組み立てわずか1秒!バーベキューの快適度を上げると噂の「パーフェクトグリル」を徹底レビュー

2020/02/05 更新

Mt.SUMI(マウントスミ)というアウトドア用品店から登場した、新鋭コンパクトグリルを実用レビュー!「パーフェクトグリル」というその名の通り、果たしてキャンパーにとって完璧なアイテムなのか?設営・バーベキュー・収納など、詳しくレポートします。


アイキャッチ・記事中画像撮影:筆者

炭火でのバーベキューは最高!でも…

出典:snowpeak
炭火を使ったバーベキューと言えば、アウトドア料理の定番。各メーカーからリリースされているグリルのラインナップも豊富ですが、なかには設置や片付けが億劫で炭火を避けている方も多いのでは?

そんな残念な問題をクリアしてくれる、画期的グリルがあるんです。

たった1秒で設営できるグリル……?


ステンレス製のプレートで構成された武骨なデザインが特徴的なこちらは「パーフェクトグリル」。京都にあるMt. SUMI(マウントスミ)というアウトドア用品店から発売され、一部セレクトショップでも取り扱われるなど密かに注目されているアイテムです。

ITEM
マウントスミ パーフェクトグリル スクエア
●サイズ:W32.5×D32.5×H15cm
●重量:3.5kg
●素材:本体・トング/ステンレス、収納バッグ/オックスフォード
●セット内容:グリル本体・網・ウィングプレート・トング・収納バッグ
ITEM
マウントスミ パーフェクトグリル ミニ
●サイズ:W21.4×D16.6×H14.4cm
●重量:1.5kg
●素材:本体・トング/ステンレス、収納バッグ/オックスフォード
●セット内容:グリル本体・網・ウィングプレート・トング・収納バッグ

その名の通りパーフェクトなのか? 実際に使ってみた

ウワサによるとこのグリル、なんと1秒で組み立てられるのだとか。そして気になるのは「それでいてちゃんとバーベキューもできるのか?」ということ。さっそく入手し使ってみたので、詳しくレビューしていきます。


まずはサイズバリエーションからチェック


サイズは「ミニ」と「スクエア」の大小2種類で、「ミニ」はソロやデュオキャンプ、「スクエア」はファミリーキャンプに合いそうなサイズ感。折りたたむと薄いパネル状になり、収納時の利便性も高そうです。


専用の収納ケースが付属しており運搬時に他のギアを傷つける心配もなさそうなど、使う前から期待が高まります……!

というわけで、さっそくパーフェクトグリルのフィールドテストを実施。設営・バーベキュー・片付けにおいて魅力的に感じた点を挙げていきますよ。

パーフェクトグリルはここが“パーフェクト”だった!


まずは、パーフェクトグリル最大の特徴とも言える、設置の瞬間をご覧ください。

組み立てはひっくり返すだけ!


本体をひっくり返すだけで、パネル状のステンレスが一瞬でグリルに変身! 要した時間はわずか1秒。どんなにコンパクトな焚き火台でも数分は時間がかかるものですが、1秒とは画期的です。
そのほか全体のセッティングは、こちらの公式動画からも確認できますよ。

安定感がある堅牢な作り


本体の重量があることと設置面の広さにより、グリルは安定していてグラつきもありません。手早くセッティングを終えたところで、さっそく肉を焼いてみます!

たくさん焼けて扱いやすいロストル


スクエアサイズは焼き網が縦横35cmと、一般的な焼肉屋の網を上回る大きさ。どんどん肉を焼けるので、2家族ぐらいの大人数でも対応できるサイズ感です。


また、ロストルは網よりこびりつきにくく掃除がしやすいという利点もあります。鉄板と違い余分な脂をしっかり落とせるのも、筆者のようなコレステロールが気になるアラフォー世代には良いところですね。

使ってわかった!ウイングプレートの便利さ

※「パーフェクトグリル ミニ」を使用した写真
一見「何のためにあるんだろう?」と思わせるウイングプレートですが、実際に使ってみるとコレがとても便利! 焼き上がったお肉はそのままにしておくと焦げ付いてしまいますが、このプレートに避難させておけばその心配も無し。

地面で使う時などは、トングや調味料を置く台としても使えます。ちなみにこのプレートは四辺のどこにでも取り付け可能。ソロであれば、お皿を使わずこれだけで済ませることもできそうです。

分解できて掃除がしやすい


バーベキューは食べる時は楽しいですが、終わった後のグリルの掃除も大変! こびりついた焦げ付きや油汚れを落としづらいのが悩みの種ですが、パーフェクトグリルはその点もクリア。

各パーツは分解できるので、隅々までこすって頑固な汚れを落とすことができます。

収納ケースも優秀!

パーフェクトグリル
冒頭でチェックした専用の収納ケースは、丈夫なオックスフォード生地だけあってなかなかの耐久性。水が垂れても弾くなど、撥水性も感じられました。

ケースがあれば現地ではサッと拭き取る程度で済ませ、帰ってからしっかり洗うという使い方もできるので、やはり便利ですね。

スッとしまえるコンパクトな収納サイズ


使用後はほぼ反りもなく、問題なく元の状態に収納できました。鉄板が薄いグリルだと、熱で反ってしまい元通りに収納できない場合もありますよね。ここにおいても堅牢度の高さがわかります。

両サイズとも収納時の厚さはわずか2cmのため、収納も楽々。特にミニサイズは「ソロで荷物を減らしたいけど炭火で焼肉もしっかり楽しみたい」というニーズにバッチリ合いそうです!

その名の通り完璧と言いたいパーフェクトグリルですが、やはり使ってみてわかった惜しい点もあったのでお伝えしておきます。


パーフェクトまであと一歩だったところと、その解決策


これまでのグリルには無い斬新さを感じるパーフェクトグリル。ただ、パーフェクトと言うにはあと一歩物足りないところもありました。

展開・収納時の音の大きさが気になる


自動で展開するギミックは確かに面白いのですが、開く時に「ガシャン」という大きい金属音が響き渡るのが個人的には気になるところ。暗くなってあたりが静かな状況だと、「何か倒れた?」と気になってしまいそうなボリュームです。

もう少し音を小さくできないかと何度か試しているうちに、いい方法が……。ひっくり返す時に、下に手を添えて支えながらそっと展開。そうすることで、かなり音を小さくすることに成功しました。

油や灰がテーブルにこぼれ落ちる


変形して組み上げる構造上各部に隙間があり、そこから灰や油がこぼれ落ちます。食べ終わった後にテーブルの上がかなり汚れているのが気になりました。


汚れた時の処理を考えると、さっと拭き取れて汚れが付きにくい金属製のテーブルに載せて使う方が良さそうです。たとえばユニフレームの「焚き火テーブル」やスノーピークの「TAKIBI My テーブル」などですね。
ITEM
ユニフレーム 焚き火テーブル
●サイズ : 使用時:約55x35x(高さ)37cm/ 収納時:約55x35x(厚さ)2.5cm
●材質 :天板/ステンレス鋼(特殊エンボス加工)、サイド/天然木、スタンド/ステンレスパイプ(径19mm)
●重量 : 約2.3kg
●分散耐荷重 : 約50kg
ITEM
スノーピーク TAKIBI MYテーブル
●サイズ:496mm×332mm×400(h)mm
●収納サイズ:450mm×332mm×78(h)mm
●素材: 天板/ステンレス スタンド/アルミ合金 カバー/ポリエステル
●重量:2.9kg


木製のテーブルに載せて使う場合は難燃シートを敷いたり、汚れ防止にトレーを置くなどで火の粉による焦げや灰・油による汚れを防げます。

実際の使用シーンが想定された高機能なグリル


正しく使用感をお伝えするためにあえていくつか気になる点を挙げましたが、どれもバーベキューグリルであれば当然起こること。わかっていればそれほど気になるレベルではありません。

肝心の焼き心地は他のグリルと比べても遜色なく、その上で組み立ての素早さやウイングプレートなど、独自の特徴的な機能性の高さを感じた一台。

手軽に炭火料理を味わえる便利アイテムとして、取り入れてみてはいかがでしょうか。
ITEM
マウントスミ パーフェクトグリル スクエア
●サイズ:W32.5×D32.5×H15cm
●重量:3.5kg
●素材:本体・トング/ステンレス、収納バッグ/オックスフォード
●セット内容:グリル本体・網・ウィングプレート・トング・収納バッグ
ITEM
マウントスミ パーフェクトグリル ミニ
●サイズ:W21.4×D16.6×H14.4cm
●重量:1.5kg
●素材:本体・トング/ステンレス、収納バッグ/オックスフォード
●セット内容:グリル本体・網・ウィングプレート・トング・収納バッグ

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家族ができてから沼に浸かったまだまだ初心者なファミリーキャンパー。https://camp-cafe.com/

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