スマートにキメたい。そんな時は“キルティング”がおすすめ!
冬のアウター、あなたは何派ですか? ウールやダウン、フリース、また素材の違いによってもその種類はとても多いですが、アウトドアを楽しむ人に圧倒的人気なのがボア素材のジャケット!
モコモコした見た目は暖かそうで、男女問わずなんとなく可愛らしく見えるもの。でも、大人なキャンパーの中には「ちょっと子供っぽく見えるかも……」と思っている方もいるのでは?
言われてみれば、ダボっと着る印象が強いためカジュアルさやラフさが全面に出るのも確か。「キャラじゃないんだけど……」そんな方にはぜひ、見た目すっきりで軽量なキルティングのウェアがおすすめです!
意外と知らない、キルティングのコト
キルティングとは一般的に、中綿などを含む2〜3層の生地を縫い合わせる技術のこと。1枚布よりも断然へたりにくく丈夫で、主に「保温」と「装飾」の目的で使われます。
じつはこのキルティング、こんな特徴があるって知っていましたか?
軽量薄手で保温性◎
ボアや毛足の長いフリースは見た目こそモコモコしていて暖かそうなのですが、意外と風を通すものも多く、防風仕様かどうか確認の必要があります。また、かさばるのでアウターとしての役割がメイン。
その点、キルティングのウェアは3層構造が風を防ぎ、中綿にも化学繊維(ポリエステルやナイロン)を使用していたりするので軽量! 薄手なので、丈を選べばインナーにだって使えちゃいます。
デザイン豊富! 広がる無限の可能性
少しレトロな印象も感じるキルティングのウェアは、その縫い方のパターンも無限大。ダイヤ型やボックス型、ひょうたん型などがあり、そのマスの大きさでも印象がグッと変わります。
自分好みのパターンを見つけるのもキルティングウェアの醍醐味の1つ。
キャンプで着てるとおしゃれ!おすすめキルティングウェア
襟付きでカチッと感を演出
ジャケットより少しだけ長めのコート丈。襟とパイピングが“きちんと感”をグッと倍増、スマートな印象間違いなし!
スウェットだけどレトロで上品!
キルトパターンのスウェットですが、「ちょっとしたキャンプギアを入れてください」と言わんばかりに大きなポケットが備わっているのが、なんとも同ブランドらしさ炸裂。
グリップスワニー キャンプポケットキルトクルー
ヘンリーネックが柔らかい雰囲気を演出
ダイヤ型の少しユニークなキルトパターンのこちらは、ヘンリーネックとスナップボタンがナチュラルな雰囲気満載。
ナチュラルバイシクル パフ ヘンリー
1枚でキマるプルオーバー
そびえ立つ雪山を思わせるユニークなキルティング! はっきりとした色の組み合わせも相まって、アウトドア感強めの一着。
ジムマスター マウンテンキルトプルオーバー
タウンユースにももってこい◎
THE・シンプル! なスウェットプルオーバー。不必要な重ね着から解放されましょう。
ヘリーハンセン キルトクルー
チラッと差し色がアクセント
ブランドお得意のカラーリング! 遊び心が楽しいパーカはファミリーで合わせても可愛いはず!
ゴースローキャラバン アイダーウォームスキルティングプルパーカ
圧倒的コスパのボックス型キルトダウン
話題のブランドから、コスパ抜群のキルトダウンが登場。少しゆったりめのシルエットで、お値段はなんと1万円以下だから驚き!
タイオン オーバーサイズダウンパーカー
インナーにもアウターにも!1枚あると便利
英国の伝統的なアウトドアブランド・バブアーの正統派キルティングベスト。控えめなパイピングとシンプルな襟元はクラシックな佇まいを叶えてくれます。
バブアー キルトベスト ナイロン
ラフだけどあったかいパンツもあります
もちろんパンツもあります! これなら分厚いタイツを下に履く日々から解放されるかも?
ジムマスター キルティングイージーパンツ
じつは優秀なキルティング!「ちょうどいい」がここにあるかも
もちろんキルティングのウェアは、一般的なダウンウェアより羽毛量が少ないので保温性は劣ります。しかし中綿は多少の水に濡れても影響が少ないことも、アウトドアに向いている理由の1つ。
そしてウールなどに比べて軽量で丈夫という利点も備えています。着ぶくれして見えにくく、すっきりと着こなせるキルティングウェアで『おしゃれキャンパー』の称号をゲットしましょう!