快適性に優れた「JB23型」のチェックポイント
1998年にフルモデルチェンジをした3代目のJB23型。オートマチック車であれば3速から4速へと改良され、街乗りでも快適な走りを実現させたより現代的に進化したモデル。もちろんタフさは健在です。
チェックポイント① まずはボディのコンディション
JA型に比べて高年式であるためまだまだボディのサビなどの心配はありませんが、タフに走るクルマなのでダメージがないかチェックします。
オールペンしてあっても、なかには丁寧に仕上げられていない車両もあるのでチェックしてください。ジムニー工房ではオールペンもガラスを外して隅々まで塗装します。
チェックポイント② ヘッドライトの黄ばみ
ライトの熱や紫外線によって経年劣化が現れるヘッドライトのケース。
エンジンなどの機関系に直接関係しないものの、ケースの表面が黄ばんでいるとあまり見た目が美しいものではありません。磨いてコーティングすればピカピカに蘇りますよ。
チェックポイント③ シートカバーもインテリアを美しく保つ道具
標準装備のファブリックシートはどうしても汚れや経年劣化が目立ってしまうもの。
専用のシートカバーが装備された清潔感のあるインテリアということは、前オーナーがいかに大切に乗ってきたかを知る重要ポイントです。
チェックポイント④ マメに整備されていたかを知るエンジンルーム内
プロであればボンネットを開けエンジンルームを見れば、ある程度どのように扱われてきたかを想像することができます。個人的な主観もありますが、人の手が入れられた形跡もなく、サビや汚れが溜まっている状態のエンジンルームでは少々心配です。
クルマのもっとも重要な心臓部ですから、マメにメンテナンスをしていることはコンディションを良好に保つ大きな要素です。
チェックポイント⑤ 足回りのカスタムが施されているか
オフロード車として人気のクルマですから、足周りなどガッチリとカスタムが施されている個体も多いのがジムニーの大きな特徴。
見た目のコンディションも重要ですが、どんなカスタムが施されて、どのように乗られていたかをプロに聞くのも良いでしょう。バランスの良いカスタムであれば問題ありませんが、過度なカスタムはクルマに負担がかかるものです。
まずはプロに相談するところから始めよう
信頼できる専門店で経験豊富なプロに相談することからクルマ選びは始まります。大切な存在になる一台、しっかり時間を掛けて後悔の無いようにしたいですね。
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