現地での移動はレンタカーが◎
せっかくなので阿波踊り以外にも観光を楽しみたい! ということで、神戸空港からレンタカーで徳島へ向かうことに。キャンプサイトもオートキャンプが出来るので、観光もするのであればレンタカーがオススメです!
道中も楽しめる車旅
神戸からの道中、淡路島を抜けたり鳴門大橋を通ったりと、とても風情のある道のりでした。渋滞はありましたが、車窓を楽しむドライブができるはずです。徳島市内に入ると祭りの雰囲気に満ち満ちていて、否応無しにテンションが上がります。
夜の阿波踊りを楽しみに、まずはキャンプ場でサイト作り。
阿波踊りキャンプを快適に楽しむための装備
阿波踊りキャンプのベースキャンプ場はすでにテントだらけ! いやあ賑わってますね~。阿波踊りキャンプは1泊2日か2泊3日で選べるので、お盆の予定に合わせて楽しむことができました。
会場は最大100組がオートキャンプ出来る広さ。日陰がないので日中の暑さは尋常じゃありませんが、暑いうちは観光したり市内の飲食店で涼んだり逃げ場はたくさんあります。
前段が長くなりました、それではギア紹介に入ります。
2ルーム1張りがベター
観光で行く場所は当然ながら行ったことのないキャンプ場がほとんど。その場合、どんな環境にも対応できるギアを用意したほうがいいでしょう。
今回は日陰がなかったので、テント以外のタープ類は必須となりました。ちょうど台風予報が出ていたこともあり、スノーピークのランドロックを張ることに。
暑い時もリビングスペースは陽射しを遮ってくれるし、全方向がメッシュになるので虫問題は解決、かつ風はしっかり抜けて涼しく過ごせます。しかも万が一雨が降ってきても2ルームなら快適に過ごせますよ。
悪天候の時だけじゃない、地熱を遮るこれ
今回のキャンプでポテンシャルの高さを感じたのはコット! リビングでまったりしてる時も椅子としてフル活用。蒸し暑い夜も快適に寝ることができました。これは冬でも下からの冷気を遮断できるので役に立ちそうなアイテムです。
コットだけだと背中が疲れてしまうので、マット類も併せて使用すると快適ですよ。
本当にあってよかった!なかったと思うと……
その季節によっって必需品は異なるもの。今回は真夏だったこともあり、いわゆるキャンプギアではないものが必携アイテムとなりました。
現地は暑い暑いと聞いていたので、ルーメナーのコードレス扇風機を人数分準備することに。2ルームをメッシュにしても無風の時は流石に暑いので、扇風機はフル稼働! 人数分用意してなかったら、取り合いになっていたでしょう。
扇風機争奪ゲームで盛り上がること請け合いですが、今回のキャンプでは手放せないくらい大活躍でした! USB充電式なので大容量バッテリーがあるとさらに便利ですね。
突撃!隣の阿波踊りキャンパー
阿波踊りキャンプのどこに惹かれて参加したのか気になる! ということで、会場にいるキャンパーさん3組に突撃インタビューしてみましたよ。
内2人は皆勤賞!地元キャンパーさん
地元徳島から参加の仲良し3人組。オリーブの新型ジムニーとミリタリーライクなサイトの雰囲気が男らしくってかっこいいですよね! なんでも内2人は3回とも阿波踊りキャンプに参加しているとのこと。
四国はキャンプイベントが少ないので、こういうイベントがあるのはとても嬉しいです。キャンプ会場から徒歩で地元自慢の阿波踊りも見れるなんて、参加するっきゃないですよね!
3人とも年間30泊はキャンプに行くという玄人キャンパー。今回は仕事の都合上、1泊しかいれないのが残念とのことでした。地元ということもあり観光ではなく、純粋にキャンプと阿波踊りを楽しんでいるそうです。
年間50泊以上の玄人アウトドア夫婦
会場でも只者ならぬ雰囲気を放っていた雰囲気バツグンのご夫婦。車中泊も含めると、年間50泊以上は野外にいるとのこと。車中泊用にプチ改造したバンと2ルーム、青空キッチンの組み合わせが2人の雰囲気にピッタリ。
ほぼ毎週末を野遊びに使ってます。阿波踊りキャンプは今回で2回目の参加。オートキャンプができるという点と、徒歩で阿波踊りを見に行けるので、昼間からお酒が飲めるが嬉しいですね。
できれば毎年阿波踊りキャンプに参加したいと語ってくれたご主人。子供が1歳になったので、アウトドアの英才教育をしていきたいそうです。阿波踊りという伝統的な文化と、キャンプというアウトドアカルチャーを家族で楽しめるのは素敵ですね。
会社の同僚・仲良し3人組
ジープとノルディスクのアルヘイム、青空キッチンのシンプルイズベストなサイトで参加の3人組。とにかく阿波踊りが大好きで、夜はずっと会場で阿波踊りざんまいだそうです。会社の同僚を含めたお三方は、プライベートでもキャンプに行く仲良しさん。
キャンプイベントなども積極的に参加しているのですが、阿波踊りキャンプは日本古来の祭であるという要素にすごい惹かれます。昼間は暑いので汗だくですが、市内には温泉施設もありますし、まあビールがあれば大丈夫です(笑)。
出来るだけ阿波踊りメインにしたいので、サイトはシンプルにしているとのこと。食事も市内の店舗で済ませれば、持っていく道具も少なくて済みますよね!