女性受けもバツグン!?「セドナ」のハイエースはバンライフを始めたいキャンパーにおすすめな1台です

2019/12/06 更新

「バンライフ」という言葉はご存知でしょうか?ワンボックスカーのなかでもあえてシンプルな商用バンを選び、自分好みにカスタマイズをして楽しむアウトドアスタイルのことを指します。今回はトヨタ・ハイエースをアウトドアシーン仕様にカスタマイズした、セドナ・タイプIIIについてご紹介!


記事中撮影画像すべて:筆者

見た目はハイエース、中身はおしゃれな「セドナ」


アウトドアのなかでも、とくにキャンプで活躍するクルマは、それ自体で宿泊が可能なキャンピングカーからセダンタイプ、軽自動車だったりと、それこそ千差万別です。

そんな数あるなかから今回紹介するのが、セドナ・バンライフシリーズのタイプIII。シンプルなワンボックスカーのトヨタ・ハイエースの商用バンをベースに、アウトドアシーンで活躍できるようカスタマイズされたモデルです。

「セドナ」とは?


セドナの開発・販売をしているのは、京都の株式会社ワークヴォックス。業務用の特装車や特別仕様車の制作が中心で、カスタム車両に関してのノウハウはたっぷり。

セドナというネーミングは、毎年多くの観光客やリピーターが訪れるアメリカ・アリゾナ州に位置するセドナ地方を「バンライフする」というイメージから生まれているとのこと。

そしてコンセプトは「不便を楽しむ。無駄を遊ぶ。」従来のキャンピングカーは足し算方式で、さまざまな装備が追加され便利で豪華になっていく傾向がありますが、それとは真逆の引き算の考え方で、豪華な便利装備がない空間で不便を楽しみながら、特別な時間を過ごせるのがセドナで、バンライフ本来の考え方がベースとなっています。そのため、水回りや冷蔵庫などの設備までは用意されていません。

もし、セドナでキャンプに行ってみたら


それでは、セドナ・タイプIIIでキャンプに行くことを想定して、特徴や魅力的なオプションについて触れていきます!


おしゃれなルックス


荷物をたっぷり積みこめる商用バンがベースですが、モノトーンカラーのシンプルなデザインとスタイリッシュなデカール装飾がおしゃれ。キャンプ場でも違和感がないスマートなセンスの良さが光ります。

オプションであるルーフラックを外せば全長4695mm、全幅1695mm、全高1980mmとノーマルのハイエースと同一。コインパーキングにも駐車できるので、仕事や普段使いも可能なのです。

積載量はさすがの大容量


今回は4人分のキャンプアイテムをセドナに収納してみました。テーブルやディレクターチェア、ボックスやスツールなど結構な量に。セドナのポテンシャルをチェックするにはちょうどいいですね。

本格的なキャンピングカーのようにシンクや冷蔵庫は搭載されていないので、クーラーボックスとウォータージャグは持っていく必要があります。


かなりの量でしたが、実際に積んでみるとまったく問題なし! セカンドシートは前向きの状態で荷物を置かず、荷室の上部には空間の余裕がたっぷりあります。オプションのルーフラックの空きスペースもまだあるので、積載性能は大満足。

テントもタープもこれ一台でOK


オートキャンプ場であればオプションのルーフテント(ARB製)とサイドオーニングを広げ、とても簡単にベースの設営完了。ルーフテントは2人まで収容可能なので、車内と合わせて大人4人で快適に泊まることができます。


サイドオーニングは車高とほぼ同じ高さで天井が高く、サイズは2500mm四方と、広さも十分で快適にくつろげます。またベース車両が5ドア車の場合、車内を吹き抜けにすると風通しも良く、開放感のあるオープンスペースとして一緒に使用できます。

おしゃれで広々した車内


車内はウッドベースで統一。天井の素材はウエスタンレッドシダーを採用しアメリカンクラシックなイメージ。荷室エリアを床上げし、かさばりがちな道具類が収納できる床下スペースがあるのは◎。車中泊も問題なくできる広々とした空間です。

まるでコテージのような内装で、バックドアを通して見れる景色は大きな窓から眺めているよう。この内装は、男性も女性も気に入られやすいのでは?

随所に工夫されたセドナのパフォーマンス

多彩なシートアレンジ


2列目の座席はタイプIII独自の機構。シートを自在に変化できるバタフライ式REVOセカンドシートです。

前向きにしたドライブモード、後ろ向きにして床上げフローリングスペースを自由に使えるダイネットモード、フラットにした全面同じ高さのベッドモード、さらに格納状態にすれば荷物を最大限に積めるトランスポーターモードと、4つのモードに使い分けることが可能。

シートアレンジの幅があるのは、人数や遊び方によって使い分けられるので頼もしい限りですね。

車外で使えるスライドアウトテーブル


こちらは、スライド式に外に引っ張り出せるスライドアウトテーブル。下部の収納スペースにはツーバーナー類も収納できるので、そのままテーブルの上に設置ができます。

バックドアを屋根にして、雨の日でも調理をするなんてこともできますね。


スライドアウトテーブルはストッパーでしっかりと固定でき、走行中でも開くことなく安心して収納することができました。

ちょっとした悪路なら安心して行けるオフロードタイヤ


タイヤもしっかりとアウトドア仕様。車高も高いので、オートサイトや山道などのちょっとした凸凹道も問題なく進むことができます。

デザイン性と機能性を兼ね備えたバックドアウインドウ


バックドアのガラス部分に装着されたフィックスウインドウカバーの横2本のスリットは、車内への光を確保しつつ後方確認ができる仕様。最小限にすることで機能を落とさずかっこいいデザインになっています。


豊富なオプションの数々

電気装備はお好みでカスタマイズ可能


不便を楽しむというコンセプトのため、標準ではUSBポートとLEDダウンライトのみ。ですが、細かいレベルで機能追加ができるオーダーメイドも魅力的。

例えば、サブバッテリーシステム、外部AC100V入力及び充電、正弦波350Wインバーター(100Vコンセント、リモートスイッチ)、追加USB、追加100Vコンセント、メイン⇆サブ切替スイッチ、バックドアLEDダウンライト×2、などなど……。自分のライフスタイルに合わせたカスタマイズができますね。

LED内蔵のサイドオーニング


タープ設営の手間がなく、クルマのサイドに連結してすぐに展開・撤収ができるサイドオーニング。金属のフレームと2本の支柱だけで、簡単に安定した自立設営が可能になっています。

また、オーニングのセンターにはベルト状のLEDランプが内蔵されており、夜間でも明るい空間を演出してくれます。

見晴らしがいいルーフトップテント


ARBルーフトップテントはまるでツリーハウスのような、非日常体験のスペースとして子供も大人も楽しめること間違いなし。ちなみにルーフラックまでの全高は2120mmで、ルーフトップテントを畳んだ状態の全高は2500mm。


テント内は幅1300mm × 長さ2300mmととても広く、床もふかふかのクッションになっており大人2人でも快適に寝ることができます。4面すべてにメッシュが付いているので、風通しのこともしっかり考慮されています。

セドナはよき相棒のような存在


水回りのあるキャンピングカーと違い、メンテナンスも手軽でキャンプ以外の使用も可能なセドナ。そしてバンライフというコンセプトに沿った作りが、キャンパーの求める機能ととても相性がいいんです。

便利すぎれば、すべてがクルマの中で完結してしまい無駄もなくなってしまうでしょう。しかしあえて適度な不便を楽しむことができるのがキャンプの良さ。ほどほどの便利さとスタイルにあわせた多様なカスタマイズができるセドナは、これからのキャンプシーンでよき相棒になってくれるはずです!

セドナの公式サイトはこちら

■企画・制作
株式会社ワークヴォックス
〒610-0311 京都府京田辺市草内橋折55-1
TEL.0774-63-7600
http://workvox.co.jp/ 


関連する記事

この記事が気に入ったら
「いいね!」をしよう
フィグインク

浅草を所在地とする編集プロダクション。主にキャンプ・アウトドア関連の出版物の編集・制作を行う。また、料理や健康など生活実用ジャンルの本も多く手掛ける。

アウトドアのすべてを、ひとつのアプリで。

150以上のアウトドアメディアの記事や動画、3万枚以上のみんなの写真も見られる!
アウトドアの「知りたい!」「行きたい!」がきっと見つかる!
お気に入りの記事や写真を集めて、スキマ時間に素早くチェック!