その2 〜丼物編〜フワリ、台湾が香る!「魯肉飯(ルーローハン)」
お次も台湾飯からピックアップ。台湾のソウルフードともいうべき代表的な丼物「魯肉飯(ルーローハン)」。切って煮るだけなのに、台湾料理に欠かせないスパイス「八角」がポイントのクセになる味なんです。
フワリと香る八角が台湾を感じさせつつ、濃厚な甘辛タレと白ごはんの最強コンビで男の腹をガツンと満たしてくれますよ。
【材料:2人分/ご飯茶碗6〜8杯分(画像は3人分)】
豚バラ肉:400g
しょうが、にんにく:各2かけ
八角:2個
ごま油:適量
水:500cc
ー合わせ調味料<A>ー
醤油:大さじ3
砂糖:大さじ3
酒:大さじ2
酢:小さじ2
<お好みで追加すると◎!>
オイスターソース:小さじ2(その分しょう油を少なめにする)
ゆで卵
ゆでたチンゲン菜
【作り方】
1. 豚バラ肉のブロックを1cm角ぐらいに切る。
2. フライパンにごま油をひき、弱火でにんにくとしょうがを炒め、香りが立ってきたら豚バラ肉を投入。肉の色が変わってきたら八角も加えて少し炒める。
3. 豚バラ肉に焼き色がついてきたら、水と合わせ調味料<A>を加え弱火で40分ほど煮る。ゆで卵もここで加えます。
4. 40分経つと煮詰まって全体にこっくりと飴色に。これで完成!
あとは炊きたてごはんにのっけてかき込むべし! しょう油ベースで間違いなく日本人好みの味なのに、八角&オイスターソースで本格中華へと昇華。どんどんごはんが進んでしまうので、多めに白米を炊いておくことをおすすめします!
ゆで卵を余分に煮ておくと、翌日も濃厚な煮卵が楽しめるのでおすすめ。
その3 〜おつまみ編〜超お手軽なのにガツンとウマい!「コンビーフポテトサラダ」
最後はおつまみを。お酒を飲んでいる時に、もう一品欲しいと思ってからでもすぐに作れる超絶簡単レシピです。ビールとの相性バツグンなので、くれぐれも飲み過ぎには注意してください!
【材料:2〜3人分】
じゃがいも:中3〜4個
コンビーフ:1缶
マヨネーズ:適量
粉チーズ:適量
フライドオニオン:適量
ブラックペッパー:適量
クレソン:お好みで
【作り方】
1. じゃがいもは皮を剥いて8等分くらいの大きさに切り、水から茹でる。箸が通る柔らかさになったらザルで湯切りしておく。
2. じゃがいもを温かいうちにフォークなどで潰す。
4. コンビーフとフライドオニオンを加えてさらによく混ぜたら出来上がり。お好みでクレソンを添えて。
ちなみに、コンビーフは事前に耐熱容器に移し、レンジ600Wで20秒ほど温めておくとほぐしやすくなります。
さらに食べる直前にフライドオニオンをかけるとザクザク食感がUP。無ければ砕いたポテトチップスで代用するのもアリです。
あっと言う間に作れるのに、濃厚なビンテージ・エール(熟成ビール)にも負けないコクとパンチが。もちろん普通のビールやワインにもピッタリなので、ぜひお試しあれ!
男のズボラ飯は時と場所を選ばない!
思い立ったらすぐに作れるのが魅力の男のズボラ飯レシピ。鍋1つで作れちゃうものなど、キャンプでも手軽に作れるレシピばかりなので、ぜひチャレンジしてみてくださいね!