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話題の最新SUV ダイハツ「ロッキー」をキャンパー目線で試乗レビュー!(3ページ目)

セカンドシートを倒して、準備します

セカンドシートを倒す
車中泊をする場合は、ラゲッジをフラットモードにして、セカンドシートをすべて倒すのが最適な方法です。

長身の人はきついかも……

ダイハツ ロッキー 
実際に寝てみると、まっすぐに寝られるほど奥行きがないので、フロアを斜めに使わないと寝られませんでした。

ちなみに筆者の身長は約165cm。もっと背の高い人になると、膝を曲げなければ寝られません。では、車内でくつろぐ場合はどうでしょう?
ロッキー 車内に座る
あぐらをかいて座ると、頭は天井ギリギリです。写真で見るほど窮屈ではなかったですが、高身長の人はやはり窮屈になると思います。
ロッキー 車内
ちなみに運転席のシートを下げて、これを背もたれにするとけっこう快適にくつろぐことができます。

車中泊でネックになるのはココ!

ダイハツ ロッキー 車内
車中泊でネックとなるのが、倒したセカンドシートとフロントシートのあいだにできる隙間。ここを小型のクーラーボックスで埋めたり、DIYでボードを作るなどすれば、身長180cmくらいの人でも縦方向に寝ることができそうです。

ダイハツ ロッキー
シートも、完全なフラットにはなりません。座ったり、横になってもさほど気になりませんでしたが、必要に応じて段差を無くすなどの工夫が必要になりますね。

おすすめしたい!キャンパー向きの便利装備

実際に乗ってみて気づいた、便利な装備をいくつかご紹介します!

助手席シートアンダートレイ

ロッキー 助手席シート アンダートレイ
こちらは上位2モデルの「Premium」と「G」に標準装備されています。深さがあまりないのですが、ちょっとした小物を入れておくのに便利!

USBソケット

ダイハツ ロッキー USBソケット
ダイハツ ロッキー ソケット
フロントコンソール部分とセンターコンソールボックス後部の2箇所にUSBソケットが付いています。電源のないキャンプ場ではあるとうれしい装備です。日常ではスマートフォンの充電に便利ですよね。

新型ロッキーはキャンプ向きだった!

ダイハツ ロッキー
コンパクトなボディながら収納力のあるラゲッジのおかげで、4人家族でも十分にキャンプが可能でした! 3人や2人ならとゆとりを持って荷物が積めます。

ただし車中泊となるとDIYなしでは、大柄な人はちょっと厳しいかもしれません。とにかくいちばん印象的だったのは走り燃費! 快適に走れてガソリン代も節約できるので、よりキャンプに行きたくなるクルマですね。

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