セカンドシートを倒して、準備します
車中泊をする場合は、ラゲッジをフラットモードにして、セカンドシートをすべて倒すのが最適な方法です。
長身の人はきついかも……
実際に寝てみると、まっすぐに寝られるほど奥行きがないので、フロアを斜めに使わないと寝られませんでした。
ちなみに筆者の身長は約165cm。もっと背の高い人になると、膝を曲げなければ寝られません。では、車内でくつろぐ場合はどうでしょう?
あぐらをかいて座ると、頭は天井ギリギリです。写真で見るほど窮屈ではなかったですが、高身長の人はやはり窮屈になると思います。
ちなみに運転席のシートを下げて、これを背もたれにするとけっこう快適にくつろぐことができます。
車中泊でネックになるのはココ!
車中泊でネックとなるのが、倒したセカンドシートとフロントシートのあいだにできる隙間。ここを小型のクーラーボックスで埋めたり、DIYでボードを作るなどすれば、身長180cmくらいの人でも縦方向に寝ることができそうです。
シートも、完全なフラットにはなりません。座ったり、横になってもさほど気になりませんでしたが、必要に応じて段差を無くすなどの工夫が必要になりますね。
おすすめしたい!キャンパー向きの便利装備
実際に乗ってみて気づいた、便利な装備をいくつかご紹介します!
助手席シートアンダートレイ
こちらは上位2モデルの「Premium」と「G」に標準装備されています。深さがあまりないのですが、ちょっとした小物を入れておくのに便利!
USBソケット
フロントコンソール部分とセンターコンソールボックス後部の2箇所にUSBソケットが付いています。電源のないキャンプ場ではあるとうれしい装備です。日常ではスマートフォンの充電に便利ですよね。
新型ロッキーはキャンプ向きだった!
コンパクトなボディながら収納力のあるラゲッジのおかげで、4人家族でも十分にキャンプが可能でした! 3人や2人ならとゆとりを持って荷物が積めます。
ただし車中泊となるとDIYなしでは、大柄な人はちょっと厳しいかもしれません。とにかくいちばん印象的だったのは走りと燃費! 快適に走れてガソリン代も節約できるので、よりキャンプに行きたくなるクルマですね。