「予算5万円」で、キャンプアイテムを中古屋で揃えられるのか…!?【キャンパー3名の結果発表!】 

2019/10/09 更新

中古品と聞くと「汚れやキズがあるから抵抗あるんだよね〜」と思う人は多いはず。でも、見るべき“コツ”を知っていれば不安解消&お得感満載のグッドアイデアなんです。今回は5万円以内という予算で、キャンパー3人に中古ギアをセレクトしていただきました。果たして、どんなアイテムをお得にゲットできたのか!


アイキャッチ、記事内画像撮影:筆者
※記事内に出てくる金額はすべて〈税抜き価格〉です

キャンプを始めたいけど、初期出費を抑えたい……!


これからキャンプに挑戦したいという方にとって、一番のネックは「初期費用がかかってしまうこと」。そんな人は、低コストでキャンプギアが買えるとウワサの中古品を利用してはいかがでしょう?

「中古って汚れていたり、壊れているのもあるのでは?」と思っている人がいるかもしれませんが、じつは美品もたくさん出回っています。さらに見るべき“コツ”を知っておけばそんな不安も解消されますよ!

今回は初めて自分で道具を一式揃えるソロキャンパー(男性・女性1名ずつ)と、ファミリーキャンパーのパパ、全3名に、5万円以内という予算を設けて、クオリティの高い中古キャンプ道具を揃えてもらいました。


中古品の買うコツを教えてくれるのは、「GEAR HACK」スタッフの松下さん。GEAR HACKはアウトドア用品の中古買取・販売サイトで、最近ではキャンプや登山用品だけでなく、釣り具、ウインター用品まで扱う総合ショップとして成長しています。

今回は特別にGEAR HACKの倉庫にお邪魔して、道具をセレクトさせていただきました。果たして、3名はそれぞれ理想のキャンプ道具を揃えられるのでしょうか……!?


異なる立場の3人は何を選ぶ?予算内でギアを集めてもらった

【20代男性】「まずは1人分のキャンプ道具を揃えたい!」


トップバッターは、海釣りを趣味に週末のレジャーを楽しんでいる島田さん。最近はもっとアウトドアの幅を広げるため、キャンプに挑戦してみたいのだそう。

ちなみに、中古アイテムには抵抗ありますか?


島田さん
「ない!」と自分では思っていますが、購入したのにじつは破損が見つかった……というのは怖いので、多少あるかもしれませんね。



少し中古アイテムに抵抗があるという島田さん。ぐるっと倉庫を巡って選んだアイテムはこちら!

・テント「コールマン:ツーリング ドームLX」12,000円
・チェア「ヘリノックス:チェアワン」8,500円
・寝袋「コールマン:IL パフォーマーC5 」4,000円
・マット「キャプテンスタッグ:インフレーティングマット」2,000円
・ランタン「ジェントス:エクスプローラー」2,000円
・バーナー「プリムス:2243バーナー」4,000円
・クッカー「ノーブランド:クッカーケトルセット」2,000円
・テーブル「ユニフレーム:焚き火テーブル」5,000円
合計 39,500円

キャンプギアでもっともお金がかかるアイテムといえばテント。お手頃な価格のものをセレクトされていますが、こちらを選んだ理由はありますか?



島田さん
このテントは、広さのわりにコンパクトに収まると感じたので、持っていくときに便利かなと。横幅が広い自分にとっては、2名分の広さはピッタリと感じましたね。



松下さん
チェアやテーブルは人気アイテムなので金額がかさんでいますが、低価格のテントやノーブランドのアイテムをチョイスしていてバランスがとれていると思います。


松下さんから高評価をいただきました! 今回はお手頃なテントを見つけたのがポイントになっていますが、とくにテントを選ぶときのチェック項目はありますか?



松下さん
テントはペグやガイロープといった付属品が多く、欠品している可能性があるのでチェックが必要です。




松下さん
また、フライシートの裏のシームテープが加水分解で剥がれていることが多いんです。ここが査定額・販売額ともに下がるところなのですが、もし金額があまりに低い場合はここに気をつけましょう。

【20代女性】「グループキャンプに参加できるようになりたい!」


次に選んでいただくのは、同じく自分のキャンプギアを持っていない林さん。最近は登山にどハマり中の山ガールで、日帰りで行ける山を見つけては週末にひとりでも行っているそうです。


林さん
友人からフェスのお誘いを受けるようになり、自分も一緒に参加してみんなとワイワイしたいな〜と思って、キャンプ用品を探しています。中古はものによっては買いますね。



意外にも中古に抵抗がないという林さん。選んだアイテムはこちら!

・テント「ザ・ノース・フェイス:ストームブレーク3」20,000円
・チェア「エーライト:マンティスチェア2.0」8,000円
・寝袋「モンベル:スパイラルホロウバッグ#3」7,000円
・マット「ロゴス:セルフインフレートマット」6,500円
・カトラリー「スノーピーク:チタンシェラカップ」3,250円
合計 44,750円


島田さんと比べて物量が少ない印象ですが、フェスなら料理やドリンクは出店しているお店で買えば問題ないし、かつグループで行くので足りないものは友人から借りるとのことで、5万円以内に収まりました。悩んだアイテムはありますか?


林さん
寝袋で悩みました。中綿がダウン素材のものはどうしても高いので、化繊で安心して寝られるものを選びました。ストレッチシステムがあると聞いて、これなら寝心地が良さそうだなと。



松下さん
ポップなカラーリングのアイテムをチョイスしていて、フェスでも気分が上がりそう! いいチョイスですね。


イエローやオレンジ、そしてブルーなどカラフルでフェスでも馴染みやすいかもしれませんね。林さんが悩んでいた寝袋について、何か注意点はありますか?



松下さん
寝袋は使っていくうちにロフト(厚み)がなくなるので、中古では収納袋から一度出して見てみたほうがいいでしょう。ネット通販なら、気兼ねなく聞いたほうが安心です。




松下さん
また、皮脂がつきやすい首回りの汚れも見ておいたほうがいいです。キャンプギアの中で、ダイレクトに人の汚れがつきやすいのは寝袋なので、気になる人はチェックしておきたいですね。



【30代男性パパ】「もっと快適にキャンプをしたい!」


最後に、一児のパパである清水さんにも選んでいただきました。清水さんはお二人とは異なり、テントやタープ、テーブル、チェアなどひと通りのファミリーキャンプの道具を所有。でも、始めた当初のギア類しかないという悩みをお持ちです。


清水さん
ドームテントとタープという黄金コンビを使っているのですが、2ルームテントは時短で設営できると聞いて気になっていました。中古はたまに利用するくらいで頻繁ではないですね。



2ルームテントがとても気になっている清水さん。探したところ、なんと倉庫に5万円以内で収まる2ルームテントを発見! アイテムはこちら。

「コールマン:タフスクリーン2ルームハウス(バーガンディ)」34,000円


すでに清水さんがお話ししていたとおり、2ルームテントは人気が高く中古でも高い金額がつくもの。こちらを選んだ理由は?


清水さん
2ルームテントはトンネル型が人気と聞いていますが、これはリビング側がドーム型の構造なのでいつもどおりに設営できると思いました。インナーテントも十分に広くて家族でゆったりと寝られそう。



松下さん
2ルームテントは、状態が良いものはすぐに売れてしまうので「よくこれを見つけたね〜」と思いました。


お見事! とお話しされる松下さん。ちなみに大型テントの場合、小さいテントと比べて見ておくべきポイントは異なりますか?



松下さん
シームテープの剥がれは同じですが、ありがちなのはフレームの曲がりですね。小さいテントと比べて風をもろに受けやすいんです。曲がった状態では耐久性が落ちるので見ておきたいですね。

中古でキャンプ道具が買えるサービス

5万円の予算で購入するお題で、3人とも見事に収めていただきました。今回はGEAR HACKを利用しましたが、そのほかにもアウトドア専門の宅配買取サービスはいくつかあるので、ここで3サービスを紹介しましょう。

トレファク ONLINE

スポーツ用品専門中古ショップ「トレファクスポーツ」といえば、業界人も利用することで知られる有名な中古屋さん。その通販もじつは存在しています! ラインナップは現行品から廃番品、たまに激レア品があるなど見ていても飽きません。

状態情報は、汚れや変色具合、キズの具合などサイト内で細かく紹介されています。配送のサイズランクも記載されているので、送料がいくらになるか事前にわかるのも特徴です。

サービスの詳細はこちら

2nd Gear(セカンドギア)

出典:2nd Gear
ネット経由で宅配買取を行っているショップ「セカンドギア」。現行品だけでなく廃番品や限定品も取り扱い、アウトドア経験豊富なスタッフが買取・販売まで一貫して運営しています。
状態情報は10段階に細かく分かれており、下は1(ジャンク:致命的な問題あり)から上は10(新品・未使用)とわかりやすいように明記されています。セールも定期的に開催されるそうなので、タイミングを見て利用してみては?
サービスの詳細はこちら

ネットモール

総合中古ショップ「ハードオフ」の公式通販サイト。さまざまなアイテムが販売されていますが、スポーツ・アウトドアのカテゴリーにキャンプ用品もあり、7月時点で200点以上も販売されています。

比較的現行品が多く販売されていて、コールマンやスノーピーク、ロゴスなどメジャーブランドの取り扱いが多い印象。状態情報はランクでざっくりと紹介されているだけなので、詳しくはお店に問い合わせたほうがいいかもしれませんね。

サービスの詳細はこちら

中古のキャンプギア、試してみる価値ありかも!


中古品に抵抗がある人は多いですが、今回のようにコツを知っておけば安心して、しかも低価格で手に入れることができちゃいます。

中古でお得にキャンプギアを購入する手も、大いにアリですよ!

 
小川 迪裕の記事はこちら

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小川 迪裕

フリーランスライター・編集者。WEBや雑誌の執筆を主な活動とし、タブロイドやイベント冊子の製作も担当。最近はもっぱらキャンプとウイスキーに夢中。

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