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教えて先輩!アウトドアのプロが、キャンプに必ず持っていくものとは?【#1 平健一さん】(2ページ目)

平健一の必携ギア3:アグの「メンズ ミオ トレーナー ハイ」

アグの「メンズ ミオ トレーナー ハイ」
アウトドアでの仕事が多い平さんにとって、防寒アイテムは秋冬の必携ギア。中でも足元を温めるために「この冬ヘビロテ確実!」と太鼓判を押すのが、アグのメンズ ミオ トレーナー ハイ(購入時価格2万5920円)。

アグのタスマンというスリッポンを家でスリッパ代わりに履いているのですが、ふわふわのシープスキンのライニングが素足に気持ちよくて、すごく暖かいんです。今年は外用にと、これを購入しました。

アグの「メンズ ミオ トレーナー ハイ」

ソールには、ビブラム社のスファイクRGSを採用しているので、アウトドアユースでもガシガシ使えます。履き心地が一層よくて、軽いところが気に入っています。

アッパーはスエードとフルグレインレザー、ライニングには天然ウールを採用とアウトドアらしからぬルックスながら、アウトソールには防滑性にすぐれたビブラムソールを搭載。

ボリュームのあるフォルムなので、ゆったりしたシルエットのアウトドアファッションとも相性抜群です。写真のチェストナッツカラーのほか、ブラックもラインナップ。

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平健一の必携ギア4:グリップスワニーの「ワークグローブG-1」

グリップスワニーの「ワークグローブG-1」

焚火や薪割り、テントの設営に車の点検作業まで、アウトドアでの作業時に平さんの相棒となっているのが、グリップスワニーのワークグローブG-1(購入時価格:7560円)。

ここのグローブはいくつか持っているのですが、これはWILD‐1さんが別注したモデルで、手のひら部分のスエードの切り返しが特徴。スエード部分は使い込むほどにアジが出てくるので、愛着が湧いてきます。

グリップスワニーの「ワークグローブG-1」

革にはステアハイドを使用し、クロムなめしが施されているので使っていくうちに手に馴染んでいくのも特徴。手のひら側の縫製部分が少ないガンカットタイプなので、細かい作業にも適しているそうです。

カラーは写真のスワニーイエローのほか、ブラックもラインナップ。

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平健一の必携ギア5:ポギーリアナイフ×オールドジョーの「ハンドナイフ」

ポギーリアナイフ×オールドジョーの「ハンドナイフ」

最後にピックアップしていただいたのが、こちらのハンドナイフ(購入時価格:6万円)。アメリカのニューヨーク・ブルックリンを拠点にハンドナイフを作成しているポギーラ氏とファッションブランドのオールドジョーがコラボした逸品で、4~5年前に一目惚れして購入したそうです。

ポギーリアナイフ×オールドジョーの「ハンドナイフ」

無骨で男らしいデザインと、ニューヨークメイドという点が購入の決め手です。ハンドルの装飾もこだわっていて、骨と角と真鍮をミックスしています。大切に使って、何十年も愛用していきたいですね。

キャンプでは大きな塊肉を切る時に愛用しているとのことですが、こちらのハンドナイフ以外にもポケットナイフやオイスターナイフなど、豊富なラインナップが揃っていますので、気になる方はチェックしてみてください。

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実用的でスタイリッシュな平さんの必携ギア

スタイリストの平健一さん

ファッションやギアのスタイリングを生業にする平さんのセレクトは、どれもが実用的でいて見た目もお洒落。それぞれの商品にうんちくやストーリーが込められているので、所有満足度の高いモノばかりでした。

特に、アウトドアでも街でも着られるウエアやシューズのセレクトは、さすがスタイリストといった審美眼。秋冬キャンプに備えて、みなさんも参考にしてみてはいかがでしょうか?

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