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キャンプ道具 収納

キャンプに行かない“在宅キャンパー”のギア収納【写風人の駒ヶ根アウトドアライフ~第3章#3】

長野・駒ヶ根に活動のベースとなる基地「K-BASE」を所有し、アウトドアライフを満喫する写風人さん。3章目となる連載の第3回は、ある惨事をきっかけに見直したというキャンプ道具の自宅収納について。愛用ギアにまつわる知識も盛り込みつつ、実用的かつおしゃれな収納術を見せていただきました。

目次

秋晴れのもと天日干し

長野に移住したといっても週に2・3日は岐阜に帰ることが続きました。留守がちで部屋を閉めっぱなしにすることもあり、加えて今夏は長梅雨。

先日道具を整理していると、部屋に風を通さなかったせいか至る所にカビが発生! キャンプギア全てがカビ臭くなってしまったという訳です。

写風人の駒ヶ根アウトドアライフ

こちらは雨に降られたキャンプの翌日……という訳ではなく、久しぶりの秋晴れに天日干しです。

週末の森暮らしを始めてからはほとんどキャンプには行かず、春にリフォームが終わってからも道具をしまい込んだままにしていました。

写風人の駒ヶ根アウトドアライフ 天日干し

すると滅多に使わないという状況が続き、テントやシュラフなどがすっかりカビ臭く……。湿気対策もされていない中古住宅故の、嘆かわしい惨事です。

写風人の駒ヶ根アウトドアライフ キャンプギア達

主なキャンプギアは元押し入れだった場所に収納していましたが、やはり押し入れは湿気が隠(こも)りやすいようです。

今回の災難を振り返り、カビの生えやすい道具はカメラ用の防湿庫に入れ、右下にある扇風機で押し入れに風を送りながら湿気が隠らないよう対処しました。

森暮らしは虫が多いやら雑草の成長は早いやらで決して快適なことばかりではないのですが、気分の落ち込むような不快な話はこれくらいにして、薪づくりの道具や調理器具などをどのように収納しているかをご紹介したいと思います。

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