白飛びしてしまうランタンは画面をタップで解決
白飛びしやすいランタンなどの発光物を撮るときは、画面の白飛びしている箇所をタップしてみましょう。
ほら、スマホが自動的に明るさを調整してくれるので、ランタンの絵柄が見えるようになりました!
焚き火台を撮るなら“日没前”
焚き火台を撮る場合、前述したように炎に露出を合わせるとこの写真のように炎以外が真っ暗になってしまいがち。立ち上る炎自体はかっこいいのですが、焚き火台が見えないですよね。
そんな焚き火台をうまく撮る方法は、単純ですが“日没前に撮る”です。焚き火台の写真を撮るのは、夕飯も食べ終わった日没後のまったりタイムが多いですよね。でもそれだと遅いんです!
日没前に撮れば、炎も焚き火台も、テントサイトもしっかり写るかっこいい写真になりますよ。
【おまけ】料理は後ろから光を当ててみる
料理写真は、「後ろから光を当てる」が基本です。そうすると料理の色や立体感が出て美味しそうに写りますよ。
太陽の光をほどよくブロックしてくれるタープの下で、このように奥から手前にライトで照らしながら撮りましょう。
どうですか? おいしそうでしょ? メインのお肉系の料理を手前に持ってくると、インパクトがでますね。
また、光色を選べるLEDランタンの場合は暖色モードに設定しましょう。温かみのある、美味しそうな色合いになります。
ちなみに、ランタンなしだとこの仕上がり。おなじメニューなのに写りは雲泥の差ですね。アプリなどを使ってあとから加工するにしても、こちらでは美味しそうに見えません。
筆者
宿利
スマートフォンでも上手に撮れる!
キャンプの一番の醍醐味は、自然のなかでゆっくりとした時間を過ごすことだと思います。「写真を撮るためのキャンプ」になっては本末転倒ですが、写真を撮ることは楽しいことですし、かっこよく撮れたらもっと楽しいですよね。
そしてなにより、写真は思い出となってずっと残ってくれるもの。ぜひ、今日お教えした内容を覚えて、かっこいい写真をたくさん撮ってくださいね。