(分量外)に漬ける。しめじは石づきを取り、食べやすい大きさに分ける。えのきだけも石づきを取り、長さを半分に切る。さけ缶は汁を軽く切り、身をほぐす。
2. ボールにきのこがひたひたに漬かる程度の出し汁を入れ、しょうゆ、酒、みりん、塩を加え30分ほどきのこを漬ける。その後、きのこを取り出し、漬け汁は残りのだし汁を加えて合計180mlになるよう調整する。
3. メスティンに水をきった米を入れ、総量で180mlに調整した合わせ汁を注ぎ、きのこ、鮭を上にのせる。
4. フタをして強火にかけ、沸騰したら弱火で10分ほど火にかける。
5. パチパチと音がしてきたら火を消して、フタを開けて切るように混ぜる。
6. 再度フタを閉めて5分ほど蒸らして完成。

〈メーカーワンポイントアドバイス〉


マルハニチロ
お好みで、炊き上がりにショウガの絞り汁、ショウガ、三つ葉などを加えても美味しくいただけます。

ショウガを加えると味がピリッと引き締まり大人の味に。

美味しそうに仕上がった豪華な炊き込みご飯

鮭とキノコから出汁が出ていて、本格的な仕上がりです。ゴロゴロとした鮭も食べ応えがあっていいですね。三つ葉を加えれば彩りも美しく、和食屋さんで出てきそうなクオリティですよ。

ほんの一手間加えるだけで、ここまで化けるとは思いませんでした!

缶詰はズボラ飯キャンパーの強い味方

メスティンで完成した美味しそうな炊き込みご飯

今回ご紹介した5つのレシピ以外にも、まだまだ缶詰炊き込みご飯はたくさんあります。実際に作ってみて思ったのは、とっても手軽で美味しいから「キャンプでも自宅でも作りたい」ってこと。

ズボラな筆者は家飯としてもヘビーローテーションしつつ、オリジナルのズボラキャンプ飯を開発していきたいですね。みなさんもぜひ、お試しあれ!

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