お米マイスターが本気で炊いてみた
さあ、いよいよ炊飯の時間! まずはお米に対して適量の水をシェラカップ で測りながら入れていきましょう。お米1合に対して水190gで軟らかめに仕上がります。
しっかりと浸水させたあとに、加熱の工程へ。
弱~中火程度で10分を目安に加熱します。他のクッカーも同様で、ふたは開けたまま、お米の状態を見ながら攪拌(かくはん)するのがおすすめ。写真のように粥状になったら、ふたをしてとろ火〜弱火で待ちます。
時間の目安は20分ほど。米をご飯にするためには、「100度の熱で20分加熱する」というのが基本です。
談笑しながら待つ時間が楽しい。「今年の宮崎えびの市のヒノヒカリ旨いよね~」なんてお米トークが止まりません。
気がつくと湯気と芳ばしい香りが……! あとは火を止めて蒸らせば完成です。
いざ実食!そのお味は?
見てください! 素晴らしい炊きあがりです! 優しくほぐして……
シェラカップによそえば、それだけで絶品のキャンプメシ。
おこげもご覧の通り、おいしそうな仕上がりに。火力は強気で、おこげを作るぐらいの火加減で仕上げるのが美味しく炊くコツです。
さて、食べてみると鉄鍋特有のシャッキリした炊きあがり。お米の本来の香りも楽しめて甘みも強いのが特徴です!
屋外で味わう白ごはん、絶品でした。
最後は、腹ペコたちのリクエストに応えて「丹波しめじの炊き込みご飯」も作りました。こちらも絶品。
手入れも楽でした!
驚いたのは、手入れが想像以上に楽なこと。きれいにお米が剥がれますし、水気さえきちんと飛ばせば、油は少しだけでも錆が発生しません。これは永く使えそうです。
結論:キャンプにもおすすめ!
見つけた時点で「これはキャンプでも使えるぞ!」と期待値の高かった商品。実際に使ってみると、そのスペックやサイズ感、可愛すぎる見た目は、キャンプの炊飯釜として最強レベルであることを実感しました。
自宅とキャンプ場を横断できる優秀なクッカー、釜浅商店「ごはん釜」は本気でおすすめ!
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おまけ:どうやらお米も凄いらしい
今回使用したお米「翁霞(おきなかすみ)」は、京都で毎日行列の米料亭や限られた名料亭にのみ提供される、八代目儀兵衛オリジナルブレンド米です。
希少品種夢ごこちをベースに、味わいはもちろん、香りや美しい炊きあがりを追及した逸品。2合使い切りサイズで計量いらずなので、キャンプのお供にも最適ですよ!