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日本が生んだ名車「日産 テラノ」がいまだキャンパーに人気の理由とは?(2ページ目)

キャンプ場で映える水色のテラノ

出典:Instagram by@saga_d21

<良かった点>
雪道なども難なく運転できます。見切りもいいですね。

<気になった点>
燃費が悪い事と排気音がちょっとうるさい気がします。

<総評>
ディーゼルなのでやはり排気音が気になるけど、パワフルで安定した走行ができます。悪路などの運転にも強いです。けど燃費が悪い。(出典:カーセンサー

<良い点>
見た目の格好良さ。角ばった形がまだ残っていて見た目がシャープです。ディーゼルエンジンの振動が気持ちいい。

<悪い点>
ディーゼル車なのでエンジン音がガソリン車に比べ大きいです。

<総合評価>
今のエコカーにはないものがたくさんあって最高です。(出典:グーネット沖縄

<良かった点>
角ばっていてとても硬派なイメージがするボディスタイルがいい。室内も結構広く、座席が高いため前方の視界がいい。

<気になった点>
内装自体のデザインは味気ない感じがする。収納スペースもあまりないのが不親切。

<総評>
シートの座り心地も良くゆったりと運転が出来る。後席も問題の無い広さ。荷室も広いため使える用途が広い。(出典:カーセンサー

やはり燃費や排気音、室内ユーティリティなどは現行車種と比べると気になってしまうユーザーも少なくありません。しかし、レトロなスクエアフォルムと悪路走破性とを両立している点が大きな魅力です。

現在日本では生産終了!中古市場はいかほど?

デビューは1986年!スタイリッシュかつ乗用車感覚でたちまち人気に

【初代(WD21型)】
日産テラノ 初代

時代はクロスカントリーブームに沸く1986年。そんななかデビューしたのが初代(WD21型)テラノ。ボディ高を抑えたスタイリッシュなエクステリアと乗用車感覚のライトなドライビングで、都市型SUVの先駆けとして人気を集めます。

特に初代モデルの3ドアタイプは、三角のサイドウィンドウが個性際立つエッセンスとして注目されました。

【2代目(R50型)】
二代目テラノ

1995年にはフルモデルチェンジした2代目(R50型)が登場。4ドアのみの展開となり、角張ったフォルムもより曲線的なフォルムへと変化。

また電子制御式フルタイム4WDシステムの採用やエアバッグの標準装備など、当時の最新技術が結集したSUVへとアップグレードしました。

2002年に生産終了。後継は海外専売「パスファインダー」

後継者のパスファインダー

出典:NISSAN

パスファインダー外観

出典:NISSAN

しかし、バブルの崩壊と共に大型排気量のSUV人気も陰りを見せ、残念ながら2002年には生産が終了。でも実は、インドやロシア市場では海外専売の後継モデルとして、フルサイズSUVの「パスファインダー」が今でも販売されています。

現在日本でテラノを入手するなら、中古車の購入が一番現実的な方法です。

中古の市場、相場は大体130〜140万円台

中古のテラノ

気になる中古車市場での相場ですが、レトロなスクエアフォルムが人気の初代モデルは希少価値が高く58〜139万円、2代目モデルは28〜99万円(参考:カーセンサー)という価格帯で販売されています。

また、グリルガードや大型フォグランプなど、オプションパーツでカスタマイズされたものが多く出回っているのが特徴です。

テラノ 、カスタムしてなんぼ説

レトロなフォルムが魅力のテラノですが、さまざまなカスタムで遊べるのも人気のポイントです! ここでは愛車テラノを自分色にカスタムして思いっきり楽しんでいる実例をご紹介します。

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