CAMP HACK × DIYer(s)
この記事は、ライフスタイルメディア「DIYer(s)」で掲載されたDIY方法をCAMP HACKでもお届けする連携企画です。
今回はキャンプの醍醐味とも言える、焚き火をかこめる囲炉裏テーブルの作り方をご紹介します!
一斗缶を活用した囲炉裏テーブル
2019年4月9日に発売されたドゥーパ!特別編集「DIYでキャンピングギアを作る本」に掲載されているキャンプで使える自作キャンプギア。今回はその中からDIYer(s)が選んだ秀逸自作キャンプギアをご紹介。
さまざまなアイデアが掲載されている本作から特別に、一斗缶で作る囲炉裏テーブルをご紹介いたします!
DIY 囲炉裏テーブル:材料
・1×6材(長さ6ft)2本 ・1×4材(6ft)1本
・一斗缶 ・ステンレス丸棒(6㎜径×1m)2本
・オニメナット(M5×13㎜)8個 ・ナベ頭ステンレスボルト(M5×30㎜)8本
・ワッシャー(M5)8枚 ・スリムビス(50㎜)12本
DIY 囲炉裏テーブル 作り方:STEP.01 炉を作る
スチールカッター(または鉄工用チップソーをつけた丸ノコ)で一斗缶をカットしましょう(切り粉が飛ぶので防護メガネが必須)。今回は底から150mmのところでカットしています。
上部両脇へ2つの丸棒を通すための穴(6㎜)、底部へ5つの給気口(13㎜)を開けます。
ドライバードリルに金属用砥石ビットをつけ、給気口を研磨してバリを取っていきます。一斗缶をカットした際の断面も研磨しておきましょう。
一斗缶とテーブルを固定するために使用するステンレス丸棒。スチールカッターで630mmにカットし、一斗缶にあけた穴に通せば炉の完成です。
こちらが一斗缶を使用してDIYした炉。
DIY 囲炉裏テーブル 作り方:STEP.02 テーブルを作る
1×6材を天板サイズ(680mm)4本分カット。その後、1×4材を脚(250mm)、脚受け(200mm)に4本ずつカットします。
脚受けの中心に、脚を接合するためのアウトラインを作成します。
脚受けと脚をビスで固定していきます。
仮止めした天板に脚を合わせて、ドリルビットで下穴を開けていきます。この時、天板にも跡が残るように作業します。
先ほど残した天板の跡に、ナットを取り付けるための穴を彫りましょう。この際、穴は貫通させずに、ナット幅に合わせた深さになるように。
天板の穴にナットを取り付けたら、ワッシャー付きのボルトを脚受けへ取り付けます。
4ヶ所取り付けたら、テーブルの完成です。