9. 酔いすぎの大声
野外でのお酒はサイコーですよね。どんな居酒屋よりも気分よく飲めるシチュエーションに、上機嫌になるのは無理もありません。……しかし、迷惑なレベルで騒いでしまう人たちを、一年に何度かは必ず目撃します。必ず、です。
静かに過ごしたい家族連れなどもいることを踏まえ、どうしても大宴会したい場合はキャンプ場を貸し切りにするなど、シラフのうちに対策を!
10. 爆音で音楽を流す
飲食するさいにBGMが欲しいというキャンパーもいるでしょう。しかしお酒が入って、酔いが回って、大音量を撒き散らすのは勘弁してほしいもの。管理人が帰った時間を見計らう悪質なパターンもあります。
ただこうした場合、直接注意するのはやめましょう。最悪の場合は嫌がらせや暴力に発展し、そのときは交番も病院も近くにありません。必ず管理人に報告する形をとってください。
11. クルマのドアを開け閉め
深夜の車のドアの開け閉めは、地味にうるさいもの。やむを得ない場合もあるとは思いますが、何度も何度も「ガチャ……バタン!」と開閉音を響かせるのはマナー違反です。
ときどきドアの開閉どころか、エンジンをかけてどこかに出かけていくパターンすら……。もちろん救急の場合や自然災害からの避難など、非常事態には遠慮する必要はありません。
12. 終わらない宴会
22時ぐらいを消灯時間としているキャンプ場が多いのですが、実際、それよりも起きているキャンパーは少なくないことでしょう。
星を見上げたり静かに語らったりする分には個人の自由ですが、いつまでも宴会を続けるのは勘弁してほしいものです。あとはカードゲームかなにかに興じていて、ときおり歓声が上がるという迷惑パターンも。
マナーを守って楽しいキャンプを!
以上、見聞きしたマナー違反、メンバーが実際に被害を被ったマナー違反を再現してみました。あくまでも再現しただけであって、写真のメンバーが常習者ということは絶対にありません。ギターを弾いているシーンなどは無音で撮影しています。
とはいえ知らず知らずマナー違反をする側に回ったことがないとは、誰も断言できないもの。すべてのキャンパーが快適に過ごせるよう、ひとりひとりがマナーに気をつけたいですね。
それでは皆さん、マナーを守って良いキャンプを!