ギミック満載のアウトドアウェア。ファッションアイテムとしても注目の的!
ホカオネオネの「ボンダイ6」も、ここ最近のヒット作ですよね。ダッドシューズのトレンドが後押ししたこともあり、世界中で大きな話題を呼びました。
このようにキャンプシーンで男前な見た目のギアが好まれるのと同様、昨今はウェアにもギア感満載なディティールを求める方が急増中! そこで今回は、今の気分にぴったりハマる、ギアっぽいアイテムたちをご紹介。
アウトドアブランドならではの優れた機能性とオシャレなルックスにぜひご注目ください。
1点投入でアウトドア感満載!ギアっぽい服&シューズBEST4
シンプルなルックスに感じるギア感!コムフィーアウトドアガーメント「3LAY ALPINE JACKET」
まず最初にピックアップしたのは、コムフィーアウトドアガーメントの「3LAY ALPINE JACKET」。好評を博した前作「SPECTRA ALPINE JACKET」から、大幅に素材をアップデートした2019年新作モデルです。
今作より3レイヤーを採用しており、10,000mmもの耐水性と透湿性を兼ね備え、悪天候時の中でもストレスフリーな着心地を実感できます。
裏地には伸縮性に優れたトリコットがあしらわれているため、アクティブに体を動かしても可動域が制限されません。また、そんな高機能なファブリックに加えてファスナー部分には止水ジップが採用され、両脇下にはベンチレーションを搭載。
機能性に裏付けされたこのギミック感もたまりません。
フードのドローコードやウエストのウエスト部分に備えられたアジャスターベルトも、シルエットをガラリと変えることができ、コーデのアクセントに最適! シンプルな着こなしにも圧倒的な存在感を放ってくれます。
新発想!バックパックを背負うことを想定した、レフトの「クラシックマウンテンハイカーベスト」
次は、今季登場したばかりの山歩き向けの新ブランド「Яeft(レフト)」の一着をご紹介! ブランドのキーアイテムとして早くも話題沸騰中なのが、この「クラシックマウンテンハイカーベスト」です。
フィッシングベストから着想を得たギミック満載のアイテムですが、最大の特徴は計算し尽くされたディテール。バックパックを背負って使用することを想定したもので、ハーネスベルトに干渉しない作りになっているんですよ。
ご覧の通り、ハーネスベルトがベストの下に収まるので、バックパックを背負っても服が乱れる心配がありません。着用時の見た目もスタイリッシュですよね。
フロントの5つのポケットやグローブなどを掛けられるD管など、ギア感の漂うルックスも最高です。また、両脇にはウエストバンドが備え付けられているため、ギュッと締めればスマートに着用することも可能。
この細部まで作り込まれたディテールは、アウトドア好きにはたまらない逸品ではないでしょうか。
レフト クラシックマウンテンハイカーベスト
バックファスナーで変幻自在!2つの顔を持つアルクフェニックスの「ボンテージパンツ」
さて、3つ目にご紹介するのはアルクフェニックスのパンツ。一見「どこにギミックが?」と思われるほどミニマムなデザインですが、もちろんこちらも機能的な仕様が。その特徴は裏側を見れば一目瞭然!
なんとバックファスナーでシルエットを変更できるんです。先ほどテーパードパンツだった仕様が、ファスナーを上げればジョガーパンツに早変わり! 2通りの履き方を楽しめるんです。
アウトドアなシーンは足場が悪くなりがちですが、そんな時はジョガーパンツとして履けば裾まわりが汚れる心配もなく、足さばきも向上しますよ。
スマートに着こなしたい時はジップを下ろしてテイパードパンツ仕様に。コーデに一癖加えたい時はジップを絞ってボンテージパンツとして。オシャレが一段と楽しくなる一本です!
アルクフェニックス ボンテージパンツ
最先端技術を用いて抜群の安定感を実現!サロモンの「S/LAB XT-6 SOFTGROUND LT ADV」
コーデのアクセントに抜群なギアっぽい見た目のウェアですが、「まずは気軽に足元から取り入れてみたい!」という方も多いのではないでしょうか? そんな人にオススメのシューズがこちら!
本モデルの見た目で一番の特徴といえば、やっぱりこのシューレース部分。クイックレースと呼ばれるフィッティングシステムで、靴紐を結ぶ必要がなく瞬時にフィット感を調節できます。
また、シュータン(足の甲と靴紐の間に入っているパーツ)と両サイドのソールが連結されたエンドフィット仕様なので、まるでサポートソックスを履いているような履き心地を体感できるんです。
このようにインパクトのあるデザインなので、コーディネートのハズしに効果的! デニムやスラックス、スポーティなナイロンパンツとも相性◎なので、スタイルの幅も広がります。
高いグリップ性と耐久性を兼ね備えており、長時間の外出にもピッタリな一足です。
あなたは何を手に入れる?
機能性と個性的なデザインを兼ね備えたギアっぽいアイテムは、アウトドア好きとして取り入れていきたいところ! これまでキャンプやアウトドアシーンでしか着ていなかったアイテムをタウンユースしてみてもいいかもしれませんね。
個人的には、「XT-6」を購入しようか検討中。さて、皆さんのお気に入りは見つかりましたか? 今季は是非、ギアっぽいアイテムに挑戦を!
執筆:笹谷淳介 編集:GGGC
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