CAMP HACK[キャンプハック]


今まで「お肉はスキレット派」だったキャンパーが「ダッチオーブン」を使ってみたら、驚くほど旨かったので報告します

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スキレットでは固くなってしまった「牛スネ肉」でテストしてみる

牛スネ肉
どのくらい柔らかくなるかを検証するので、スキレット調理で何回か失敗したことのある牛スネ肉を使用してみます。

牛スネ肉だけじゃなく牛肉は火を通し過ぎると固くなったり、火加減によっては表面だけ焦げて中が生だったりと、スキレットでの調理は難易度高め。牛肉は、鶏肉や豚肉より火加減や焼き加減でコツがいります。筆者もステーキ肉を焼き過ぎて、何枚も固くしてしまった経験が……。

そんな難易度高めな牛肉ですが、ダッチオーブンでの調理ならどうなるのか。検証してみます!

ダッチオーブンでぐつぐつ煮込んでみる

ダッチオーブン
さあ、いよいよ今回の主役であるダッチオーブンの登場です。最大の特徴はフタの重さ。フタが重いことで鍋の中で熱された蒸気が逃げづらくなり、中に圧力がかかると言われています。つまり、圧力鍋と同じような効果で煮込むことができるんです! この圧力効果でお肉を柔らかくしていきますよ。

ビーフシチューで実践

ダッチオーブン
ではさっそくダッチオーブンでお肉を煮込んでみましょう。せっかくなのでビーフシチューを作っていざ実践。手順は次のとおり。

1. ダッチオーブンでお肉の表面に焼き色をつけてから水をいれます。
2. お好みの野菜を入れ、フタをして弱火で60分煮込みます。
3. デミグラスソースを入れてひと煮立ちさせて完成。

調理はほとんど放置で簡単!

ダッチオーブン
ほぼ、お肉と野菜を煮込むだけ。フタをして放置なので、ものすごく簡単です! 煮込んでいる間は別のことができるのも嬉しいですね。放置料理はダッチオーブンの魅力! さあ、60分煮込んだお肉はどうなるのか!?

ビーフシチュー
完成したビーフシチューは見るからに美味しそう! じゃがいもとタマネギは完全に溶け込み、とろりとしたスープになっています。

箸でつまんだ感触は、柔らか〜い!

ビーフシチュー 肉
お肉を箸でつまんでみると、スキレットで焼いたときと比べてお肉の反発がなく柔らかい! 箸でお肉を切ることができました!

口の中でホロホロとろける!

牛スネ肉
食べてみると……、なんと、驚くほど口の中でホロホロとお肉がとろけます! 写真ではなかなか表現が難しいのですが、硬かったお肉の繊維が、噛まなくても食べれるんじゃないかと思うくらい柔らかくなっています。

ダッチオーブンの実力がここまでとは。これは確かにキャンプ仲間におすすめしたくなります。

ニンジンも柔らかく味が染み込んでいる

ビーフシチュー にんじん
唯一形状をとどめている野菜、ニンジンも、もちろん柔らかく仕上がっています。甘みがあって美味!

スキレットで煮込んでも、同じようにはならない

スキレットで煮込んだ牛スネ肉
ふと、スキレットでも同じようにビーフシチューを作れば柔らかくなるのではと思い、試しにやってみました。けれど、フタ無しのスキレットでは60分煮込んでもお肉は固いまま。最終的に120分も煮込みましたが、写真の通り箸でお肉を切ることはできず、ダッチオーブンとの差は歴然。実力の違いを実感しました……。

これはフタ無しスキレットでの結果なので、もし「スキレットで“とろける”煮込み料理をやりたい!」という方は、フタ付きを選ぶことをおすすめします。さすがにダッチオーブンと同じくらい重いフタは無いのでかかる圧力にも差がありますが、ダッチオーブンに近い感動を味わえるかもしれません。



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